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コンテンツ会議

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毎週金曜日に行っている #コンテンツ会議 にて取り上げたnoteをまとめています
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#日記

京のかたな展の「源氏兄弟同一ケース展示」で盛り上がる審神者です

京のかたな展の「源氏兄弟同一ケース展示」で盛り上がる審神者です

9月29日から11月25日まで、京都国立博物館で「特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」が開催されています。
京都国立博物館によると、構想4年の刀剣をメインとした大規模展覧会です。
そしてこの展覧会、刀剣乱舞もかつてないほどの規模でコラボしています。

モチーフになった刀剣を20振り以上展示、コラボチケットやグッズの販売、ゲームキャラクターの新規描き下ろし、キャラクター声優による音声

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いつか、きっと好きになりたい

いつか、きっと好きになりたい

「顔というものは、自分が作っていくものだ」と、よく言われる。そりゃあそうなのだろうと思うけれど、まだ20代の私にはイマイチ実感がない。

 予告を見たとき、シュッとしたシルエットのアーティストJRと、ちんまりとしたキュートなアニエス・ヴェルダのちぐはぐ感が面白いと思った。
 大きな壁に、その土地で出会った人たちの「顔」を貼り付けていく。一見、シンプルにも奇抜にも見える2人の様子に魅了されて、絶対観

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「無駄なこと」ばかりが人生なのかもしれない。

「無駄なこと」ばかりが人生なのかもしれない。

「美味しい」と「好き」は時に別物だなぁ、と思う。

世の中には美味しいものが沢山、沢山あって、情報過多な時代のおかげで出逢いまでのハードルはグンと容易くなった。

けれど反比例するように「また食べたい」と切望することは少なく、それは枕詞に「高級」「限定」「希少」がついたところで容易には叶わないから恋みたい、などと思う。



『忘却のサチコ』というドラマがある。
(下記は少し前に放送されたスペシ

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なんか混ざる音楽がすき

なんか混ざる音楽がすき

私は音楽にあまり詳しくないので、こういうのを何と呼ぶのかさっぱり分からないのだが、昔から発見するとついつい面白くて聴いてしまうものがある。それは別々の潮流からきた音楽ジャンル同士を混ぜて、一つの楽曲として演奏しようという試みだ。

どう説明してよいか分からないので、動画などをべたべた貼ってゆきたい。

Mas Que Nada / Sergio Mendes feat. The Black Eye

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『線でマンガを読む』ひさうちみちお

『線でマンガを読む』ひさうちみちお

ハンガリー生まれの社会学者、カール・マンハイムが語るように、あらゆる知識、信念体系はそれを信ずる個人や集団の社会のなかでの位置によって規定される。誰にとっても都合のよい、真に中立的な知識や信念は存在しない。政治家は政治の、宗教家は宗教の、国民は自身の置かれた生活の枠組みのなかから、各々にとってよりベターとなる信念を表明する。

いっけん自分にとって不利益になるような行動をする人もいる。たとえば自分

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アナとエルサが歌ったように 其之一【さらば、わが愛〜覇王別姫】《140字の感想文+ (今回は字数超過) 》

アナとエルサが歌ったように 其之一【さらば、わが愛〜覇王別姫】《140字の感想文+ (今回は字数超過) 》

陳凱歌「さらば、わが愛〜覇王別姫」

 

 続きにしばらく取りかかれないままになっていました。
 本来ならこれまでに書いていた「エグいシンメトリー」について書くのが先なのですが、あまりにも対象が大きすぎて、まだ着手できません。
 なので、別のことを先に書いてしまいたいと思います。

 

 毎度のことですが、ネタバレ当然!、で書いています。 それどころか、「なぜ程蝶衣は死ぬことを選んだのか?」と

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なんだかんだリズムはだいじ。

なんだかんだリズムはだいじ。

 最近、世の中は結婚ブームである。色んなニュースがあるけれど、おめでたいニュースは目立ちやすいから覚えているだけなのかな。

 芸能人やら有名人やらもそうだし、高校の同級生やらもいつの間にか赤ん坊を抱いた写真をインスタのプロフィール画像に設定して、指輪や赤ちゃんの絵文字の隣に8桁くらいの数字を打ち込んでいる。

 漫画家の鳥飼茜さんが結婚したというのを聞いて、ミーハーな私は早速話題の日記を読んだ。

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【今日のnote】「そしてあなたの希望はどこにある?」

【今日のnote】「そしてあなたの希望はどこにある?」

 どうも、狭井悠です。

 毎日更新のコラム、90日目。

 台風一過。

 地元の三重県は、なんとか無事だったようですが、大阪・京都などの被害が想像以上で、なんとも悲しい思いになります。

 Twitterには、次々に恐ろしい映像が流れていて、僕が大学生の頃に毎年花見をしていた京都の平野神社も、壊滅的な被害を受けたようです。

 どうか、関西方面の方々は、くれぐれも安全第一に、日常をお過ごしいた

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生が死を受け入れたとき、生は生を受け入れる

生が死を受け入れたとき、生は生を受け入れる

Wann das Leben akzept den Tod, das Leben akzept das Leben.
あってるかはわからないドイツ語。

買おうか悩んで買ってなかった本、きっかけをもらって買ったらすぐ読めたし書きたいことが溢れ出してきた。

Kindle↑紙↓

旅と生死と狩猟とお金、ってkuripかよ。って思ったけど、全体的に生き方を肯定されてる気がしてよかった。
肯定してくれる

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続いていく6人を見た。

私が大好きで大好きで人生の指標にしていた渋谷すばる氏が関ジャニ∞を脱退して早2ヶ月になろうとしています。

7月の何日かはもう忘れたけど、7人での最後の関ジャムは
本当に本当に素晴らしかった。

あの日は、ツイッターを開くとファンではないあらゆる友達がリアタイしてくれていて
また関ジャニ∞と関わりのあるアーティスト、タレントの方々が放送を見て激しく心揺さぶられている様をツイートしていました。

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『線でマンガを読む』さくらももこ

『線でマンガを読む』さくらももこ

『ちびまる子ちゃん』連載第1回がどんなお話だったか、覚えておられるだろうか。一学期が終わり、明日からは夏休み。学校から帰宅途中のまる子とおねえちゃんが、ひとりのおっさんと遭遇する。

『ちびまる子ちゃん』さくらももこ(集英社)1巻 P.7

子ども相手に他愛のない手品グッズを売りさばいているおっさんなのだが、完全にアウトな業界の人だ。言わずと知れた少女マンガ誌「りぼん」の、連載第1回で、こういうタ

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子供の頃の夢が買える

子供の頃の夢が買える

物心つく頃から漫画が大好きだった。

小学生の頃から、姉と二人で少女漫画の月刊誌を行きつけのTSUTAYAでよく買っていた。(行きつけと言っても田舎にTSUTAYAはひとつしかなかった。でも、行きつけと言えるくらい常連客だったな~。)

ちゃお、なかよし、りぼんは鉄板で、雑誌と言ったら漫画雑誌。ファッション誌を読みだしたのは小5とか、6年生くらいだったと思う。(それでも早い?)

一貫して少女漫画

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刀剣乱舞が二次創作に優しすぎたと実感したこと

刀剣乱舞が二次創作に優しすぎたと実感したこと

二次創作界隈に長年いて、読み専から自分でも書くようになって数年。
今は目下刀剣乱舞の二次創作界隈に沼っています。
刀剣乱舞は配信された翌日には始めていたのですが、その時はハマりきれなくて放置していたり、たまにログインしたり、という状態だったのですが、髭切っていうキャラクターという推しが決まってからはあれよあれよという間に毎日ログインするしグッズ買うし二次創作するし、という状態になってしまいました。

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