マガジンのカバー画像

2024(R6)年

64
2024年の記事。 3月半ばより66日間限定毎日投稿を行ったので、その期間中の記事は、別マガジン「ライ×ラン チャレンジ」にまとめています。
運営しているクリエイター

#日常

性悪説かも知れない

性悪説かも知れない

毎日ケンカしている。ケンカしなかった日は、珍しい!と褒めるぐらいに毎日ケンカしている。
わが家のボーイズの話だ。

ケンカは=悪 ではない。彼らにとっては日常茶飯、コミュニケーションの一環ぐらいなもんである。
以前は、ケンカしたら「すぐ止めなくちゃ!」「どっちが悪いの?どっちが先にしかけた?」と間に入ろうとしていたが、いちいち止めるのにキリがなさすぎるのと、どっちが先にケンカをふっかけた、なんて小

もっとみる
あの頃の宝物は (アドベントカレンダー④)

あの頃の宝物は (アドベントカレンダー④)

大掃除、というほどではないけれど、12月になり、焦ってところどころ中掃除をしていた。
必ずと言っていいほど、あっちこっちの部屋から、何故こんな物置いておいたんだろう?と思える物が発掘される。しわしわの折り紙、何かのチラシ、クリップ。片方しかない手袋。

私は物が捨てられないタイプだ。「ときめかなくなったら処分しましょう」というお片付けメソッドも、「あれもこれもときめく気がするから置いておく」と、結

もっとみる
とても静かな一日

とても静かな一日

ママ あれは何の音?
きみは目を丸くして聞いた
あれは ひこうきの音
私たちの頭の上をとんでいく音

今日はとても静かだから
いつもは聞こえない音がよく聞こえる

灯油を売りにきた「たきび」のメロディ
18時を知らせる「家路より」のチャイム
お向かいの子どもたちが帰ってきた声
お隣のおばさんが帰ってきた車の音

山に帰って行くカラスの声も
どこかへ向かっているサイレンも
等しく小さく鳴り響いている

もっとみる
ごく普通の人間の日記

ごく普通の人間の日記

なぜ、私は書いてるんだろう?
もう何度も問い直した。
その度に立ち止まって、同じ答えに行きつく。

それは、残しておきたいから。

私が初めてnoteに記事を書いたのは、二年前の3月のこと。まだ小2だった長男がコロナにかかり、さぁ通学・通勤も再開できるとなった時、今度は次男にうつった。計3週間も仕事を休むことになった私は、その時の公園での出来事を何となく書いておきたくなって、X(当時はtwitte

もっとみる
何が出るかな 何が出るかな(アドベントカレンダー③)

何が出るかな 何が出るかな(アドベントカレンダー③)

来週、町の子ども会のクリスマス会がある。
地域に子どもは何人もいるのだけれど、入会する子たちは年々減っていて、来年度以降子ども会は存続の危機。
次男の代で終わる可能性も大いにある。どうしたものかな。

ともあれ、今年は子どもたちで「プレゼント交換」をすることになった。昨年は親が主導でビンゴの景品から何から全部用意したが、今年は(結局子どもだけでは決められないのでアドバイスはするものの)、うちのボー

もっとみる
ワクワクを探し中(アドベントカレンダー②)

ワクワクを探し中(アドベントカレンダー②)

冬になると分かりやすくエネルギー不足になる自分。
夕方は暮れるのが早いし、朝はいつまでも暗い。
冬は寒い。冬はすべての生き物が、耐える季節だ。
クリスマスツリーにオーナメントを足した。
シナモンロールを買ってきて食べた。
自分で見つけられるワクワクは、積極的に探しにいこうと思う。

そんなワクワク を補填するため、いつきさんの「アドベントカレンダー チャレンジ」をお借りしています🎄💫
12/1

もっとみる
その日まで ワクワク(アドベントカレンダー①)

その日まで ワクワク(アドベントカレンダー①)

年々、ワクワクすることが減っている。

子どもの頃は、長期休みだ、クリスマスだというだけで楽しみで仕方なかったはずなのに。
いけないいけない、ワクワクは自分で見つけなくては!
と言う訳で、今年は二つの「アドベントカレンダー」に参加することを決めた。

🎄一つは、もつにこみさんの「アドベントカレンダー」。

去年もお見かけしていて、尻込みしているうちに終わってしまったので、今回は思い切って参加させ

もっとみる
よしなしごとを

よしなしごとを

書きたいことがたくさんあった。

ようやくクリスマスツリーを出したこと

扇風機はとりあえず押し入れに隠したこと

こないだ満月だったのにもう三日月になっていること

エッグノッグに挑戦したこと

熱すぎて次男が舌を火傷したこと

どこにしまったか手袋が見つからないこと

小5になった長男が、おんぶしてと言うのでおんぶしてみたら、まだ意外に軽かったこと

でももしかしたら長男をおんぶするなんて、こ

もっとみる
一人の詩人を想う

一人の詩人を想う

谷川俊太郎さんがなくなった。
年齢を思えば、往生、と言っていいのかも知れない。
でも、寂しい。いつまでも、フラットな目線と言葉で私たちに詩を届け続けてくれた人だったから、これからもいつまでも彼の詩が読めると思っていた。
若い時には若い時の、歳をとってからは歳をとってからの、飾らない、谷川さんの言葉。
私は彼の詩が大好きだった。
弟が一年生に入学した時。クリスマスや誕生日など折りに触れて本を送ってく

もっとみる
10分間で書けること

10分間で書けること

今日は曇り。にわか雨の予報。

次男がマスクを忘れていった。
給食当番なのに。気がついて、慌てて声をかけたけど、聞こえていたはずなのにそのままぷいーっと行ってしまった。
彼は今日学校に行きたくなかった。
朝から駆け足活動があって、月末にある「校内駆け足記録会」に向けて、朝から7分間走(6分?忘れた)
をするらしい。
先週の駆け足朝礼では、次男は学年の子たちの中でかなり早かったそうなのだが(彼曰く、

もっとみる
次男の卵焼きとお芋掘り

次男の卵焼きとお芋掘り

10月某日、次男の、社会見学という名のお芋掘り遠足があった。

彼は最近、たまのお弁当dayに自分も早起きして、自分でおかずを詰める!ということを楽しみにしている。
この日も、最初は「ママと一緒に起きてお弁当全部作る」と張り切っていたが、さすがに5時起床は早過ぎたようで(私はたまにしかないお弁当作りが心配なので、設定時間がかなり早め)、弱々しい声で「30分たったらもう一回起こして‥卵やきはオレが作

もっとみる
なくて七癖 50クセ

なくて七癖 50クセ

面白そうな質問(アンケート?)を見つけたので、やってみることにする。そのうちにとのんびり構えてたら、あれよあれよといろんな方が始めて、出遅れた感‥いつもこう!
先に読むと影響されるので、同じテーマで書いてるの知ってるけど読むの後回しにしてる方、何人もいます。
その名も#ちょいくせ50 。早く他の人のを読みたいので、さっさといってみましょう。

Q.1 noteをはじめてどれくらいですか
🔹2年半

もっとみる
ぽんこつ上等

ぽんこつ上等

のっけから何だが、タイトルと真逆のことを今から書いていく予定。

時々、どうしようもない無能感に襲われる。
自己肯定感とは何だろう。
私は私がきらいではないんだけれど、
なんでわたしこんなポンコツなんだろう。という思いにとらわれて、ため息しか出なくなる時がある。

日に日に、そんな時間が増えている。

誰にでも、苦手な分野というものがある。
私にとって、それは数字であったり、お金であったり、提出し

もっとみる
長男をめぐるあれやこれと怪盗クイーンの話

長男をめぐるあれやこれと怪盗クイーンの話

2024 長月。

とにかく、長男とよく喧嘩をした月だった。

(何かの折に)「(子育てをしていて)ブチ切れること、ありますか?」と聞かれた。
その時は、ブチ切れる元気もなくなってきたと答えた。けれど、実際は、一度長男相手にブチ切れて、玄関から引きずり出して、追い出して、鍵かけました。

ちなみに、本人は、開いていた窓を探し出して、ちゃっかり入ってきた(一階の窓ね)。
※実話

子どもは一人の人間

もっとみる