【仕事】人に人がつく
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皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝、仕事に関連する記事を投稿している、かけうどんです。
今日は、かれこれ30年以上お付き合いのある、とある社長さんが仰った一言『最後は人』について書いてみようと思います。
折しも、この話を記事にしようかな?と思ってた時、ちょうど同じ題材をテーマにされていたnoter様がおられましたので、この場を借りてご紹介させて頂きます。
あくまでも、かけうどん個人の感想・考えですが、五月美さんの記事はどれも面白くて、読みやすく、そして勉強になります。
取り扱っておられる話題が、ご自身の身近な出来事の中から具体的な事例をもとに書いておられるので、たいへん説得力があります。この種の話は、ややもすると包括的な表現で終始してしまったり、結局最後のオチがないまま平板的な記事で終わってしまうことも珍しくありませんが、ご自身の生活の経験に基づいた『血の通った、生きている文章』を書かれている数少ないnoterさんじゃないかと思います。
『人に人がつく』
長年同じ業界で働いている方のお言葉です。
最終的に商売や仕事は、人と人との繋がり、人間関係がとても大事だと言うこと。
仕事内容が固定的と言うか、やることがハッキリしてる業界であっても、そこには何らかの形で人間関係が必ず生じます。
皆、同じ組織に属していて、仕方なく付き合っている面も確かにあるかも知れませんが、やはりそこは人と人との関係あってのもの。
なら、気持ちよく仕事したいと思うのは普通のことだと思います。
ご本人の了承をもらっていませんので、どんな業種で、何をしてる方かと言った細かい事は書けませんが、私と知り合う以前から同じ業界で頑張って来られた筋金入りの職人気質な方。人をみる目は間違いがありません。
そこで、社長さんが仰っていた事で、一番印象に残っていることがあります。
『人柄が最終的に一番大事な要素』
商売や仕事って、最終的には人。
何があったとしても、その人の人柄が最終的に決め手になる。
しみじみと、そう仰っていました。
この話をお聞きした時に、ずいぶん昔のことですが、自分が幹部職になりたての頃に部下から聞いた話を思い出しました。
「この人に着いて行けば何とかなると思える上司より、この人のためなら何でもできると自分が思える上司なら喜んで命は預けられます。」
色んな性格や考え方の人がいると思いますので、一概に全部をくくっては言えませんが、人が人のために、どんな時なら力を出し惜しみせずに使ってくれるのか。
誰もが究極に困った状況におちいった時。
最終的に試されるのはココ。
人柄じゃないかなと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。