録画していた☞「いま ここを歩く〜映画監督・岩井俊二〜」を観る。あの頃、妙に惹かれた彼(60歳なの⁉︎)の作品。『リリイ・シュシュのすべて』で完全に“さようなら〜”となったけど&『キリエのうた』も観に行かないけど(笑)、今でも気になる存在。/記憶と記録、悪魔、不謹慎、そして恐怖か
いつの間にか6月が終わってて、現実逃避したくて映画見てた。このくらいの時期になると3時半くらいから外明るいんだね、今日は大事な予定あるしバイトもあるから仮眠とろうかな。おやすみなさい^֊ ֊^
『リリィ・シュシュのすべて』。痛い。とても痛い。何というか、『アンナチュラル』第7話を引っ張り出して、中学生の日常に潜む暗部を他にも追加して10倍ぐらい濃くした感じというか。20年前から蒼井優さんは蒼井優さんで、忍成修吾さんは忍成修吾さんだった。そして市原隼人さんは、全然違った。
"僕"の中の光。 それはリリイ・シュシュと久野陽子。
学校という繭の中で、 期限切れの蛹はもう眠れない。 疾走と迷走の果てに、 ひとりの王様が生まれた。 繭の中の王。それが星野だった。
リリイを汚すものは万死に値する
リリイ・シュシュのすべて 地平線でプツリと隔たれた真黒の空と永遠に広がる田園で成る表紙 今の私を写す真っ黒な鏡の様な内表紙 リリイの曲で構成されていく章 章が終わる事に書き加えられている短い文章、その一文で身体に戦慄が走る 田園。 それが"犯人"の目に映る風景だった。
愛おしい貴方の誕生日だから 3年間開いてこなかった私達のリリイを開いた 閉じ込めてたあの時の感情と心情と心に刺さるリリイの全て リリイを超えるものは何も無いとそう思うんだよ
アニメではない邦画の評価は低く見られがちだけど、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』は海外でもファンが多いのは興味深い。いや、もしかすると日本の過去の邦画は海外だと結構評価高かったりするの?