「貧乏くじを引いた」と思う瞬間もある。しかし、それは実は「与えられてきたものにお返しするチャンス」なのかもしれない。そう考えると、不満は感謝に変わり、重い足取りも軽くなる。人は支え合いながら生きている。たまには自分がその支え手になれる時があってもいいのだ。

結局、社会は金と圧があればどうにでもなるのかもしれない。だから、今の私がいる。他人より何倍も悔しい思いをしても、それ相応の苦労が報われるわけではない。何か社会で通用しそうなことを試みると、誰かに妨害される。貧乏くじばかり引かされた人生だが、立場が逆転するには奇跡が起きるしかない。

私は今まで貧乏くじばかり引かされてきた。親には虐待されたし、生まれつきの特徴が原因で集団行動に馴染めなかったし、体が弱いことでいじめに遭ったし、ガリガリ勉強ばかりさせられたのに高校入試に失敗したし、タイミングが悪かったために新卒での就職は壊滅だった。現状は、自力での浮揚は難しい。

臆病でためらいがちな人間にとっては、一切は不可能である。なぜなら、一切が不可能なように見えるからだ。 　――ウォルター・スコット『ロブ・ロイ』 常に受け身な人は貧乏くじさえ掴めない｜坂口ジャス子 https://note.com/jusco0/n/n067e089ce4be

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自分は生きるの下手だけど それ分かってくれて 守ってくれる人が居れば良いって思うけど 生きるの上手い人には結局敵わなくて、結局貧乏くじ引く事になって そんな自分が見えて とても滑稽で悲しくなるけど それが自分だから仕方ない 需要と供給で成り立ってる この世の中だから諦めずにいこう