2023年3月の記事一覧
【雑感】幕間~明治と言う時代~[1404文字]
漢字に関する近代(明治)以降の流れをざっくりと辿っていくシリーズも、次回から戦後編となり、漢字最大の危機、GHQによる日本語のローマ字化のエピソードになるのですが、その前に、ちょっと思ったことなどを、雑感として書こうと思います。
明治の時代、日本では(ボクが知ってる範囲で)、自国の文化遺産に対して三つの廃止活動を行っています。
1つは廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)。
これが起きた大きな理由は神道
忠敬先生の足跡 1 『4-16・17三保村』
昨年、映画🎞『大河への道』を拝見して、感動しました。伊能図を手がけたことで有名な伊能忠敬の半生を描いたというより、名も無き、忠敬のお弟子さんたちの🗾日本地図にまつわるエピソードを描いた映画でした。
伊能忠敬も凄い方なのですが、忠敬を慕い🗺日本地図を完成させるお弟子さんたちにも拍手を贈りたいです。
伊能忠敬は、延享2年1月11日(新暦・太陽暦では1745年2月11日)生まれです。さす
3.11に思う持続可能な社会とは?
東日本大震災から12年を迎えました。
そんな本日も大きな地震が。
「天災は忘れた頃にやってくる」
と言いますが、忘れる前に、次から次へと地震があります。
環太平洋造山帯に立国している日本ですから、地震を避けることは不可能です。
そんな中、取り沙汰されているのが『南海トラフ地震』
この地震でによって起こる『半われ』が今までにない大被害をもたらす可能性が高いということを千世さんのこちらの記事で初めて
信長の基礎を作った父と傅役
先日、谷俊彦さんの記事で、信長の傅役・平手政秀ゆかりの名所を訪ねて、彼への思いを馳せておられました。
彼の死の謎や信長との関りについて触れておられるのを読み、私自身もこの平手政秀にはかねてから様々な妄想を巡らせていたので、再度、考えさせられる機会を与えていただいたのです。
名古屋市にある「綿神社」に政秀が奉納した自らの手彫り狛犬があったそうです。
そこから感じた政秀の思いを深く考察され、信長