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うつ病になるまでの12段階と今の疲れ度が指先でわかる無料アプリすごすぎ【「休養学」で学んだ発見メモ】

先に…この記事は、おそらく私のような複雑性PTSDの方にもちょっとだけ発見があると思うので、ぜひ読んで欲しいです!(特に最後の見出し)

さて…最近は、うつ病休職中にもかかわらず、疲労感がMAXですごくしんどいのですが…(最近は発熱して死亡していました)
「休養」をテーマに色々自分なりに、スキマ時間に勉強しています。

こうやって勉強するたびに思うのですが、要は私は休養するのがド下手なんですね〜。(あと、遊ぶのもド下手😞笑)

最近「休養学」というベストセラー本を知ったので、読んでみました。
この本には、休養の仕方だけでなく、人はどういう過程で疲れていくのか?ということについてもこと細かに説明してくれています。

この話ですごく興味深かったことが3点あったので、自分用にメモを残しておきたいと思います。

※一応、無資格、独学の個人の見解なのでそちらはご了承ください。


うつ病はバーンアウトの過程であること

結論から話すと、この書籍によると以下の過程で人って「うつ病」になるらしいです。私は知らなかったことなので、新しい学びでした。

  1. 疲労する

  2. 疲労感が出る(「疲労が存在することを自覚する感覚」らしく疲労とは別らしい)

  3. 疲労を誤魔化し続ける

  4. バーンアウトする

  5. バーンアウトが段階的にレベルアップし「うつ病」 になる

バーンアウトは12段階あるとこの書籍では記載されているのですが、それも初耳で興味深かったです。
しかもうつ病は、バーンアウトの12段階の中の11段階目に該当するようで…
最後が本格的な燃え尽き症候群らしい。

12段階の内訳が知りたかったので、記事を探したのですがちゃんとしたソースのものは見当たらなかったのですが、以下が見つかりました。

Burnout recovery strategies: body and mind wellbeing
  1. 自分の価値を証明することに駆られる

  2. 頑張る

  3. 欲求の無視

  4. 葛藤の置換

  5. 価値観の修正

  6. 問題点の発生を否定する

  7. 引きこもり

  8. 明らかな行動の変化

  9. 人格解離

  10. 空っぽの感覚

  11. 深刻な鬱

  12. 燃え尽き

以下の記事に上記の記述があったんですが、情報元が海外の記事でしたので、近いのを探しました。もし詳しく項目別の行動を知りたい方は、以下の記事を読んでもらえるといいかもです。

うつ病って、疲れ系の病気でいうと最終過程のイメージだったのですが「最終段階ではないのか」ということが知れて興味深かったですね。

とはいえ、以下の九州大学の調査では、うつ病とバーンアウトの関係については論争が続いているらしい。米国精神医学会の診断基準のマニュアル「DSM-5」などでは、そういった定義は見たことなかったので…気になって自分なりに調べてみたら出てきた資料です。
(引用できなさそうなので、すごくざっくり書きました。興味ある方は、以下を読んでみてください。)

参考:バーンアウトとうつ病|九州大学学術情報リポジトリ

精神疾患でいろんな視点で学ぶと「そこ、重なるんだ!」となって面白いですね。(いうて独学程度ですが…)
そして単純にやっぱり疲労の蓄積が「うつ病」に繋がるんだな〜と思いました。

疲労のもとであるストレスは「嫌だけど我慢するしかないもの」のみではない

この書籍の「疲労」の概念が面白かったので、それも書いておきます。
「疲労」のもととなる「ストレス」は必ずしも、「嫌だけど我慢するしかないもの」のみではないそうで…
例えば、以下のようなものもストレスに分類されるとうです。

  • 暑い・寒いなどの気温の感じ方

  • 前向きな環境の変化(結婚・昇進など)

  • 食べ過ぎること

  • 花粉症や酸欠なども…

書籍では、具体的にストレスを5種類にわけて分類してくれているのですが、すごくわかりやすいので興味湧いた方は、ぜひ読んでみてください。

私は、ストレスを感じたときに「嫌だけど我慢するしかないもの」のみに焦点を当てがちなので、これも自分の休養について見つめ直す一つの考え方だな〜と思えて興味深かったです。

私は、人混みとか、電車とか、部屋の気温差とかに確かに敏感な方なので人より疲れやすいのだと思います。

自分が今疲労状態かどうかを無料で指先のみで調べてくれるアプリがあること

最後にこれが結構面白かったのですが、書籍で紹介してくれていたのですが、今自分が疲れているか?をスマホのカメラに指をかざして診断してくれるアプリがあるらしく…
実際に入れてみました。
以下のアプリだそうです。(Androidもありましたよ〜)

無料で使えるのでやってみたのですが、普通に疲れててワロでした。

Upmind(アップマインド)アプリより

大前提知識として、交感神経と副交感神経のバランスがしっかり取れてたら疲労は回復しやすいそうなんですね。(説明ははしょりますが、それも本書で詳しく語ってくれています。)

そして、私はみての通り全然バランス取れてないから「全然回復できていないやん!」という判断になるそうです。

自分の疲労への回復ができているか?を簡単に知れて面白かったので、もしこの記事読んでくれた方で興味湧いた方はやってみてほしいな〜と思いました。

あと、自律神経を整えることは、「複雑性PTSD」の治療とも関係していたはずなので、ここも繋がってすごく面白かったですね!(詳しくは以下の漫画で読めます。三森先生神!)

自分の現在の状況を要約すると、

複雑性PTSDや自覚し得ない環境要因などが理由で、自律神経のバランスを整えるのが苦手であるために疲労回復がうまくできずにバーンアウト→結果的に鬱

なのか〜〜〜〜〜〜!!!と思いました。
実際当たっているかは、わからないけど自分的には納得のいく考察ができました。

まず私の場合は、疲労の原因ももっと自分で理解すること休養の取り方を工夫する必要がありますな…。
複雑性PTSDも相まっているので、ちゃんとした休養の道のりは長いですね・・・・・。

…(自分に)お疲れした。
そして、ざくざくざっくりと書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました…。


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