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【5秒ニキ】14年勤めた職場で退職を申し出たら5秒で受理 #2
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kindle編集者・Webライターのヒラノです。
今日は「14年半勤めた介護施設で退職願を即受理された」という体験談を基に「つらかった過去の振り切りかた」をお伝えします。
「いまでも思い出すトラウマ」や「夢にも出てくるつらい過去」を持つ人に向けてた内容に仕上げました。
まぁ気軽に読み進めてください。きっとヒントになりますよ!
人の役に立った自己肯定感が心を癒す
トラウマを払拭した方法を、真っ先にお伝えすると「電子書籍に思いの丈を書きなぐって出版」しました。
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出版のマイページを見ていると「きっと読者になにかのヒントになっているはず!」って自己肯定感が、トラウマを振り払えている気がしますね!
出版するとDMでお礼状が届いたり、レビューで評価されたり。他にも1日何ページ読まれたのかわかります。
たとえばですが、悩みごとを人に話したり誰かから相談を受けたりしたことはありませんか?
仕事やプライベートを問わず、そんな経験がある人はおおいのではないでしょうか?
抱え込んだことを話すとスッキリしますよね。つまり、自分の経験をだれかに伝えると心を癒せるんです。
で、ここからが重要なのですが、本気で情報を求めて読み進める人の割合はどちらが多いと思いますか?
①検索して手軽に手に入るネットの情報
②しっかり読み進める本(電子書籍)
どちらかと言うと、本のほうが読み手の本気度は高いと思いませんか?
なので、そういった読者に対して人に自分しか持ってない情報や経験談の価値はあるんですよね。
たとえば僕の本の場合、対象者は「介護士+人間関係ですり切れている+30代+家庭を持つ男性」です。
対象者は絞られますが、逆に言うと「似た状況の人に突き刺さる情報」です。
僕の過去を例に「似た状況の人に刺さる事例」をお伝えします。
頭がこわれた話
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では、ちょっとだけ僕のトラウマの話をしますね。まぁ水でも飲みながら聞いてください。刺さる人には刺さる話を3分でしますので。
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2004年の4月。高卒で社会人になってから、急に生きにくさを感じたものの、当時は「発達障害」って言葉がメジャーではありませんでした。
原因不明の重りを付けたまま働いていたわけですが、20代後半の介護士10年目に、施設で最大のイベントの夏祭りで実行委員長を任されました。
本気で昇進を目指して「新人でも読めばわかる運営の手順書」「ご家族向けの招待状」「想定されるトラブルのQ&A」などを、来年以降も使いまわせるようにマニュアル化。
当日の運営やイベントも完璧だった結果、全職員、入居者様、ご家族から称賛されました。
そして夏祭りの翌日、ぼくは施設長に呼び出されます。「夏祭りで結果も出した。主任の枠が開いている!」などと、昇進の話だと思い内心ではウキウキでしたね。
しかし、そこで大きな衝撃を味わうことになりました。
「君は利用者様の評判と、他の職員への言葉遣いが悪いと聞いている。反省して改めてくれないか」
絶句でしたね。夏祭りのねぎらいは一言もなく、ただただ「反省しろ。始末書を書け」の言葉だけ。
いや、マジでなにを言っているかわからない。頭がおかしくなる。相手がまともなのか?
そして翌月。新しい人事が発表されて、年下の後輩2人がそれぞれ主任と副主任に抜擢。狙っていた昇進も頭と一緒にパーになった。
幻聴か現実か、同僚の声が聞こえる。
「あいつバカだよねー。内々では人事が決まっていたのにさー(笑)」
職場から「ベテランでもお前はいらない」と突きつけられ、裏では嘲笑われて人間不信で不眠症。眠剤をがぶ飲みして幻覚を見ながら気絶する日々でしたね。
ズタボロのメンタルで、介護士14年目に適応障害とうつ病で退職願を渡したら、引き止められることもなく即座に受理されました。
施設長が退職の手続きをはじめるまで約5秒でしたね。いや、そうじゃないな。「引き止められるはず!」って期待が体感時間を5秒に引き延ばしただけで、実際は1秒だったのかもしれません。
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僕のうつ病になったトリガーを超ザックリ書きましたが、わかる人には痛いほどわかる内容だと思います。
つまり、共感してくれた人は「僕と似た状況なので突き刺さる情報」だったわけです。
無名な一般人の経験ですが、自分しか持ってない情報や経験談の価値が少しでも体感していただけたでしょうか?
まとめ 経験には価値がある
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今日は「トラウマの振り払いかた」をお伝えしました。
できれば電子書籍で発信するのがいいのですが、ハードルが高いと思った人も多いはず。
書くのが苦手な人は音声配信をするのがオススメです。自分の思いは書くより話すほうが発信の難易度は低いはず。
僕も音声配信をしています。のちに配信で話したことを文章でまとめて発信もできますからね!
実際、文章を書きなれていないと、伝えたいことがあふれすぎて1記事3~4時間かかります。なので継続ができない……。
ほかにも、自分と同じ境遇の人の経験に触れるのもアリです。
僕のトラウマの話で共感してくれた人は「すげぇわかるよ」「もういい……休めっ!」って、やさしい気持ちになりませんでしたか?
今日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!