『貧乏くじ』を引いてしまう人、好きです

私の周りには『何もそれをあなたがやらなくても』と思うことを、背負ってしまう人が多い。
いわゆる世間的には『貧乏くじ』を引いてしまう人。
親の介護、学校の役員、趣味の会の雑用、身内のごたごた
そんなことを、いつも引き受けてしまう人。
世の中には、実にそういうことから上手に逃げる人も多い。
でも自分はそう思っていないところが厄介だ。
出来る範囲で協力している。
もちろん、『できる範囲』は人それぞれ。
でも、遠くから手を伸ばして持ち上げようとしても、
ほんの少ししか持ち上がらない。
でも、下に入り込んで、がっしりと背負うと、かなりのものを支えられる。そして足腰が強くなる。
次にはもっと『できる範囲』が広くなる。
だから貧乏くじだとは思わない。私の友人はそんな人が多い。

写真は世田谷で車の中から撮った鱗雲