今更ながらの自己紹介と本日54歳の誕生日に思うこと|明日見健作 #note #自己紹介 https://note.com/asumikensaku/n/n01044410ff3d 遅いお昼休みです。そんなオヤジのひとりごとに多くの方にご覧頂いたことに感謝します。
先日スタエフで俺なりの美について語った。 手短には、生き様のことだと俺。 『素性』という言葉。 転じればこれ『素顔』。 生き様とは素顔の生き方。 「屈託なく、素直な心を持して輝く君は美しい」、 なんて言葉少し恥ずかしいが、 そんな風に仲間へ心を晒すことが信頼の一歩なんだと思えた。
男は周りの人間から「ハナブサ」と呼ばれていた 正体を隠しているわけでもないが、 ひとによってはその名を使い分けられていた 年齢不詳、国籍不明、ジャンルの当てはまらない職業 謎の多い男ではあるが だれもが口を揃えて言うことには・・・・ とにかく「イケメン」である…ということだ
ハナブサというこの男・・・・ 見てくれは30代前半に見られるが、 正しい年齢を知る者はいない 62.7寸の身の丈は 軒をくぐる時以外は武器になる 町を歩けば必ず女は振り返り、 男はついぞ声を掛けたがる・・・・ が、 いずれも彼の眼力に、 それ以上の接近を許された者はいない
江戸のとある町はずれに 姿を見るだけで溜息の出るような男が棲んでいた 男には常に腰ぎんちゃくがついており それは友でも身内でもない生きた壁の如く そこにあるのは主従関係のみ 男はいつも孤独だった… 裕福な家に育ったが、なぜかそれは伏せられていた それがよるべなさを抱える要因