なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKO…

なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKOKUA取締役CZO 創業間もないベンチャーの実態、社会課題をビジネスとして世の中に広めるまでのプロセスを共有します。

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    LIFEGIFT 【いのちをまもる防災カタログギフト】

    14,300円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    LIFEGIFT Food 【いのちをまもる備蓄食品カタログギフト】

    4,290円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    熨斗(のし)紙

    100円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    14,300円
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    4,290円
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雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

何者かになりたかったけど、自分は何者でもない。 これが得意。あの人にはこれを任せれば大丈夫。 そんな旗印のようなものが欲しかった。 昔から学校の勉強は、全教科で80点をとって、平均点が80点みたいな、これが得意、これが苦手、そうしたことも言えない没個性の塊だった。 社会人になると、周りと同じように文系の王道ルートにのかって営業職になった。そこそこの成績で可もなく不可もなく。めちゃくちゃできないわけでもないけど、好きでもないし、得意でも苦手でもないキャリアを歩んできた。

    • 非日常を日常の中に宿す

      錆びたペアリング。 付き合っていた頃に大切にしていた指輪は黒く錆びついてた。 結婚して4年が経つ。付き合っていた頃とは変わっていく。 高揚が安堵になり、飾り気は自然体になっていく。 付き合っていた日々の非日常が、日常の中に溶けていく。 こうしたことは、すごく多い。 日々の育児に忙殺されて、子どもが生まれた瞬間の感動が薄れている。 その反面、あれだけ煩わしいと思っていた親との関係性は帰省するたびに、心強く感じている。 大切な人や物、出来事が日常の中に溶け込んで気づけなくな

      • 実益よりも価値観を大事にしたい

        科学の進歩がビジネスに反映され、偶然の出来事よりも再現性が重視される社会になった。 ある商品やサービスが売れるようになると、後追いの企業が類似品を作り出し、一つの市場が生まれる。録画して擦り切れたVHSのように、何度も焼き増して拡大する。人々のニーズが顕在化したものを、早く、大きく、効率的に拡大させるのが、ビジネスで最も再現性高く利益を作り出せるからだ。 そこに人間性は排除されていく。熟練の職人の技術で成り立つ手工業から、誰にでもできる大規模な工業に。ホワイトカラーの仕事

        • 答えのないものに答えを導く

          自分で考えるよりも、答えを知ってる人に教えてもらうほうが効率的。 上司が指示してくれた方が早いし、ChatGPTを使った方が自分で考えるよりも早い。 なぜ、自分で考えることが重要なのか。 これは、答えのないものに答えを導ける力が、市場価値や希少性と直結しているからだと思う。 すでに売り方の決まっている商材を売るための人材は、特別なスキルがなくても良い。 売り方の決まってない商材を売るには、プロの営業やマーケターとしての経験を求められる。 売る物も決まっていないなら事業

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        雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

          部下の内発的動機を生み出すにはどうすべきか?

          何度言っても行動が変わらない。 本気じゃない。努力が足りない。 外発的動機づけの特徴目標を設定しても行動しない、求められている基準に達しない場合はどうしたらいいのだろうか? 金銭的な報酬や上司からの指導という外発的動機だけでは、個人の最大限の能力を引き出すことは難しい。特に金銭的な報酬は、個人の自発的な意欲を阻害するアンダーマイニング効果が発生する可能性もある。 内発的な動機はどうすれば形成できるのだろうか。 有機的統合理論では、外発的な働きかけから徐々に内発的動機形成に

          部下の内発的動機を生み出すにはどうすべきか?

          なんでもいいことに自分の人生が満たされる

          「なんでもいい。」 今日の晩御飯。 休日の旅行先。 未来の仕事。 なんでもいい。特に考えていない。そうしたことは数多くある。 生活と仕事の往復の中で、ふと湧いた時間はスマホに消える。 なんでもいい。何かで満たしたい。 ゲームや動画、SNS。引きのあるコンテンツが、その瞬間だけを埋めて時間が消える。満たされない感覚から、また隙間を埋めるコンテンツを求めたくなる。 ”何でもいい”は代替可能で、その場しか埋められないから、いつまで立っても満たされ続けない。 何かに没頭したり

          なんでもいいことに自分の人生が満たされる

          仕事と生活の背景

          新しいものを外国から取り入れて、急速に発展してきた日本。 便利で安価。いつでもどこでも必要なものが得られる現代。 生活に必要不可欠なものだけでなく、娯楽や趣味も湯水のように溢れている。何もなかった頃から、有りすぎて選べなくなるほどに、情報も物も溢れている。 ただ、なすがままに受け入れていると、本来大切にしていたものがいつの間にか無くなってしまうのかもしれない。 世界の大きな流れにのまれ、日本の文化や思想が断絶している。 和服から洋服に、家の壁は土壁から壁紙に変わり、床は畳

          あのさ、言われたことだけやるなら、AIでいいよね。

          「あのさ、言われたことだけやるなら、AIでいいよね。」 ということを、いつ言われてもおかしくない社会。 それくらいAIの進歩は早く、ビジネスシーンの多くの仕事は代替されていく。 合理的に再現可能で、過去のデータをもとに意思決定するビジネスなら、AIに任せたほうが、早く答えにたどり着ける。 AIをハックする術がもてはやされる一方で、人の本来持つ力は失われてしまうのかもしれないなと思う。 例えば、新規サービスを検討するユーザーインタビューの仕事があったとして、こんな回答は

          あのさ、言われたことだけやるなら、AIでいいよね。

          泣いても仕方ないのになんで泣くんだろう

          「うぅ、うぅわぁ、まぁまぁがいなぁい〜」 という声で目が覚める。 仕事で不在の母を探す声が、部屋中に響く。 泣いたってママはいないのに、 なんでこんなにも泣くのだろう。 静かにしてほしいと思いながら、 ぼんやりと考える。 あぁ、そうだった。 子どもは泣く以外に、 ママの呼び方を知らないのだ。 泣いてママを呼び、 ミルクやオムツを変えてもらう。 何かがあるとすぐに泣いていた。 いつの間にか話せるようになったもんだから、 どうして、そんなにも泣き叫ぶのか不思議だった。

          泣いても仕方ないのになんで泣くんだろう

          付け加えず、その場のものを見出す

          「やらなきゃいけないとは思っているけど、つい後回しにしちゃって…」 「この前も地震あったけど、まあ何とかなるかな」 防災の会社をやっていると、こうした人によく出会う。 建築物は強固になり、昔に比べて、人は災害の危険性を持ちづらくなってしまった。 だからこそ、防災への備えは大切だと真正面から訴える方向とは別のアプローチで事業に取り組んでいる。 誰にとっても必要な防災グッズを、相手のことが大切だからおくるというギフトの文脈に落とし込んだカタログギフト事業。何からやっていいか

          付け加えず、その場のものを見出す

          何にも役に立たない。でも生きるために必要だ。

          自分だけが面白いと思ったものを思い続けるのは難しい。 目を離した瞬間には消える。 その輪郭がぼんやりと残り心の埋まらない隙間の違和感は、喉に刺さった小骨のように残っている。 毎年小学校の夏休みになると図画工作の宿題が出た。 使わなくなった牛乳パックとペットボトル。生鮮食品のトレイを家中からかき集めて、宇宙船やバイクを作った。 作るたびに母からは「よう器用に作んなぁ、すごいなぁ。」と褒められた。 作った作品は校内で優秀賞をもらって展示された。 将来はロボットを作る人になり

          何にも役に立たない。でも生きるために必要だ。

          アートなんて意識高い人が見るもんでしょ?

          「アートなんて意識高い人が見るもんでしょ?」 美術館に行くなら映画館にいきたい。 ずっとそう思っていたけれど、最近変わってきた。 美大出身でもなければ、クリエイターやデザイナーでもない。強いて言えば、高校の選択科目は美術だったぐらい。アートとは無縁に生きてきた。でも最近、アートには、世界の幅を広げる余白があると思えるようになった。 今を生きていると正解があるのは当たり前だ。 仕事では会社の方針や上司がいる。プライベートでも、家族を持って子どもがいることが常識とされる。S

          アートなんて意識高い人が見るもんでしょ?

          もう、これが最後かもしれない

          2歳の娘を見ていると、そう思うようになった。 綿毛のように、そっと頭を守っていた髪は背中にかかるほど長くなった。 乳児用マットにすっぽり収まっていた体はいつしか足が飛び出している。 言葉には意思がこもり、嫌なことも、嬉しいこともわかるようになった。 その姿を見ていると、 「もう、これが最後かもしれない」と思う。 ぽっこり出ていたお腹も徐々に収まり、少し垂れたほっぺたは大人の顔になっていく。公園で滑り台のうえで飛び跳ねることも、ブランコを押されて喜ぶこともなくなってしまう

          もう、これが最後かもしれない

          盲信せず、固執しないために必要なこと

          昔知ったこの言葉が、ずっと自分の奥底にある。 自分に自信がないから、何かの答えに捕まっていたいのかもしれない。 自分の考えは端によせて、正解を手早く学んだ方が効率的だ。 学校の勉強でも、仕事でも、上司や教師の言うことを聞いていればいい。 今後は、それがAIに変わっていくだけ。 人は今よりもっと簡単に、早く、答えに辿り着くようになる。 でも、それは良いことなのだろうか。 答えを先に知ってしまうと、目の前のことが答え合わせになってしまう。 正解や概念を先に知ると、物事を当て

          盲信せず、固執しないために必要なこと

          アイディアはセンスなのか

          「なあ、何かアイディアないん?」 ミーティングで、そう聞かれると身体の内側が疼く。 口の中が乾いて、顔が熱い。脇汗が出る。 何もないとは、言えない。 でも何かは、言わないといけない。 沈黙の後に口からこぼれた言葉は、誰の心にも届かない。 これじゃなかったのか・・・と、ほんの少しの後悔とホッとした自分がいる。 別の人がアイディアを、簡単に思いつく様を見ていると、「あの人は特別なんだ」と思う。 新商品、新サービス、新規事業、広告、コンセプト、アイディア、漫画、クリエイタ

          娘が風邪をひくと、心がきゅっとなる

          頬に触れた小さな手が熱い。 このまま目の前から蒸発していなくなってしまうんじゃないか。 風邪を引いた2歳の娘と二人だけの土日。無性に不安になる。 寝付いたと思い、少しだけ娘から離れると、 「ひっ・うぐっ・・・ぱぁぱぁ・・どこぉ」 と娘の呼ぶ声がする。 一人にしてほしいと思いながら、そっと頭を撫でる。 「大丈夫、パパがついとるから」 力の抜けた目を静かに閉じながら安心して眠る。 その何にも知らずに、安心しきった顔をみて、心がきゅっとなる。 自分が親になったことをどうしよ

          娘が風邪をひくと、心がきゅっとなる