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【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想前編
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
今回は前・中・後編に分けて書きます。終盤にきて削れるセリフが少ない!
魔導書のようなものが開かれる映像からスタート。昔、巨人と竜が空から落ちてきて、激しい戦闘の後、人間は「白塩化症候群」という病気になり白い塩のようになって死ぬか、怪物になるかの二択の死が待っていた。人々の一部の発明によって、身体と魂を分けて保管し、病気がなくなった後に人間そっくりの身体に魂を
【未来のためにできること】SDGs本当に知ってますか?
SDGs、と言われて日本人が思い浮かべることは、まず地球温暖化や、ごみ問題ではないだろうか?それだけではないことは確かだと思っているが、日本人が一番身近に感じられる話題がそれらの環境問題だろう。
だが、考え方によってはもっと身近な問題がある。それが障害者に関することだ。
障害者は、障がい者・障碍者などとも表現されるが、未だに後者二つはパソコンやスマホの予測変換では後に来て、読み上げソフトも「障
プロセカがある意味すごい
今さらながら、プロセカの世界観がすごいことに気が付いた。プロセカというのは、正式には「プロジェクトセカイ カラフルステージ!」というタイトルで、初音ミクを中心としたバーチャルシンガーとリアルな人間の物語となっている。
その中でも、「25時、ナイトコードで」というユニットの物語が特に濃いものとなっている。
「25時、ナイトコードで」通称ニーゴ。メンバーは奏、まふゆ、絵名、瑞希の4人に、各曲で違う
不買運動は自己完結して欲しい
特定のブランドを、活動内容や政治的な理由で購入しない「不買運動」。だが、他人に勧めるのは止めて欲しい。
理由としては、まず、居住地によってはブランドを選んで買えるほど店が無いからだ。正直言って、不買運動ができるのは沢山店があって、選択肢がある人だけだと言える。田舎になればなるほど店は無くなり、やっと辿りついた所に入るしかない。好きだ嫌いだと言ってる場合ではない。
そして、不買運動にのめりこむこ
縦型マンガってどうですか?
スマホで読むことを前提としたマンガの新しい形態、縦型マンガ。本来横型だとコマ割りが細かく、キャラやセリフ等が小さくなりがちだが、縦型はスマホの画面いっぱいを使えるので、読みやすい…という考え方だ。
だが、いまいちまだ使いこなせていない漫画家が多いイメージだ。何回もスクロールしないと次のシーンが出てこなかったりして、テンポが悪い。勿論きちんと使えている漫画家もいるが…。
特に私は他のひとより漫画
アニメから見るジェンダー
「はなかっぱ」というアニメをご存じだろうか?Eテレでやっている、頭に花を咲かせることができる「はなかっぱ族」のはなかっぱが主人公の子ども向けアニメだ。
一見何の変哲もないアニメではあるが、若干ジェンダーに対する認識に偏りを感じるのがこのアニメだ。主人公のはなかっぱは男の子で青いズボン。女の子は赤い服やピンクの服。女の子が男の子の遊びに入ろうと思うと変装までしている。
また、家事は女の仕事。畑仕
【ネタバレ有】ニーアオートマタ21話感想(9S編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
9Sは三つ目のサブユニットを目指していた。画面には蜘蛛の巣が映り、9Sが何かに囚われているようにも見える。辿り着いたのは、赤い花が咲き乱れる花畑。三つ目のサブユニットはその頭上に浮いていた。その真ん中にはピエロのような恰好をした機械生命体が立っている。おそらく遊園地廃墟の近くなのだろう。機械生命体は、なぞなぞを出すような口調で9Sに問題を出してくるが、9Sは
【ネタバレ有】ニーアオートマタ21話感想(A2・リリィ編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
今回は「A2・リリィ」「9S」に分けて感想を書きます。
長文です。
超大型機械生命体との戦闘を続けていたパスカルとA2。操作権限を乗っ取ったパスカルが操縦する超大型機械生命体がついに顔を破壊。その衝撃波に飛ばされながらもA2は勝利を確信。一方、リリィがいるレジスタンスキャンプは突如広がったウイルス汚染により、アンドロイド同士で戦闘を余儀なくされていた。
数
あなた方の愛は地球を救わない
毎年、恒例になった日テレの27時間テレビ。好きな人がいたら申し訳ないが私は嫌いだ。それにはいくつか理由がある。
実は3.11の東日本大震災が起こる前までは、チラッと見てたのだ。そこまでは執着していなかったが。だが、3.11が起こった年の夏の27時間テレビ。そこには明らかに、より悲劇的な子を選別して取材しているのが見て取れた。例えばだが、「一人息子を3.11で亡くしたが、家は無事だった家族」と「全
【ネタバレ有】ニーアオートマタ20話感想(9S編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
一方の9Sは、資源回収ユニットの破壊の為、3つのサブユニットを回っていた。1つ目を暴虐の限りを尽くしたと言わんばかりに攻略した9Sは、砂漠にある2つ目に辿り着いた。「殺してやる…」9Sの口からはそんな言葉が変わらずこぼれ出る。
サブユニットに入ると、「なんということでしょう!あなたは沢山の機械生命体を殺害しました!その行いを讃え、努力賞を進呈します!!」と
【ネタバレ有】ニーアオートマタ20話感想(A2編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
本来はA2と9S交互に視点が切り替わりますが、今回からA2編・9S編に分けてつづります。
敵性反応のある機械生命体が近付いてきたことにより、パスカルの村は応戦体制を取っていた。投石や各自応戦、何よりパスカルの銃撃で何とか退ける。A2はその戦闘のさなか、自分が「待っていろ、今助け…」と言ったことに疑問を持っていた。敵だった機械生命体を、自分が、助ける…?パスカ
どこからが逮捕案件になるのか
もう5年ほど前だが、自転車で通勤中に、同じく自転車に乗ってる中年男性に唾を吐かれたということがあった。
本当にあった怖い話シリーズにしようと思ったが、この件に関しては、どんな危害であろうと自分が恐怖を感じたら逮捕できる(ただし現行犯に限る場合もある)ということを書こうと思う。
正直なところ、私が被害を受けたのは「唾を吐かれた」これだけなのだ。一週間に一回、二週に渡って。その頃はちょうどコロナが