『マーダロック』を再見しようと思って見始める・・・が、誰が犯人でどんなお話だったかビタイチ覚えていない(汗 でも注射針を心臓にグサリ!という痛い描写だけはしっかり覚えている。 だけど、これってある意味正しいフルチ映画の見方なのかなあ?と勝手に納得する。 わはは。
『SFコンクエスト魔界の征圧』を観る。 とんでもなくくだらないながらも、何かが胸に残る。 80年代のフルチは確かに不遇だったけど、心の底ではやっぱり映画監督だったのかな。 『サンゲリア2』だって今見るとそこまで酷くない。 むしろ与えられた環境でベストを尽くそうとした結果なのかも
感性の幅を『広げよう』と思ったら努力が必要なわけで、その結果タルコフスキーとフルチを同格で愛せるようになったことは私の『誇り』です。 数少ないアート方面の自慢でもあります。 不謹慎は問題ないのですが、きちゃないのはやっぱり嫌いです。 なので今でも『ソドムの市』は見る気がしません。
脚本家ルチオ・フルチの遺作として『肉の蝋人形』を観る。 相変わらずのすっとこどっこいで、ラストはまさかのハスタラビスタ状態で、でも音楽だけは雰囲気を出してハリウッド大作っぽくて、だけどCGやセットはやっぱり安っぽくて。 だけど、じいさんっぽくてこれでいいのかな。 いいんだろうな。
そうそう、映画も観たんでした。ルチオ・フルチの名作『ビヨンド』なのですが。ブルーレイで観ると映像が綺麗すぎて、この時代の手作り特殊メイクホラーは不気味さが減っちゃうのが残念です。でもラストの無常観はいつ見ても良い!途中のお話はどうでも良い!こんな雰囲気を持ったお話が書きたいなあ。
デ・パルマ『愛のメモリー』を観る。 この監督にとって本当に『ヒト』は『撮りたい映像のための道具』でしかないんだろうなあと思う。 まさに映像ありき。 物語は今観るとフルチとどっこいレベルかも。 でも好きなんです、この監督の映画。 あ、私フルチも好きなので結果的に無問題だった(大爆
フルチじい様の『野獣死すべし』を買っちゃう。 でも、密林様!ジャケットが全然違うよっ! カッコいいファビオ・テスティじゃなくグロショットじゃん! でも令和の現代に物理メディアで出してくれただけ許す! あ、特典とかが予告編だけというのも最早味わいの領域かのう。 ほっほっほ。
何となく密林様のプライミーなアレでジャッキー・チェンのバトルクリーク・ブローを再生してみる。 オープニング曲のベースラインがフルチの『幻想殺人』メインテーマに似てるなあ・・・などなどと思ってみる。 いや、ただそれだけなんですけど。
予告通り『未来帝国ローマ』のブルーレイをよせばいいのに買ってしまう。 内容が下らないのは分かってるんです。観たことあるから。 でも驚きだったのは映像特典!8種類も入ってる?! おまけに片面2層ディスクですと?! あんな映画なのに、無駄に高画質だったらどうしよう・・・(ドキドキ)
『マスターズ・オブ・ホラー』を観る。 ロメロの作品は手堅いながらも冒険心には欠けた印象 アルジェントの「黒猫」は何とも散漫。 でもまさかの音楽担当ピノ・ドナッジオがフルチの「恐怖!黒猫」と被る事に気がついてしんみり。 ところであの唐突な南無妙法蓮華経は必要だったのかなあ? 謎だ。
フルチブルーレイ!『未来帝国ローマ』まで出るんですって?! 買う!買いますとも! でも相当詰まらないんですよねえ…。 安っぽくて、典型的80年代後期フルチ映画で。 でも!だからこそ!私が買わずに誰が買う?! できれば吹替が欲しいですが、さすがにそれは無理かなあと。
フルチの『野獣死すべし』のブルーレイが出るのは嬉しいんですがジャケットの手抜きっぷりは驚愕に値する出来で『わぁお』です。 この様子と一連の4Kリマスターの造りから判ずるに特典は全くないかあっても予告編がひとつとかだとか思います。 でも買わないと次に繋がらないし・・・悩みますねえ。
そういえば先日頃、漫画『ちはやふる』が完結したんでしたっけ。 単行本派の私はもう少し結末がお預けです。 でもこの作品、うっかりタイトルを 『るちおふる』 って書くと青春群像劇が一気にグログロゴアホラーみたいな気がする不条理。 え、うっかりで書かないって? そうですよねー(ニコ
師走の貴重な休日によせば良いのに『サンゲリア2』を観る。枕詞に『ルチオ・フルチの』と付いたら噴飯モノだけど『ブルーノ・マッティの』とつくとあらら、怒る気が全くなくなるフシギ。でもやっぱりくだらなーい!一番盛り上がるところの音楽が一番脱力できるのもフシギ。フルチはどこを撮ったのか?