愛先生と私の意外な敵
少し前に歯科の治療が終わった
私の記憶では2-3年通ったはずだ
今日は愛先生の話をしたいと思います
コロナ中のある日お家でアタリメを食べていると
私の犬歯(糸切り歯)が折れた
これは一大事である
今はマスク生活ではあるが無いままでは過ごせない
私は急いで歯科を探した
ネットで必死に探した
私は金属アレルギーがある
そんな私の意外な敵は銀歯であったりする
だから慎重に歯科を選んだ
ホームページで
金属アレルギー対応
皮膚科と提携し検査出来ます!
そんな事がホームページで書いてある歯科を見つけた
どうも隣町にあるらしい
私は電話で金属アレルギー対応か
確認した後で予約を入れた
愛歯科の予約の日が来た
実は私は歯科が大嫌いである
音も臭いも何もかもが嫌いである
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態である
愛先生は優しかった
金属アレルギーの疑いのある私に
アレルギー対応の治療をしてくれると
約束してくれた
そして私は愛先生のお世話になる事となった
愛先生は治療の前には毎回説明してくれる
理解と納得が出来る治療をしてくれる
私は大嫌いな歯科ではあったが愛先生だけは好きだ
そして金属アレルギーの検査の日が来た
愛先生の歯科の近所の皮膚科に行く
愛先生の紹介で金属アレルギーの検査にきました
そう言うと診察室に通された
金属アレルギーのテストの説明を受ける
もう2回目なので予想した通りだった
金属アレルギーの検査を簡単に説明すると
大体5-7日ぐらいかかる
初日に背中などにアレルゲンを貼る
前回は30種類で今回は17種類だった
2日目は休み
自由に過ごしていいがお風呂は禁止だ
頭だけ洗面台などで
背中に水がかからない方法ならば許可されている
3日後の大体48時間後に病院に行く
そこで張り付けたアレルゲンは外され診察を受ける
4日目も休み
シャワー程度なら入っていいらしいが
正確な検査結果を
求めるならば入らない方がいいだろう
私は入らなかった
5日目は診察
大体だが96時間後ぐらいに行く
そこでまた診察を受け最終検査結果が出る
もう1回休みと診察をする場合もあるみたいだが
私は5日目に検査結果が出た
お金を支払いヨレヨレで皮膚科を後にする
ニッケル コバルト ゴールドの
アレルギーが皮膚科医によって認められた
その足で愛先生の歯科に行く
検査結果をコピーされ
私は金属アレルギー対応の歯科の治療を
受けれるようになった
今の私の口の中はアレルギーフリーである
銀歯はチタン製である
サイボーグみたいな話だが本当にチタンだ
肝心の犬歯(糸切り歯)にも差し歯が入った
見た目は普通の白い差し歯であるが
裏側はチタンが見える
その後は愛先生に
親知らずをブッコ抜かれたり
色々な場所にチタンの銀歯を入れた
今はほぼ全部の治療が終わったので
3か月に1度の定期診断だけだ
少し前まで月に数回会っていた愛先生に
会えなくなるとそれはそれで寂しい気もする
でも全部治療が終わったという喜びもある
来月は愛先生に会う日だ
予約を入れてあるのだ
寝る前のマウスピースの調節をしてもらおう
あんなに嫌いだった歯科が少しだけ好きになった
愛先生のお陰である
これからも私の口腔内の健康維持の為に
愛先生のお世話になる事になるだろう
ちなみに愛先生は愛歯科の院長先生で
実は男性であったりする