【王権と文化】 飛鳥時代・白鳳時代は、もとは美術史上の時代区分論ですが大化改新の前後で分けます。 飛鳥文化は推古朝に花開き、神秘的で地域限定的なのに対し、白鳳文化は天武・持統朝に開花し、明るくおおらかでその影響は全国へ波及します。 古代王権の広がりと文化の伝播とが重なります。
【女帝の時代】 日本古代史において、 第41代 持統天皇(在位690〜697年) 第43代 元明天皇(在位707〜715年) 第44代 元正天皇(在位715〜724年) この時代は我が国が国家としての形を整えた時代。それは女帝(男系女帝)の時代だったと言えるのかも知れません。