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はじめてのぬか床作り

熊本に住んでいたときに、自家製ぬか床で漬けたぬか漬けを時々知人からもらって食べるようになり、今までは自ら好んでは食べなかったぬか漬けが美味しくて、身体の調子も絶好調で、大好きになり、自分で作ろうと思いつつも、、、、重い腰が上がらなくて気がつけば1年経過。

ついに重い重い腰を上げて、自分でぬか床を作ることに挑戦を始めました。

今回はオンラインレッスンをお願いしました。

<ぬか漬けの効果>

栄養価が高い
ぬか床にはビタミンB群や乳酸菌などの栄養が豊富に含まれています。
特にビタミンBは生野菜と比べると約10倍も多く含まれています。
ぬか床に漬けるだけでビタミンなどの栄養価が10倍になるのでとてもありがたい効果です。
免疫力が高くなる
ぬか漬けには植物性乳酸菌が多く含まれており免疫力アップに貢献します。
植物性乳酸菌とは「生きた乳酸菌」と言われている菌で、善玉菌の餌となり悪玉菌を減らす効果のある菌です。
植物生乳酸菌の影響により腸内環境が整えられて、風を引きにくくなったりアレルギー体質の改善などにも繋がり、非常に優れた効果を発揮します。
美肌効果がある
ぬか漬けにはシミやソバカスなどの原因となる活性酸素を防ぐ酵素が多く含まれており、アンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンBは肌の再生力が上昇する力を持っているので、良い状態の肌を保ちやすくなります。

キムラ漬物のHPより引用

<ぬか床に含まれる菌>
乳酸菌
酵母 出芽酵母〈Saccharomyces cerevisiae〉
酪酸菌

ぬか床はこの3つの菌がバランスを取り合って成り立っている。

<ぬか床の作り方>

米ぬか:1kg
水:900ml
塩:110g
唐辛子・昆布

これらをボウルで混ぜ合わせた後に、捨て野菜(人参やきゃべつ、大根など)とじゃがいも1つを保存容器に入れて完成。

3日間混ぜずに置いておくことで、餌を与え繁殖させる。

その後5日間混ぜ、捨て野菜を捨てる。

そしてまた捨て野菜を入れて、5日間混ぜると、本漬けを開始できるらしい。

私は今、初めて1週間程度経過しているところ。

初めは、まとまりずらくカサカサだったぬか床が、水っぽくなりまとまっている。

混ぜ始めて2日目、自分の手で混ぜることで、ぬか床がどんな変化しているのかを触って感じることもできる。

まだ、ぬか床独特の匂いはしない。

これからのぬか床の変化が楽しみ。それぞれ人の手についている「常在菌」や家にいる菌もぬか床に関係してくると言われており、どんな「わたしのぬか床の味」になるのか、楽しみだ。



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eri
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