初任者研修中学校教科教育講座。教科では初回となるオンラインでの研修。冒頭の自己紹介で先月の研修でふれた「私が研究していることは」を尋ねると、全員がきちんと応えられた。私の初任の頃と比べると、みんな授業と真摯に向き合っている。そんな先生方と学び合えることがうれしいし今後が楽しみだ。
中学校社会科教育実践研究会に参加。今回のテーマは「日本の海運業の現状について」。講師は日本港湾教会から。知らないことばかりでinputの貴重な機会になった。私たちの使命はこの学びをどのように教材として活用するかということ。参加者は20名。1年目の先生も3名。外に出て学ぶこと重要。
初任者研修中学校教科教育講座。時期的に部活動の大会と重なるかと心配したけど社会科でそれでの欠席はなし。12月又は1月に各自実施する授業の単元構想を始めた。今回は学習指導案でいう「単元について」について考察した。対話の様子からかなり難しかったよう。このすっきりしない感が重要と思う。
中学校社会科教育実践研究会に参加。今回の発表は「導入の工夫」と「小学校社会科」。後者は当所の小学校社会科担当がゲスト登壇。あらためて小学校の実践がよくわかった。それにしても3〜6年の各学年の実践をどのようにして収集したのだろう?学校として社会科を研究してるところはほぼないのに…。
ファミレスのランチやスーパーのお惣菜などの値上がりが相変わらず続いていますが、中学校社会科「公民」の教科書に、本来であれば不景気の際に政府が取り組むべきことと、好景気の際に取り組むべきことが書かれています。 (写真は某SNSより引用)
昨日つぶやいた初任研中学校社会科の最終回。期待どおりの講座になった。私の待ち時間にこの1年を振り返っての所感を求めると、「1年間こだわってきた単元に愛着を感じた」、国立の先生からは「孤独感が解消された」との回答があった。このつながりを大切にして互いに刺激しあって学び続けてほしい。
中学校社会科の授業研究会があった。会場校は我が母校の箱根駅伝総合優勝及び大学駅伝三冠の達成に貢献してくれた選手の母校。そして、この研究会の企画及び運営をしてくれているのは大学時代のマネージャーの息子。授業は単元がしっかり構想されていたので学びが多く、当然、事後研究会も充実した。
昨日は初任研中学校社会科。高校と同様にペアで検討した学習指導案による模擬授業。全6ペア、いずれも生徒が発言等する時間はあるものの、私の印象は教師中心の知識注入型。模擬授業という方法に限界があるのかもしれない。初任者に生の授業を提供してもらい、それを教材として研修できないかと思う。
昨日のこと。社会科(歴史)の授業を見る機会を得た。本時のねらいとして問いが示され、タブレット端末を活用して資料を提示したりグループの意見を集約したりしていた。参観者からは斬新なチャレンジとの感想もあったが、私はそれほど感動しなかった。それは単元構想に斬新さがなかったからだと思う。
来月の初任者研修中学校授業参観講座の授業提供者との打合せ。採用12年目とのことで、私が以前に当所に勤務した初年度の初任者ということで共通の話題もあった。授業改善に取り組むなかでモヤモヤ感があるとのこと。その感覚をぜひ初任者にぶつけてほしい。それは初任者の気づきや学びを促すはず。
小中社会科教育講座シリーズⅡ。対面での予定が台風の影響を受けオンラインに変更して実施。講師は文部科学省の視学官と教科調査官。本講座で重視したのは単元構想における小中接続。社会科において小中の先生がともに協議するのははじめて。時間がたりなかった部分はPadletを活用してほしい。
2年目教員研修に向けて打合せを実施。ポイントは初任者研修同様に「概念的な知識」。彼らの初任時には具体的に使っていない。受講者の様子を見ながら変更を加え、我々も研修の目的を達成するために粘り強く調整を繰り返している。中高合同なので昨年度以上の多様性による受講者の気づきに期待したい。