ルール、規則のみに縛られ、相手の状況を一考だにせず、直ぐに判断したり諦めたりする人は、決して大成しないものです。 【Business】
決められた時間に決められたことを決められたルールの枠内で動く・・・わが国ではその殆どがロボット的な業務も多いのですが、イレギュラーな時に、如何に工夫しバランスを取ることこそ、本来の「人」の力量が発揮できる仕事の領域ではないかと考えてしまうのです。 【Business】
手段が目的になると、何のためにその仕事・業務・作業をしているか段々分からなくなり、どんどん視野が狭くなっていきます。常に「何のために」を問い続け、目的を認識することが、視野を広くし進化に繋がります。手段を目的にしてはなりません。 【Business】
「大変だ大変だ」と声を大にして仕事をする者より、大変な仕事を黙ってやり遂げる者に価値があります。評価をする基準を見誤ってはならないです。 【Business】
仕事は必ずしも直接的に世の中に役立つとは限らないが、ひとつひとつ丁寧にやり尽くすことが巡り巡って世の中や人のため役立つこともあります。 【Business】
既得権を主張した者勝ちを優先する人事ほど、組織を腐敗させる傾向にあります。 【Business】
経営に於いて、戦略やそれに基づく施策(戦術)を練ることは重要です。それよりも更に重要事項が人事です。人事は自分中心であってはならず、その人その人の性格、性質を深く理解し相手を尊重する姿勢で接することが、結果経営に資する人材となり、好循環が生まれるのです。 【Business】
仕事は上司(責任者)をトップに据えたピラミッド方式より、上司がスタッフを支える逆三角形方式の方がスタッフの主体性に繋がり、今の時代にも即しています。 【Business】
「この人は仕事ができないから」「あの人だけでは力量不足」などの理由で、人を取っ替え引っ替えすることが人事ではありません。心理的アプローチ含め今ある陣容で最大効果を引き出すのが人事政策です。 【Business】
会社や組織に於いて優秀な一個人のみを重宝したり評価すると一時は凌げる一方で、所属する各員が自ら思考し自立を強化することで、結果会社や組織全体が評価され、継続的に繁栄していくものです。 【Business】
会社や組織に於いて、権力を示し自己の安泰を求める者がいますが、先ずは自身の人格を高め、人徳を養うことです。 【Business】
人生を変えるために有効な手段の一つが、環境を変えること。 環境とは、仕事の人間関係(同僚や上司など)、生活する上での人間関係(家族など)、生活・教養全般(住居・物など)。 今までにない経験をすることで、成長できる。
いっときの損得勘定で利益を得た人は、その利益の延長線にある行く末は所詮知れています。 【Business】
新たな取組み、新規事業、新商品など継続していくためには、直進するだけではなく、物事に対する修正能力も備えておく必要があります。 【Business】
上司(責任者)が司令塔に徹するとスタッフは指示待ちになりがちだが、スタッフの後方支援を意識すれば、スタッフは自ら思考し選択し自立していきます。前者は悪循環、後者は好循環。但し、上司は方向性と戦略を練ることを忘れてはならなりません。 【Business】
承認欲求はモチベーションに繋がる側面もありますが、余りに欲求が強すぎると他人の言動ばかりが気になり、自分の軸がぶれてしまうこともあります。 【Business/Life】
就職選考や面談で採用されないことは、キャリアのミスマッチであって、個人の人間性との関係性はありません。他者からの承認欲求を捨て、自己実現を目指すことが重要です。 【Business】
業務の現状も課題も認識できない人が、権限を主張することがあります。主張する前に、汗を掻き現場を知り、何が課題でどうすれば解決できるか程度のことは自力で考える必要があります。 【Business】
自分で抱え込み自分の思い通りに自分だけで実行することが、周りをダメ人間にすることがあります。出来栄えは自分の思い通りにはならなくても、一歩引いてみて見守る勇気が必要です。 【Business】
顧客サービスとは、相手の立場にたって考え対応することです。同じプロセスを踏んでいるのに、自社(自己)中心の物言いと相手に配慮した言い方とは歴然たる違いがあります。相手への尊重と気持ちへの想像力は人間関係に於いても、同様に大切な事柄です。 【Business】
ルールの取り決めとリスク管理は両輪で考える必要があります。リスクの多寡に応じてルールを決めないと、ルールを遵守する側の負担ばかりで、ほぼないリスクに手間暇をかけることになり兼ねません。 【Business】
人から評価されて慢心になってはならないです。評価の有無で自分らしさを失ってはならないです。 【Business/Life】
箸の上げ下げまで指導する光景を見ることがありますが、これは権力の集中を加速するだけです。各々が自律して思考し、行動することを軸に、要所要所で方向性や目的を軌道修正することが統制です。 【Business】