私にとってのSNS
インターネットが出来たばかりの頃、自分のホームページ(そういうものが存在した)に、映画のレビューを書いていました。
そこには、映画好きの方々が互いにコメントし合っていました。
どこか交換日記のような雰囲気で、コミュニティが自然と出来ていたような気がします。(映画のみならず音楽や小説も、そこで知って読んだものがたくさんあります)
私は、大人の方々とやりとりできるのが嬉しかった。
「高校生?読ませますね」
なんて、優しい一言をくださった方もいました🤣(もちろん、本気にはしませんよ…!笑)
今思うと、映画を借りたり映画館に行ったりしていたのは、部活を引退して高3になるまでの、半年足らずの期間でした。
大学に入ってからは、メンタルも体力も下降気味で、「大学生になったらたくさん映画を観れる!」という想いも、すっかり忘れて過ごしました。(最近、本当に久しぶりに観始めた笑)
あの時のあの時間は、今でも宝物です。
高校生の自分を子供扱いせず、それでいて寛大に、あたたかく接し、仲間に入れてくれた方々がいたことに、感謝しています。
今日この記事を書こうと思ったのは
「あの方々は今もSNSの海のどこかにいるのかな…もしかしてXで出会ってたりもするのかな?」
ということです。
時々思います。皆さん、どうされているのかな?と。きっと映画観てるし、本読んでるよなーと🤭
元気でいてほしいし、もしかしたら本当に、どこかですれ違っているかも。だって同じ映画観て、感想を言い合っていた仲ですからね。
私にとってのSNSは「知的で優しい大人の人」の象徴であり続けます。
自分も、いつかそのような存在になれたらと思います。