直接会うことの破壊力
昨日は推しくんとデート
会うまで全くドキドキしないなんてことが
これまであったかな
もうおわりなのかな、
自分が終わりに向けているのかな
推しくんタイプと付き合うのは実に大学生ぶり
私に合わないことはわかってる
私はちやほやされ続けてかまってくれる人が合う
それでも私のドンピシャでいる彼
推しくんと会うまでの時間
実は全然心が動かなかった
そんなことあるのかな
楽しみもわくわくもない
なぜって
この記事のあと、
LINEやメールでやり取りはしていたけど
推しくんは時間を決めなかった
敢えて私も聞かなかった
だって
考えるって言ったのは推しくん
朝9時
推しくんからLINEがきていた
「今◯◯スキー場にきてる
15時に行くね」
うん、スキーに行くのは知ってた
先々週も先週も行ってたやんな
私14時からいけるって知ってたのに
私との3ヶ月ぶりのデートは
スキー時間を短縮してはくれないのね
怒ってはいないよ
でもそういうとこが私を冷めさせるし
悲しませることにきっとずっと気づかないし
変わらない彼
帰りたくなってきた（本気）
ほんとはじめてわかった
キミはほんと、恋愛に向いていない
少なくとも私とは
推しくん5分遅刻
彼の遅刻は初めてだけど、時間守らない人きらい
もうすーっと冷めた
言い訳ラインが来たけど既読はつけない
はーもうやだやだ
顔見たら言葉発する前に泣いちゃう
部屋は20階
ノックをして部屋に入ってきた推しくん
私服バージョン スキー編
初めて見るカジュアルパターン
クッっっ………
かっこよすぎんだろキミ！！！！
反則技や！！！
冷めた気持ちが一気に昇って天井破壊
好みってそう言うこと
どストライクすぎる
かっこよすぎんだろおまえーー！
_:(´ཀ`」 ∠):
スキーは仕事関係のOBと楽しんできたそうです
私もお世話になった方
…不問に付す
「うみさんチョコすきだから、ネットで調べてさ」
くっかわいい… めっちゃおいしかった
その後は仕事の話を1時間
そして彼に抱かれる時間
いや考えた
体に聞いてみよう、少しでも気持ちよくなかったら
…実はマックスではなかった
彼が気づくかは置いておいて
いつもの8割かな
やっぱり、気持ちで繋がるのって私は大事
でも私が上になって彼が果てる時
「うみさん気持ちいい…？」
「うん…」
「うみさん、来て」
の言葉で
私をぐっと抱きしめて
彼が果てるのがすごくよかった
その間ももう何回もいろんな世界に連れて行かれて
そして初めてなんか出血してしまったりして
シーツを汚してしまいちょっと焦る私
推しくんが
「そんなのいいけど体調とか平気なの」
と言ってくれてうれしかった（単純）
柔らかくて美味しい
ビール、久しぶりに3杯も飲んだ
そのあとは2人ともハイボール
いつも休みの日もたくさんの人に囲まれる推しくん
でも赴任先には仲良い人もいなくて寂しい、
とも言っていた
管理職ともなるとつき合い方も違うしね
飲むとほんの少しだけ素直だな
それから平日の過ごし方も聞いた
思ったより資料読み込みもしてないやん笑
走ったり、料理したり、おつきあいで飲んだり
まぁ、自分のペースを大切にしたいんだろう
それを知れたらまあいいや
親への気持ちとか長男として、とかいろいろ聞けた
きみのそういうとこ、らしいなって思う
うん、らしい。
私に抱きしめらながら私の胸の中で推しくんが言う
「すきですよ」
「うん」
こうなると推しくんは照れて絶対私の顔を見ない
私、時々こうして推しくんの核に触れられてる気がするよ
結局あんなに言いたかったことはなにも言えず
聞きたかったことも1割程度
次は春に会いに来るね、と推しくん
うん
最後はたくさん抱きしめあって
頭を何回も撫でて
いつものように大型犬を味わうが如く
今年はいろいろあって
また推しくんと働けるようになったこと
なのに推しくんが遠くに赴任してしまったこと
そしてはじめてお互い別れを考えたこと
でも、まだ一緒にいたいの気持ちがあった
言葉にできないけど
体の関係がなくなっても
推しくんの心の拠り所であれたらいいなとも思う
一方で
推しくんだけの世界から抜けて
私も私を楽しもうと思う
そんな私たちが
これからもゆるく繋がって
仲良くいられたらそれがいいよね
私の大切な推しくんが
私の仕事を信頼してくれていること
私をすきになってくれたこと
そんな自分の価値を
ちゃんと受け取っていきたいです