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保育者向け

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保育現場で、一緒に『明るい未来の話がしたい』先生に、ぜひ読んでもらいたいものをまとめました♬
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2024年10月の記事一覧

『趣味を【保育】にしちゃダメだよ』と言われた話

『趣味を【保育】にしちゃダメだよ』と言われた話

若い時に、ある研修で言われた言葉です。

『趣味を保育にしちゃダメだよ。』

若いときは、保育が頭から離れず、保育準備をしたり、教材を作ったり、、、
起きてから寝るまで。なんなら、夢の中まで…仕事のことが、頭の中をしめていました(笑)

保育って、とても奥深いし、知れば知るほど興味深くなるものです。
知らないことだらけだし、早く1人前にもなりたいし。必死でした。

『切り離す』が、よく分からず、こ

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あらゆる研修で紹介されていた本の話

あらゆる研修で紹介されていた本の話

私は、
保育士資格・幼稚園教諭免許・発達障害コミュニケーション中級指導者の資格を持っています。

さて、幼稚園教諭免許は、更新制度があり、その時の研修の中で、ある本を紹介されました。

その本は、その頃勉強していた、発達障害コミュニケーション中級指導者の前、初級指導者のの講義の中でも、何度か取り上げられいた本だったので、気になっていたのです。

しかし、専門的で、当時の私にはなかなか進まず、読むの

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ぐんぐん伸びる凸と、隠れていく凹

ぐんぐん伸びる凸と、隠れていく凹

おいかけっこや、ボール遊びなど、外で走り回ることが大好きで、毎日身体をたくさん動かして楽しんでいる子がいました。
乳児ではなく、幼児さんです。

ある時、他学年が園庭を使うので、走り回ることが一時的に出来なくなり、
『ちょっと、先生と砂場で遊ぼうか』と誘ってみました。

『うん♬』と、砂場に来た彼は、スコップを砂の上で左右に振り始め、友だちが作る山を、笑顔で壊し始めました。 ゚ ゚ ( Д  )

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集団指示『ちゃんと座って』は逆効果な話

集団指示『ちゃんと座って』は逆効果な話

私は、noteに度々『科学的な知識を乗せて保育する』というようなことを書いてきました。

今日はその辺の話をしてみようかと思います。今日は、長いです(;゜∀゜)

私は『発達障害コミュニケーション中級指導者』という、民間資格を持っています。
日本医療福祉教育コミュニケーション協会の資格です。
学校の先生や、保育士という、子どもの前に立つ仕事をしている人には、この勉強をすると、目から鱗なことがたくさ

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【私見です】潜在保育士を、連れ戻す方法

【私見です】潜在保育士を、連れ戻す方法

日本の保育士は、国家資格です。
日本の幼稚園教諭は、教員免許です。

それでもパート時給は、最低賃金とほぼ同様です。

保育士や、学校の先生もそうかもしれません。一般企業と明らかに違うところは、クラスを持てば、3月までは、移動希望的な物はありません。

なんとか3月までは働き続けないと。と大体思い、苦しくなってしまっても、かなり無理して続けようとする人が多いと感じるのです。
少なくとも私自身がそう

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書類作成を、強みにする話

書類作成を、強みにする話

幼稚園、保育園、こども園…などなど保育の世界では、
信じられない数の書類と、にらめっこすることが、仕事なんじゃないか…と、時々白目をむきたくなってる…むいてる…( ゜д゜)ポカーン
若い先生に、
書類作成が、若いとき程、苦では無くなった私が、ちょいとアドバイスを送った話σ(*´∀`*)

やることは、1つ。
『反省』を『ポジティブに書く』意識をすること。

『○○を継続したことで、更に○○したい

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黒子になって、じーっと観察する話

黒子になって、じーっと観察する話

数日前に、保育の仕事のスゴイ!と思う所を載せてみたのですが、もう少し載せてみたくなりました(笑)の自己満足の話ですσ( ̄∇ ̄;)!

いろんな意味での【多様性】が、乱雑している保育業界。
もう、簡単には保育もさせてもらえなくて。

一人ひとりにあった課題や、一人ひとりにあった支援(援助)関わり方の、【その子のキーワード】を見つけて関わることが鍵になるなーっと、常日頃から感じています。

その辺の、

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