「離れた時にこそ、家族を感じる」そんな言葉が、最近目につく。3.11絆・家族と連呼されることに違和感を是枝監督が感じていたのは前にも読んだけど、なんだろ、一緒にいるだけが愛ではないってことなのかな。血のつながり云々については万引きで描かれてたし。うーん。深いな。
もう1本、映画を撮りたい。 と83歳のローチ監督(先日の『是枝裕和×ケン・ローチ 映画と社会を語る』)。是枝監督は、最も尊敬するローチ監督の年齢まで「25年くらいある」と「やりたくて実現できていない」8本の企画に新たな意気込みをみせた。私に8本の書籍企画はなく既に負けている。
「家族と社会が壊れる時」ケンローチ監督と是枝監督の対談。刺さるなぁ。