あなたの食事が10倍美味しくなる官能的な咀嚼法
「食事は30回噛んでゆっくり食べる」とよく言いますよね。
ですが、「噛み方・咀嚼法」についての具体的な方法はあまり触れられていないように思います。
咀嚼とは、口の中で食べ物をよく噛み砕き、味わうこと。
私も学生時代から何となく30回噛んでいたけれど、
本当の意味で食材を味わうことは出来ていなかったようにと思います。
今回は、私がある日の食事中に発見した「食事が10倍美味しくなる咀嚼法」をシェアしていきます😌✨
1.「食材に触れるか触れないか」くらい優しく噛む
以前の私は、顎と歯に力を入れて咀嚼をしていました。
「とりあえず30回噛まなきゃ」と義務感から少し力んでいたんですよね。
玄米を食べるようになってからは、玄米をきちんと消化するために丁寧な咀嚼が必要になったのですが、力んだ噛み方では非常に疲れてしまいます。
そこで試したのが、顎と歯の力を抜いて「いつもの100分の1くらいソフトに噛む」ということ。
リンパマッサージのように、食材に触れるか触れないかくらい優しくです。
(さとう式リンパケアで「食パンに触れても潰れないくらい」と言ってましたが、そのくらいです。)
すると不思議なことに、食材の味が以前よりもずっと感じられるようになりました😳
必死に噛んでいた時には気づけなかった繊細な味。
舌先にじゅわーっと食材の水分やうまみが届くのです。
それは食材と自分の間のエネルギーの循環が起こっているような、
まるで好きな異性と触れ合った時のような、官能的な感覚に通じるものを感じました。
2.食べ物が胃まで降りていく感覚を味わう
食材をソフトにゆっくり咀嚼し、飲み込んだら
お腹に力を入れて、足の指から頭の先まで全身が「ここにある」と意識し
食べ物が食道を通って胃まで降りていく感覚を味わいます。
(私も毎回すべて意識してやっているわけではありません😅
思考がまとまらない時などに
たまに思い出すくらいで大丈夫です!)
食べ物が胃に届くと、お腹がじんわり温まるのが感じられます。
早食いをしていると、この感覚なしに口に次の食べ物を放り込んでしまうので満足感も少ないのです。
一口ごとに箸を置いて、食べ物が胃に届くのを味わう。
(箸置きはそのためにあるのだと、お米先生の柏原ゆきよさんがおっしゃっていました。)
15~20分これを続けていると、身体が温まって食後に満足感を得ることが出来ます。
食材への感謝の気持ちも自然と湧いてきます。
3.やっぱりながら食べはNG
ながら食べ、私も以前はよくしていました。
ドラマやYouTubeを見ながら食べたり、
ラジオを聞きながら食べたり。
でも、やっぱり食後にどこか虚しさを感じるのです。
食べ物に対して、五感のうち
味覚・嗅覚・感覚・視覚を働かせているのに
さらに処理すべき刺激を入れるので五感は大忙し。
意識がバラバラになってしまって、後に何も残らない感じです。
器用な人や食にこだわりのない人は
ながら食べでも問題ないかもしれませんが、
私はしっかり集中して食べたいタイプ。
なので現在は食事を邪魔しないBGMをかける程度にして、食べることに集中しています。
すると瞑想のような感覚になって、ひらめきが降りてきたりもするのです。
4.ソフトに噛むと唾液が多く分泌され、消化促進&便秘改善
顎と歯の力を抜いて優しく噛むと、唾液が多く分泌されます。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、食物の消化を助けてくれます。
アミラーゼはお米をデンプンに分解する働きがあるので、噛めば噛むほどご飯も甘く美味しくなります😊
また、唾液をたっぷり出しながらゆっくり噛んで食べることで大腸と脳の間に信号が走り(胃結腸反射)、お通じも良くなります。
早食いは消化にもお通じのためにも良くないのです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピンと来た方は、ぜひ今日の食事から
・顎と歯の力を抜いて、「食材に触れるか触れないか」くらいソフトに咀嚼する
・一口ごとに箸を置いて、食べ物が胃まで届く感覚を意識する
を試して、感覚の違いを味わってみてください☺️🌼✨
🤍お菓子をやめてしっかりお米生活&
自己分析・自己対話を繰り返し、
7年間続いた過食を卒業した方法を発信中✨
▽四毒(小麦・砂糖・乳製品・植物油)抜きについての記事はこちら
▽お米生活についての記事はこちら
▽とにかく過食衝動が止まらない方へ
▽たくさんスキをいただいた記事♡
︎🤍あんず雨のXはこちら👇
毎食ごはんの写真載っけてます🍚
@anzuame_ibeauty
♡YouTubeで弾き語りはじめました
ヨルシカ歌いました♪
♡ひっそりアメブロもはじめました