ごちそうさま! スタバでおやつタイムです。ああ、罪深いなあシュガードーナツ! 本日の収穫は「わたしは英国王に給仕した」(フラバル 阿部賢一訳)穫ってくれと本が書棚になっていたので……。
自分のNHK受信料が「報道」に使われてしまうのが辛い。 「国境なき記者団」が発表した2022年の「報道の自由度ランキング」 世界の180の国や地域のうち日本は71位で昨年から順位を4つ下げた。 この時も驚きの「ニュース」を放送していた。 苦しんでいる職員もいると思う。
めも。ビアンカ・ベロヴァー『湖』(河出書房新社/阿部賢一=訳)4月20日発売。祖父は湖から戻らなくなり、少年は母を探して旅立つ。プラハ生まれの著者は2016年にマグネジア・リテラ賞、EU文学賞を受賞しており世界的に注目されている。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207674/
めも。ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫/阿部賢一=訳)3月6日発売。2010年、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集として刊行された小説が文庫入り。ボフミル・フラバル作品はどれも面白い。積極的に推す作家の一人だ。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464909/
河出書房新社/イジー・クラトフヴィル=著/阿部賢一=訳『約束』の話。ナチス占領下時代に鍵十字型の邸宅を設計した建築家、独裁体制の犠牲となる妹、悲運な兄妹を軸とするチェコノワール。復讐の物語。地下の匂いに満ち、複数の視点で構築される重層的な展開や地の文に融け込む台詞に幻惑される。