
玉川上水で入水心中をしたい。いやしたかった。君と。
※これは2.28に起きた実際の話です。執筆日の日付が途中で変わっていますが、これは2.28に起きた実際の話です。今まで隠してた事です。
2.28執筆
「ねぇ〜〜すさくん(仮名)!!
まだ○○くん(同居中の兄の子供、まだ生後8ヶ月)お風呂入ってないから早く上がってね!」
「あっ、」
「はぁ、はぁ、はぁ、がぁ、」
「(少し汚い咳を5.6回)」
「(深呼吸)」
今年に入って今日で4回目
また浴槽の中で死に掛けた
生憎僕の身長が自宅の浴槽の縦幅よりも長かったので身体が上手く水中に同化せず、また僕の顔も上手く水中に同化しなかった為、
死ねなかった。死にたかった。のかな。
今日の午前5時頃、僕は目が覚めた。昨日の夜から明日はメンクリに行く予定が決まっていてそれが明日の午前10:30からだったので、起きてダラダラしてゲームしてとか色々な場合を考えて昨日は午後12:00前には意識を飛ばしていた気がする。そしたら久しぶりの早寝に身体が驚いてこんな時間に起きてしまった。最悪。これからまた寝ると次は午後コースに突入する未来が確定しているのでここで僕は消極的な脳内から活動的な脳内にシフトチェンジしてXでおはよう関連ポストを済ませ、皆んなにもおはようと送った。そしたらその中のとある子が「明日卒業式なんだよね」と僕に教えてくれた。
その後僕は結局一度意識を飛ばしながらも午前10:30にメンクリに行く事を成功させ、前回感触がかなり良かった先生に名前を呼ばれるのを待ちながら母と「2025年度版、最速で天下を取る方法(お笑い)」を熱く熱く議論していた。そして「すさのうさん(仮名)〜〜」と呼ばれて先生が居る部屋に足を進めた。まずは近況報告をする。最近の精神状態の事、環境の事、具体的な1日のスケジュールなど細かく聞かれながら僕は真摯に向き合って質問を返していった。そして今日のメイントピックに移る。
この日の2週間前に行った時(メンクリ)に渡された「発達障害チェックリスト」みたいなやつをこの2週間の間で全てチェックして今日それを先生に渡した。一旦先生が裏に消え、少し時間を空けた後先生が戻ってきて結果を知らせてくれた。「結論から言うと、すさのう(仮名)さんはADHD.ASDの傾向が大いにあります」だった。その時僕は僕の横に座っていた母に向かって「まあ、せやろな。父(ADHD.ASD.躁鬱.強迫性障害持ち)があんなんやからな。そりゃ遺伝するよな。」と吐き捨てて少し母を睨んで母が涙を落とす前に先生の方を向き直した。詳細を見る。ASDの検査結果は全体が40点に対して僕は32点。(満点が1番ASDに近い状態)先生曰く「33点以上だと殆どの場合ASDだと判断出来るんですが、すさくん(仮名)は32点と言う事で、現段階では絶対ASDです!とかは言えないんですけど、おそらくその傾向が強い子だと思われますね。特に周りと違った拘りの強さや対人関係(初対面の人との会話が出来ない所)の難しさなどが突出していますね。」次にADHD。これはASDの時の様な点数性では無く、質問に対して「めっちゃそう!」「どっちかと言えばそう!」「どっちかと言えばちゃう!」「全然ちゃう!」の4択で答えて行き、その質問に対して「ADHD傾向がある子はこの4択やったらこれ選ぶよな」って言われてるやつが何個あるかと言う検査で(今回の検査では不注意と衝動性にフォーカスされた質問だったらしいです)僕の場合だと「不注意」と「衝動性」のどちらともがあるらしくてADHDの4択の想定回答例と比較してみても殆ど同じ回答を僕はしていたのでこれはASDの時とは違い、先生から「まあ、ADHDではあると思いますね」と言われた。(その他にも僕の幼少期の行動などを先生が母に質問していて、その回答もADHD.ASDの特徴に似ていたらしい)でも先生は「まあ、でもこれらは生活に支障が出始めて初めて「病気」と診断されるので、すさくん(仮名)自身がどう判断されるかが1番大事な要素だと思いますね。」と言っていた。僕は「まあ、僕自身は現状特に毎日これと言った事はしていませんし、他者との関わりもありませんし(リアルの方ね)、来年入試があるのにまだ一向に受験勉強もしていませんし、退廃を体現している様な生活なので、ADHD.ASDの特徴の所為でみたいな事はあまり無いですが、今後目標に向かって努力をして行こうとする時が来たら、また先生にお世話になるかもしれませんね。」と返した。僕的には良い返しだと思ったが隣の母は僕が睨んでからずっと泣いてるし、先生もそれに気を遣って前の時みたいな僕とのボケ合いも無くなり、ずっと神妙な顔をしてたので上手くこの空間にこの返しがハマる事が出来ず、ちょっともやもやした。(多分こう言う所やな、多分)そしたら先生が、「まあ、その時はまた来て貰ってその時のすさくんに合わせたお薬を処方しますので大丈夫ですよ!」と泣き母を励ますかの様に定型文を残して終わった。
時刻は午前11:30。
母が「何か食べて帰る?」と少し腫れた目元を僕見せながら言ってきたので、「まあ、なんでも良いよ」と僕は返して丁度メンクリからの帰り道の近くにあったファミレスに足を運んだ。店内に入る。すると入口の目の前の席に見た事ある制服を目撃した。「あれ、あれって俺が退学した高校の制服ちゃう?」僕は隣の母以外には聞こえない様にそう母に伝えた。なぜなら僕はもしこの予想が合っていた場合、その制服を着た子達の中に僕がその高校を高一の10月で退学した事を知っている人が居たら「あれ、アイツって昔俺らの教室に居ったよな?あれ、もしかしてアイツちゃうん、すさのう(仮名)ちゃうん笑」ってなってまた外に出れない生活が始まるかもしれないからだ。そしたら母が「そうよ、だってここのすぐ隣に○○(僕が退学した高校の略称)があるじゃない。」と言って来た。そこで僕は脳内があの頃の記憶で攪乱されてる音がして少し呼吸が荒くなる音もして一度店内から出て、でも店内を出た所で僕の視界に広がる光景はあの頃の光景と全く遜色ない状態だったのですぐに下を向きながら、でも、下を向いてもあの頃の地面と全く遜色ない状態だったのでもう訳が分からない状態になり少しその場で蹲って居たら母も店内から出て来て蹲ってる僕を見ながら「もう、過去は変わらないんだから。いつまでその状態で居るの?お母さんはすさくん(仮名)の未来しか見えてないよ」と言った。正直あの時母を睨んだ僕の目が今の僕に向いている、いや、向かっている気がして涙が止まらなくなった。そして僕は「逃げる」と言う選択肢を過去に捨てて、敢えて少量の雨粒を顔に付着させてから再び店内に入った。
3.1執筆
でも、やっぱりその制服が目に付く。そして、やっぱりあの頃を思い出す。常時吐き気を催しながらまだその制服を無意識的に見なくて済む窓際の席に着いた。食欲も無くなりいつもそのファミレスで食べているサイコロペッパーステーキを選ぶ事なく僕はフライドポテトの普通盛りだけを頼んだ。母は適当にハンバーグを頼んだ。会話が脆い。常に母との会話が脆くすぐにその制服に轢き剥がれそうになる。母もそれを察して席に座って10〜15分後には母との会話は無くなった。今の僕の制服は全身黒色でコーティングされたadidasのジャージ。いつも動き易く素材も僕の好きなタイプの感じなので好んで愛用しているのだが、今は動きにくく素材も僕の嫌いな裏起毛の様な不快感を増すだけの感じになってしまった。フライドポテト普通盛りが届く。食べる。治した筈の左奥下虫歯がまだ少し痛む。まあ、でもいつも通りの味だ。無言で母を見る。母は涙を母が掴んだフライドポテト1本の先に落とす。無言で僕も僕が掴んだフライドポテト1本の先に涙を、落とした。少ししょっぱかった。
帰宅。すぐに布団の中に潜った。
すぐに意識を飛ばしたくなった。今日見えた僕の何もかもを見なかった事にしたかったから。今日見えた僕の周りを渦巻く何もかもを見なかった事にしたかったから。
長針が一周してた事だけが分かった。多分そのぐらい意識を飛ばしていた事だけが分かった。そしたら早朝連絡をくれたあの子から連絡が来た。「ただいま」時刻は午後2:08。僕は完全に寝惚けた言動で「今日卒業式だったんでしょ?どうだったの?」と返した。そしたら彼女から「明日っすね」「今日は予行でした」と返ってきて、その時また記憶が悪さをして今日の出来事の答え合わせを勝手にしてしまった。あの時ファミレスに居たあの制服を着た生徒さん達は明日卒業式で今日はその予行練習があっていつもより早めに終わったから近くのファミレスに行って思い出を談笑してたと。
僕もあの制服を着て、あの集団の中で、所謂「青春」の思い出を皆んなと談笑しながら、フライドポテトを濡らさず、しょっぱくせず、いつもより少し美味しく食べれてたのだろう。いや、僕にはそんな過去は見れてない。だって入学2ヶ月で登校途中で吐いて倒れて雨粒に殺されかけてる様な奴だから。初対面の人達と上手く会話が出来ないのだから。僕の事を思って優しくしてくれた人にも僕自身も分からない突発的な感情で中指を立ててしまうから。皆んなを離してしまうから。でも、自分が離した癖に離した後に見える景色はいつも僕を殺してくるから。全てが自分発の出来事で、全てが自分の所為。
「いっそこのまま生きててもこんなんばっかやから、今日の儀式の時に両親殺して、外に出て、すぐ目の前にある車道で誰か轢いてくれ。そうでもしないとこんな奴がこの世に蔓延ってる世界が僕には耐えられないんだ。」
その前に
あの人に会おう
あの子にも会おう
あの子にも会おう
そして君にも会おう
君が教えてくれた本が今日届いた
君曰く
「主人公が僕に似てる」らしい
どうせ終わってる奴が無理矢理退廃を肯定し続ける話だと僕は今も思っているが、
君の為に読む。絶対。
いつ読み終わるかはまだ分からないけど。
絶対読む。
こう言う時僕は自分の人生が太宰の様な輝きを放っていると意識的に錯覚させる事をよくする。でも実際はそんなの何も無い。まだ僕は何も存在意義を示してないから。太宰の様な影響力も無い太宰の様な人間はただの、ゴミだ。ゴミ以下でもゴミ以上でも無い。紛れの無いゴミだ。生まれ持ったゴミを背負って、生まれ持ったゴミの環境下で育って、ゴミ達に励ませれ、ゴミ達に怒られて、ゴミを増やして、増やして、もう何処に捨てたら良いか誰も分からなくなってるだけ。何れ腐敗が進み、また違うゴミ達が集まってきてゴミを見て「ゴミや笑」とするだけ。
青春を飛ばして
人生を飛ばす
思ったよりこの世界は
狭かった
本当に狭かった
もっと広い所に行きたい
「過ぎてゆくんだ今日も
この寿命の通りに
限りある数字が減るように
美しい数字が増えるように、、、、、」
流れる
青春の音
入水
午後○○:○○
D.C.
2度と見たく無い程綺麗な青だった。
肺を壊死させながら、
動脈を壊死させながら、
命を感じた
生後8ヶ月の命を感じた
君がこの世に生まれて来て
僕みたいなゴミにならないで欲しい
毎日毎日愛されて
それが偽りだったとか
一生気付かないで欲しい
幸福だけを求めて生きて欲しい
僕の人生は何も美しくない
見せ物になる程綺麗なものでも無い
多分僕も太宰と同じ
境界性パーソナリティ障害を持ってると思う
多分父もだ。
父もよく自殺を仄めかす事を口にする
それを幼少期から喰らっていたら
子供は何もしなくても
こうなるに決まっていた
父からの遺伝子を感じる瞬間が
この世で1番嫌いな事だ
まあ、良い
だから太宰の気持ちもよく分かるんだ
だからと言ってそれを肯定したいとは
今まで一度も思ったことは無い
君にはそんな事考えない身体で居て欲しい
僕は君には近付けないけど
君のそばにはずっと居るからね
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