黒子になって、じーっと観察する話
数日前に、保育の仕事のスゴイ!と思う所を載せてみたのですが、もう少し載せてみたくなりました(笑)の自己満足の話ですσ( ̄∇ ̄;)!
いろんな意味での【多様性】が、乱雑している保育業界。
もう、簡単には保育もさせてもらえなくて。
一人ひとりにあった課題や、一人ひとりにあった支援(援助)関わり方の、【その子のキーワード】を見つけて関わることが鍵になるなーっと、常日頃から感じています。
その辺の、ふわっとした話はこちらに↓↓↓
でも、
いくら保育の本や雑誌や、ネット情報見ても、真似ても、中々うまくはいかないのです。
それは、
目の前にいる【この子】の成長を促す関わり方ポイントは何!?は、どこにも書いてなくて。結局自分でみつけるしかないからです。
そんな時に、私が使うのは↓↓
【記録】
協力者が必要です。
黒子となって、目立たずに、ただひたすら、その子を追いかけ、その子の行動を、時間と共に紙の上に書き起こしていくのです。
会話の内容
その子の、見ている先
触ったもの
何分そこにいるか
どんな言葉に反応し、その結果どんな行動へと変化するのか
ただひたすら、記録していきます。
30分の時もあれば、1時間記録する時もあります。
すると、いままで気付かなかった何かしらのその子の【興味】や【困り事】が必ず見えてきます。
記録を元に、
『あれ?これ好きなのかな?』『ねぇ、この言葉とこの言葉の時、静止してるんだけど、難しいのかな?』と他の保育者に訪ねてみると、
『あ、そういえばこの間も…』と、
【気付き】に変わり、
それが、
その子の【関わり方のヒント】になるのです。
あとは、こちらの手順↓↓↓
文献に載ってる支援方法と、【この子】の【好きなもの・気になるもの】を掛け合わせて、この子オリジナルな関わり方や支援方法を見つける。
また、それを特別感を出さずに、しれっと新しい関わり方として、置き換えたり、加えたりしていく。
成長してきたら、また新しい関わり方を探す。
そんな地道なことの繰り返し。
その子が成長するだろう関わり方が、見つかったときには、子どもが本当にウンと成長し始めるから、くせになる。
この仕事の、私が感じる醍醐味の1つ。
そして、これもわざわざ口に出して言うことはないけれど、この仕事の知られざるスゴイ!所だと思うのです!( ・`ω・´)ドヤ
保育士、カッコいいと思ってくれたら、嬉しいです(笑)