花屋就活失敗🌸自由気まま

37歳の時、自分の残り時間を計算した。約35万時間だった。それから砂時計のように私の時間が減っていくような気持に。なら、自分の好きなことをやろうと思って、高橋永順さんのところへ、花の勉強に行く。卒業して花屋の面接に行って落ちた。笑。仕方がないので自分で花屋をやった。

花屋就活失敗🌸自由気まま

37歳の時、自分の残り時間を計算した。約35万時間だった。それから砂時計のように私の時間が減っていくような気持に。なら、自分の好きなことをやろうと思って、高橋永順さんのところへ、花の勉強に行く。卒業して花屋の面接に行って落ちた。笑。仕方がないので自分で花屋をやった。

最近の記事

人間って(訂正、自分です)よくばりです

町内会の文化祭でブーケを作った。 コスモスとアスパラ(緑の葉)は庭の物 あとは久しぶりに太田の花市場に行って買ってきた 白い八重の花はトルコ桔梗、薄いピンクはラナンキュラス ランは山梨県のなごり雪という小さなかわいいラン あとはチューリップ、真ん中の花弁が6枚あるのはダイヤモンドリリー 夫が10月11日に脳内出血で倒れた。 慌てて救急車を呼ぶことも出来ないでいる私に 「119番」って言ったのに その後、血液がサラサラになる薬を飲んでいたので、出血は大きくなってしまった。 左

    • チベット行きは諦めた

      10月に行く予定だったチベット行は諦めた。 来年?来年のことを言うと鬼が笑いそうなので言わないことにした。 以前から行きたかったし、沢木耕太郎さんの天路の旅人を読んでやっぱり行こうと決めた。計画したらコロナが流行し、中国はビザを発行しなかった。 やっとツアーに限り行けるようになったのだ。早速申し込んだら腫瘍が見つかり手術。この体で標高5000メートルの空気を吸うのは無理があるかもしれない。でもそんなにはがっかりしなかった。 昔から根拠のない多大な期待をしないたちだ。 そういう

      • メダカの鉢が草ぼうぼうに

        入院している間に水鉢が草ぼうぼうになっていた。 たぶんエサももらってはいなかっただろう。 でも生きていた。 麻酔が切れたとき、病室で背中を丸めて母を呼んでいたと先日書いたが 私は決して母とうまくいっていたというわけではない。 私は4人姉妹の2番目。母は再婚なので父にとっては長女だ。 常に「お前は長女なんだから」と言われ続けて育った。 母は自分の理想を私に押し付けてきた。 フリルのついた女の子らしい洋服を着せたがった。 私は特に反抗もしない子供だった。 反抗はしないけれど、心で

        • 卵巣腫瘍は境界悪性だった

          7月4日手術が終わった 1週間の病理検査の結果境界悪性腫瘍A1だった。片方の卵巣にとどまっていたからステージ1Aだそうだ。 だが子宮にも転移はないものの、粘膜のしこりのようなものがあり結局 卵巣、子宮、大網全摘出だった。 癌家計ではないと思っていたが、祖母が胃がんでなくなっていた。 ステージ1Aだから万歳というわけでもなくなく、開腹するのだから やっぱり痛いし、下痢などにも悩まされた。 こんな歳になっても 手術当日一番痛いときは、母の顔を思い浮かべて 「痛いよ、痛いよ」と心の

          与謝野晶子さんの言葉、その氷山の一角

          与謝野晶子さんの「愛と理性の言葉」より ー芸術に触れる人生をの一部ー 詩人は他の人に呼びかけず、他の人に教えようとするようなこをしません。それで、その詩人の内部生活が真実であり、愛に満ち、新しい美と正義とを創造する能力に富んでさえいれば、その作品は必ず読者の人間性に触れ、いろいろな意味で私たちの魂の激励となり、生活の最も深い根底に滋味を与えてくれます。・・・・・具体的な個人、具体的な社会の諸問題に直接触れることはありませんが・・・・ 本当は全文書き出したいが、(要約するの

          与謝野晶子さんの言葉、その氷山の一角

          75年生きてきても、初体験がいっぱい

          実に久しぶりのnoteだった。 いつも始めるのだが、そしていつもつまずく。 もともとスマホもGoogleフォトもいっぱいになってしまって 山の写真だけアップしようと書き始めた。 自分のpcに書き留めるのではなく、オープンに何かを書くことに いつも戸惑う。読んだ方が嫌な気分にならないように でもだからって、心の上澄みだけを書くことにどんな意味があるのだろう。 そう思うと書けなくなる。 定期検査で引っかかった。 はじめ膀胱に腫瘍があると言われたが、膀胱ではなく卵巣だった。 しか

          75年生きてきても、初体験がいっぱい

          昔の人は目が良かったのだろうか

          古い本を楽しもうとすると文字の大きさに 四苦八苦してしまう。 古びた茶色はまあ貫禄があっていいけど この文字のサイス。 そういえば確かに、おじいちゃんも90歳過ぎて新聞読むとき老眼鏡をかけていなくて驚いたことがあった。 パソコンとスマフォのせいに違いない

          昔の人は目が良かったのだろうか

          寒いけど春かも

          まだまだ寒いけど、春の足音が。 市場は春の花でいっぱいです。

          人間の強さを見て励まされる

          震災のあった、珠洲市で自分で焙煎したコーヒーを皆に振る舞っている女性が紹介された。 みんなも何を話すでもなく、黙ってコーヒーを飲んでいる。 おそらくこれからも、復興とは程遠い状況だろうと思うが ほんの一瞬「ホッ」としたにちがいない。 コーヒーって不思議とそんな力があるかもしれない。 遠い横浜の人間が逆に励まされる。 早く日常に少しでも近づけるように祈るしかできないけど。

          人間の強さを見て励まされる

          花屋をやめて、もう4年以上過ぎたのに、夢を見るのは花屋の夢ばかり。 ブーケの仕事が入っていて、仕入れに行ったけど、市場の仲卸の棚には菊しかなくて、真っ青になって市場を走り回ったけど、やっぱりなくて 思い切り転んで目が覚めた。 今日はピアノの調律。ピアノは生まれ変わっても、私は・・

          花屋をやめて、もう4年以上過ぎたのに、夢を見るのは花屋の夢ばかり。 ブーケの仕事が入っていて、仕入れに行ったけど、市場の仲卸の棚には菊しかなくて、真っ青になって市場を走り回ったけど、やっぱりなくて 思い切り転んで目が覚めた。 今日はピアノの調律。ピアノは生まれ変わっても、私は・・

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          鶴見の七福神巡り。歩数22.000歩

          鶴見の七福神巡り。歩数22.000歩

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          なんだか、はまってしまった。なぜだろう?

          古井由吉氏の日本語がきれい読んで読んでみたらと言われた。でも、文学に属するものはなんだか難しくて苦手だった。 正直に言うとまったく、読み進めることができなくて途中で止めた本もあった。 お金がもったいないから、最後まで読んだものもある。 暮れになんとなく開いた古井由吉氏の『杳子』読み始めたら、なんだか途中で本を閉じても、心に澱のように残ってしまい、バスに乗っても、料理をしていても、風呂に入っていても、あれはどういう意味なんだろう、とか心から離れなくなってしまった。こんなの初めて

          なんだか、はまってしまった。なぜだろう?

          今日は七草粥

          お粥は大好きなので、大根の葉っぱだけ入れて作ってみた。 圧力なべて15分やって火を止めて6時半の朝の体操に行こうと思ったら 思いのほか時間がかかってしまって、今日は体操はお休み。 昨日一時間かけて煮た大根の煮物と大根のハリハリ漬け。 大根づくし(と言うと聞こえがいいが、おかずは大根だけ)の朝ご飯になった 正月太りになったから、いいかもしれない 体操を休んだ朝はゆったり 出窓のシクラメンが満開なので ちょっと切ってグラスにさしてみた 考えて見たら、シクラメンは初めて買ったかも

          これはテッセンの原種です

          これはテッセン(クレマチス)の原種です 夏に藪の中、ほとんど全国的にどこでも見つかります。 くずのツタに負けて肩身狭く隅の方でひっそりと咲きます。 園芸種は華やかですが、私は原種が結構好きです。 チューリップなども原種はとてもかわいいのです。 それに強く、一度植えると横浜でも毎年顔を出します。 もちろん花は小さいです。 でも花屋をやっているときは、市場に出ると必ず仕入れてきました。 これは原種なのか、改良品種なのか解りませんが このまま残ってほしいです

          これはテッセンの原種です

          今年はPCから少しだけ距離を取って

          気に入った記事を(古いけど) 手書きしてみた。 漢字は書けないし、下手くそだし (下手なのはもともとだけど) ちょっと幻滅はしたけど、 時間はたっぷりあるし、 言っていること、ひとことひとことが が心にじんわりとしみわたってくる。 時間もたっぷりあるのに、今までもこうすればよかった。 本もなんだか味わうことなく急いで読んでいた気がする。時間はたっぷりあるのに。

          今年はPCから少しだけ距離を取って