『66日ライティング×ランニング』企画で毎日投稿をしてきた人たちだけが参加できるマガジンです。
だいな
2024年の記事。 3月半ばより66日間限定毎日投稿を行ったので、その期間中の記事は、別マガジン「ライ×ラン チャレンジ」にまとめています。
ことの葉、と称してたまに作る短歌、俳句などはこちら。まれに詩、創作短編なども。企画参加作品が多めです。
谷川俊太郎さんがなくなった。 年齢を思えば、往生、と言っていいのかも知れない。 でも、寂しい。いつまでも、フラットな目線と言葉で私たちに詩を届け続けてくれた人だったから、これからもいつまでも彼の詩が読めると思っていた。 若い時には若い時の、歳をとってからは歳をとってからの、飾らない、谷川さんの言葉。 私は彼の詩が大好きだった。 弟が一年生に入学した時。クリスマスや誕生日など折りに触れて本を送ってくれる祖父が選んだのは、谷川俊太郎さんの「いちねんせい」だった。 絵は和田誠氏。
今日は曇り。にわか雨の予報。 次男がマスクを忘れていった。 給食当番なのに。気がついて、慌てて声をかけたけど、聞こえていたはずなのにそのままぷいーっと行ってしまった。 彼は今日学校に行きたくなかった。 朝から駆け足活動があって、月末にある「校内駆け足記録会」に向けて、朝から7分間走(6分?忘れた) をするらしい。 先週の駆け足朝礼では、次男は学年の子たちの中でかなり早かったそうなのだが(彼曰く、いちばんクラスで早い子がお休みしていたらしい)、その時がもうしんどすぎて、「心臓
風のない昼下がりの教室は、全体が淡く白い光に包まれている。 教師の声の他に聞こえてくるのは、生徒が時折り咳をしたり、鉛筆をノートに走らせたりする音ぐらいだ。 「はい、じゃあ次73頁、五行目から。‥‥さん。読んで」 「ナナコちゃん、当たってるで」 ん?ナナコチャン? 「ナナコちゃん、ナナちゃん?大丈夫?」 心配そうな男子の声がした。 「先生っ、ナナコちゃ‥、大門寺さんが、何だかしんどそうですっ」 視界がぼんやりとしている。 「大門寺さん?」 ピントが定まってきた。と同時に、
10月某日、次男の、社会見学という名のお芋掘り遠足があった。 彼は最近、たまのお弁当dayに自分も早起きして、自分でおかずを詰める!ということを楽しみにしている。 この日も、最初は「ママと一緒に起きてお弁当全部作る」と張り切っていたが、さすがに5時起床は早過ぎたようで(私はたまにしかないお弁当作りが心配なので、設定時間がかなり早め)、弱々しい声で「30分たったらもう一回起こして‥卵やきはオレが作るから」と言って、布団にもぐっていった。 そして5時35分、次男(今度こそ)起
#食欲の秋 #今日のおうちごはん #揚げたてがいちばん にんにく効いてますが、よかったら味見OKです😋
先日、チェーンナーさんより、企画参加のお誘いをいただきました。 その名も【企画・YouTube履歴をさらし合おう】。 ん?YouTube?何のために?と思った方もいらっしゃるかも知れませんので、チェーンナーさんの記事から少し引用してみます。 【目的】 YouTube履歴を見せ合うことで、その人の人となりを知ったり、学びやオススメをシェアしようということだそうです(あと、詳しくは下の記事をご覧ください)。 #YouTube履歴をさらし合おう2024 しかし困った。前に
面白そうな質問(アンケート?)を見つけたので、やってみることにする。そのうちにとのんびり構えてたら、あれよあれよといろんな方が始めて、出遅れた感‥いつもこう! 先に読むと影響されるので、同じテーマで書いてるの知ってるけど読むの後回しにしてる方、何人もいます。 その名も#ちょいくせ50 。早く他の人のを読みたいので、さっさといってみましょう。 Q.1 noteをはじめてどれくらいですか 🔹2年半ほど。 Q.2 書くのをやめようと思ったことはありますか 🔹定期的に思ってます。
かつて、演劇をしていた。 趣味や余暇にすることを聞かれて、演劇ですと答えるのには、勇気がいる。 返ってくる反応が分からない。というか、そこに世間一般の人が抱くイメージが分からない。 大学を出てから、アマチュアの劇団にかなりの間在籍したにも関わらず、付き合いの浅い人に「実は演劇やってまして」と打ち明けるのは、最後までハードルが高かった。 実は演劇やってまして。そう言うと、第一声、へーすごい。と返されることは多い。かっこいい、と言われることもある。本心は、知らない。でも、皆
息子たちの運動会が終わった。 あっという間だった‥。 心配していたにわか雨もなく、むしろ曇り空の下、肌寒いくらいの空気だった。ある意味で運動会日和。 息子たちの参加種目は、団体競技と、団体演技のみ。 今年は、彼らの学年はかけっこがない。正午には全ての学年の演目が終わる、コンパクト開催だ。 前日の夜まで、ダンスの練習に余念のなかった長男。五年生になった今年は、いよいよあの「南中ソーラン」を踊る。 それは数年前から私が、最も楽しみにしていた演技だった。 あの土の匂い(潮風か
のっけから何だが、タイトルと真逆のことを今から書いていく予定。 時々、どうしようもない無能感に襲われる。 自己肯定感とは何だろう。 私は私がきらいではないんだけれど、 なんでわたしこんなポンコツなんだろう。という思いにとらわれて、ため息しか出なくなる時がある。 日に日に、そんな時間が増えている。 誰にでも、苦手な分野というものがある。 私にとって、それは数字であったり、お金であったり、提出しなければいけない書類だったりする。 今月に入って、銀行へ行かなければいけない案件
前日、運動会の疲れで七時半に布団に入ってしまったせいで、早朝に目が覚めた。 というかまだ夜だった。早過ぎる朝活。 しばらくnoteを読んだり本を読んだりして時間を過ごす。 子どもたちはぐっすり眠っている。 前の日の晩、次男が一生懸命、「白組は負けちゃったけど、最後の大玉転がしでがんばって、その試合は白が勝ったから、すっごく嬉しかった」と、本当に嬉しそうに話していたのを、半分ウトウトしながら聞いていた。 もっとしっかり相槌を打ってあげたかったけど、砂ぼこりにやられたのか、そ
今月音楽の企画記事に2回参加したんですが、企画タイトルに〝カラオケ〟ってあるだけで私は記事に載せた曲全然カラオケで歌えません、 大好きな音楽を紹介しただけですよー! っていう呟き。 マンディモーニングブルーを、お気に入りの音楽で乗り越えていこう。 #お気に入りに追加 #Bz
夫は、BSで放送されている「小林克也のベストヒットUSA」を毎週録画して見ている。 私は、(毎週と言う訳ではないが)それを時々隣で見ている。 おかげで、テイラー・スウィフトにポスト・マローン、ビリー・アイリッシュ‥といった今どきのアーティストの、顔と声と名前が何とか一致するようになった。 日本のヒットチャートもろくに分からないのだけどね。 番組では、最新のヒットチャートと並行して、「スター・オブ・ザ・ウィーク」「ホット・メニュー」と称し、新旧様々なスターを取り上げて作品紹
2024 長月。 とにかく、長男とよく喧嘩をした月だった。 (何かの折に)「(子育てをしていて)ブチ切れること、ありますか?」と聞かれた。 その時は、ブチ切れる元気もなくなってきたと答えた。けれど、実際は、一度長男相手にブチ切れて、玄関から引きずり出して、追い出して、鍵かけました。 ちなみに、本人は、開いていた窓を探し出して、ちゃっかり入ってきた(一階の窓ね)。 ※実話 子どもは一人の人間なので、 親の思う通りにならなくて、当然。 まして、来月11歳になる思春期入り口
noteを書くのは10日振りです。 いつまで書くのをお休みしようか、他の方の記事を読むことはなかなか完全にはやめられず、(それでも頻度はだいぶ減らしていたのですが、)どうしようかなぁと思っていた矢先、ある方から、記事のバトンリレー企画・参加のお誘いが回ってきました。 バトンリレーと言いながらも、記事は別に書かなくてもよく、バトンも回さず自分で止めても、または主催のチェーンナーさんに戻してもOKとの、やさしく緩やかな企画です。 自分で、書くのはしばらく休もうって決めたくせ
耳は、買わなかったけど。 初めてディズニーに行ったのは、 私が初めてディズニーに行ったのは、東京ディズニーランド開園5周年の時だったらしい。 小学校低学年の時。弟はまだ未就学児だった。 今回は、私にとっておよそ15年ぶりのディズニー。関西に住んでいるものだから、プライベートはもちろん仕事(生徒の引率)を含めるとその間何度となくUSJには訪れている。 そりゃユニバだって楽しいしワクワクするし、このために遠方からはるばる大阪まで遊びに来てくれるのもすごーくよく分かるんだけれ