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不買運動は自己完結して欲しい

特定のブランドを、活動内容や政治的な理由で購入しない「不買運動」。だが、他人に勧めるのは止めて欲しい。

理由としては、まず、居住地によってはブランドを選んで買えるほど店が無いからだ。正直言って、不買運動ができるのは沢山店があって、選択肢がある人だけだと言える。田舎になればなるほど店は無くなり、やっと辿りついた所に入るしかない。好きだ嫌いだと言ってる場合ではない。

そして、不買運動にのめりこむことで、他人を傷つける可能性が危惧されるからだ。あなたはあまりおいしくないと感じた物を他の人がおいしいと言いながら食べていると不思議に思うことはないだろうか。人によっては「何故そんなものを食べているのか」と口に出してしまうかもしれない。不買運動も同じで、「○○なんて買わない方がいい」と他人に価値観を押し付けてしまうことが危惧される。当然、人間関係に亀裂が走ることもあるだろう。

意識が高い行動をするのは確かに自己肯定感が上がる手段の一つだ。だが結果として他人から白い目で見られてしまっては意味がない。

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hanasoraen
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