まず、所属する組織が「変えようと思えるほどの存在か」が大事かもしれない。人も組織もいつだって方向転換できるし、変われるしやり直せる。でも、手遅れの場合も少なからずある。これは組織を変える一冊というより、自分はどういう仕事をしていきたいか?を考える本だったのかな。
理念を連呼するだけでは、暗記するだけの「取り入れ」になってしまい、組織は「思考停止状態」に陥ってしまう。言葉を引用された側から見ると「状況が変われば施策も変わるのに、なぜそれを絶対視してるのか」と困惑することになるだろう。 #だから僕たちは組織を変えていける