努力は必ず報われるわけじゃないけど、ちゃんと見てくれる人はいる
仕事上での信頼関係って、辞めてからも絆として残っていくんだなと感じているたつやです。
今回は、昔辞めた会社の先輩から、引き抜きの打診をされた話をしようと思います。
幸運なことに、ヘッドハンティングをされたことがあるんです。
ただ、めちゃくちゃ突出して能力が高かったわけでもなかったんですよね。
ひとえに、人柄と誠実さ、真面目さ、そういう部分がその人に気に入ってもらえていたんです(たぶん)
※違っていたらめちゃくちゃ恥ずかしいですね(笑)
会社に在籍していた時から、本当に良くしてもらっていたんです。
無口でコミュニケーションも上手くないのに、それでも可愛がってもらえていたんですよ。
これって、不思議ですよね。
話が合うとか、そういうんじゃないんです。
仲良しってわけでもなく、単純に気に入ってもらえていた感じ。
だから、僕の仕事ぶりや人となりが、表面的なコミュニケーションを越えて評価してもらえていたんだろうなと自負してるんです(笑)
あ、これ、ただ自慢しているみたいに聞こえちゃいますね。
ちょこっとだけ自慢も入ってますが、言いたいことはそこじゃないです。
無口でも、まじめに頑張っていればちゃんと評価してくれる人もいる。
もちろん、全員が全員そういう人ではないです。
中には、会社の人全員が評価をちゃんとしてくれない人かもしれません。
でも、世の中にはちゃんと評価してくれる人も間違いなくいるんです。
そのことを、今日、お伝えしたかったんです。
これは声を大にして言いたいことなんです。
真面目に生きることは、貧乏くじを引くことも多いけど、だからこそ認めてくれる人は強い信頼を持ってくれるんです。
10回、100回、1000回と貧乏くじを引き続けて、たった1回の当たりを求めるのはしんどいかもしれません。
途中で投げ出すのでも全然いいんです。
諦めることも悪いことじゃない。
自分が頑張れる範囲で頑張るのでいいんです。
その頑張った部分は、その時結果に繋がらなくても、いつか実を結ぶ。実を結ばなくても、ちゃんと『徳』を積んでいるんですよ。
僕は無駄なことなんてないって思う派の人間なので、こういう小さな『徳』を積み続けていくと、いつかちゃんと積んだ分が返ってくるって信じてます。
諦めたくなる時は、諦める。頑張れる時は、頑張る。
それくらいでいいと思います。
ということで、本日のまとめです。
まじめに頑張れることは、それだけで立派な才能で、それを評価してくれる人は必ずいます。
結果なんて後回しでいいんですよ。
やれることをやる。とりあえずやってみる。
出来る出来ないなんて関係ないんです。
もちろん、世の中は結果至上主義な部分はあるので、生きにくく感じることも多いです。
それでも、やれることを続けることが、この生きづらい世の中を突き進む一つの道しるべになるのは間違いありません。
無理しがちな僕たちですが、自分を大事にしながら、出来ることを出来る範囲で、コツコツ積み上げていきたいですね。
その結果、積み上げた『徳』を認めてくれる人が現れたら、これほど嬉しいことはないです。
そんな出会いを信じていきましょう!
今回は、僕のプチ自慢の引き抜きの話から、やれることを愚直に続けることの大切さをお話させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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