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写真部の経験が教えてくれた"視点を変える力"

こんにちは。たかっちです。

「同じものを見ても、違う景色が見える」

写真部時代に学んだこの気づきは、 今の私の仕事の原点になっているんです。

 学生時代、写真部では"思い出作り程度"の活動をしていました。
でも今になって思えば、そこには大切な学びがあったんです。

ある日の部活動。
先輩が言いました。

「みんな、同じ木を撮影してみて」

部員それぞれがカメラを構えます。
私は普通に、真正面から全体を撮影。

「はい、現像が終わったよ」

驚きました。
同じ木なのに、こんなにも違う表情が。

ある人は、木漏れ日を活かして逆光で。
ある人は、根元の小さな草花をアップで。
ある人は、斜め上から枝ぶりを捉えて。

「君たちの写真、全部正解」
「でも、それぞれに違う木の魅力が写ってる」

その言葉が、妙に心に残りました。

「答えは一つじゃない。視点の数だけ、答えがある」

今、製造現場からWeb担当に転身し、 改めてこの言葉の意味を実感しています。


写真部で学んだ"視点を変える技術"を3つご紹介します。

1 「位置」を変える

・高い位置から見てみる
・低い位置から見上げる
・横から、斜めから覗いてみる

2 「距離」を変える

・全体を捉えてみる
・細部に注目してみる
・背景との関係を意識する

3 「光」を意識する

・明るい面と暗い面を見つける
・タイミングを変えてみる
・影の存在も大切にする

先日、若手社員と企画会議をしていた時。
行き詰まっていた議論が、ふと動き出しました。

「ちょっと視点を変えてみない?」
「この商品、違う角度から見たら、 もっと魅力的に見えるかもしれない」

その瞬間、学生時代のあの木の写真が、 頭をよぎりました。

物事は、見方を変えれば変わる。 答えは、一つじゃない。

写真部で学んだその教訓は、 今も私の中で生き続けているんです。

PS:最近、デジカメを買いました。
休日に家族の写真を撮るのが、新しい楽しみになっています。
やっぱり、アングルにはこだわっちゃいますけどね(笑)



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たかっち@🎈
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