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ごはんは炊飯器じゃなくても炊けるよ?
現在朝ドラ枠で放映されている、「おむすび」。その中で、地震の被災地で配られた炊き出しのおむすびを食べるシーンがある。SNSではその様子が「ライフラインが壊滅しているのにごはんが炊けるわけがない、描写として誤っている」という意見が出ているという話だ。
結論から言おう。ごはんは火と水と米と鍋がなんとかなれば炊ける。最悪水ではなくお茶でもいい。そして、火はマッチやライターでおこせばいいし、電気が通って
被災地運営に外部の人間が文句をつけるな
先日、能登半島地震に続き能登半島が台風に襲われた。その避難所のひとつで起こった事件。それは賞味期限切れ間近の水が大量に送られてきたという事件だ。上のリンクの通り、分かりやすくまとめられ説明された記事が出ても、未だに斜め上から目線の意見がSNSには見られる。
本来避難所はスピード感と安全性が優先されるものだ。だが、賞味期限間近の水を配るとなると、大変な手間がかかり、スピード感が損なわれる。何故なら
防災ボトルを作ってみた
警視庁の災害対策課のXで防災ボトルなるものの作り方が載っていた。これは便利だと思い、作ってみることにした。何をするにもとにかくやってみないと良い点も悪い点も分からない。
まず、ハードルは低い方がいいだろうということで、揃えられるものは100均で買った。食品はそうもいかないのでようかんと、劣化しやすい絆創膏はスーパーで。そして、500mlのボトルならなんでも大丈夫なのか?を検証するために二種類のボ
支援物資・救援物資について考える
令和6年能登半島地震のニュースを見て、被災地に物資を送ろうと考えた人もいるのではないでしょうか?被災地への取材では「〇〇が足りない」「××に困っている」等と生の声が聞かれます。力になってあげたいと思うのは人間にとって当然の感情です。
しかし、いきなり送るのはストップ!
過去に自然災害に襲われた時、物資の寄付はありがたかったけど、同じものが沢山届いてしまったというケースもあり、処分に結局20万円
避難するとき気を付けたいこと
一般的にちょっと余裕がある時のことを書きます。今回の令和4年能登半島地震はすぐに津波が来ていたため、そこまで考えられなかったと思うので…
・外に出る前に
ブレーカーを落とし、ガスの元栓・水道の元栓を閉めましょう。火事の原因になったり、断水時に汚い水が逆流する原因になります。
・なるべく歩きで
救急車両や配給のための車両を停めるスペースを確保しましょう。障がい者や妊婦さん小さな子どもがいる人優先、
被災してからじゃ間に合わないから
#もしもの備え
私は令和六年能登半島地震で、祖母と叔母家族が被災し、眠れない日を過ごした。幸いにも震源地から離れていたため、大した被害は無かった。しかし、物事はやはり、突然訪れるものなのだと実感させられた。
そこで色々と調べてる内に辿り着いたのが、アートの売り上げで募金をするという動きと、フェーズフリーという考え方だった。
フェーズフリーとは簡単にまとめると、日常と非常(災害時)、二つのフェ
防災食は積極的に食べるべし
防災備蓄として使える食料はいくつかあるが、その中でも乾パン、アルファ化米は中々食べる機会は少ないと思う。
だが、いざ被災した後、初めて食べるとなると抵抗がある人もいるかもしれない。
なので、賞味期限が近付いた備蓄は思い切って食べてしまったほうがいい。一回手を加えれば味が気にならないものもある。例えば乾パンはコーヒーでふやかして、チーズを加えればティラミス風味。一回溶かしたチョコで固めればクラン