【お金持ち通り:6月のある日】朝の通勤はいつものお金持ち通り。他に良いネーミングはないかと思いながらも勝手に定着。大きな家が続くこの通りは気が流れていて気持ちがいい。あるお宅に鉢植えのあやめが置いてあった。もうすぐ開きそうなツボミがひとつ。3日目。凛として咲いた紫のあやめに敬礼。
皆んなそれぞれ、思い思いに咲いている。
この季節になると「あやめ水仙かきつばた」という一言(いちごん)を思い出す 本のタイトルだったか、エッセイの見出しだったか 子供の頃ふれた言葉で、記憶の奥底にある 子供ごころに謎で、今も謎 水仙は冬と春の境目の花なのに何故あやめ・かきつばたと並んだ言葉になってるんだろ…?
あやめ 見分けるのが難しいのでネームプレート助かる