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ぼくらの緊急事態

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コロナ出現、緊急事態宣言からの日々のこと、あれこれ。
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#新型コロナウイルス

【歌】時を経て… 〜或る二度惚れの記〜

【歌】時を経て… 〜或る二度惚れの記〜

ときをへて
きよらましますくわんおんの
かくれがにこそまよいいりつれ   

◇・・*・◇・*・・◇

一目惚れの相手に再会した。

再会の場は、東京国立博物館。
会期終了間際の「聖林寺十一面観音〜三輪山信仰のみほとけ」展に駆け込んだのだ。

◇・・*・◇・*・・◇

さて、ここにひとつの黒歴史を告白する。
冒頭の一首は、その昔、私が初めて人目に晒すことになった歌。
…実は、ほぼ初めて詠んだ歌だっ

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【詩】 脳内旅情 〜この夏のふりかえり、あるいは雑文〜

【詩】 脳内旅情 〜この夏のふりかえり、あるいは雑文〜

脳内旅情

ふらんすへ行きたしと思へども 

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背廣をきて

きままなる旅にいでてみん。

…と思へどもそれすら遠き望みとなりし今は
せめて新しきるーぶる柄の丁襯衣をきて
録り貯めしふらんすの映像をくりかえし観ん。
いつかまた彼の地へと願ふ心まかせに。

◇・・*・◇・*・・◇

不定期に、突如として、外国語に溺れたくなる発作、というものがありまして。
7月、

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「渦」とコロナ禍

「渦」とコロナ禍

第161回直木賞受賞作 「渦」読了。大島真寿美氏と初お目もじ。

「妹背山婦女庭訓」を生んだ人形浄瑠璃作家・近松半二の生涯を通じ、江戸時代の人形浄瑠璃の盛衰、大阪道頓堀の賑わい、そして舞台と物語に取り憑かれた人々の業を描く。
文体がまさしく浄瑠璃や歌舞伎や上方落語のようなテンポと抑揚で、するすると身体に染み込んで来る。まるで浄瑠璃の中にいるような気分になった。

新たな物語を生むエネルギーを「渦」

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【3.11の歌】電話越し まだ見ぬ人の労りにやまとのくにの力信ずる

【3.11の歌】電話越し まだ見ぬ人の労りにやまとのくにの力信ずる

電話越し
まだ見ぬ人の労りに
やまとのくにの力信ずる   〈未芙美〉

初出=『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2011/3/15)

今日の午後、黙祷をしていて思い出したこと。。。
                      
10年前、イベントホールに勤務していた私の仕事のひとつに、お客様の電話を受けるコールセンター業務がありました。

地震の翌日も、いつものように、いえ、いつ

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【本日の自主トレ散歩】
浅草から押上まで歩いて久々の水族館詣で→展望フロアで長居→ソラマチ探索。往路地域バス、復路都バスで馴染みの地域の輪郭を確認できたのも嬉しく。歩き疲れたけど元気出たかな。 #together_we_can_all_win

【Valentine短歌】適量の愛を適度な包装でそっと置きたい君の掌

【Valentine短歌】適量の愛を適度な包装でそっと置きたい君の掌

適量の愛を適度な包装で
そっと置きたい君の掌   〈未芙美〉

1日遅れてしまいましたが、Valentine短歌です。
コロナと緊急事態宣言で、「本当に差し上げたい方にすらチョコを渡せない(相方は除く)」という、チョコ至上主義者にとっては正に緊急事態な今年のバレンタイン。

それでも当日は趣味の仲間とオンラインでお茶会をしたり、夜に敬愛する方からLINEをいただいたり。
恵まれた時間を過ごすことが

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【春の句】春来たる 護のごとき葉書たち

【春の句】春来たる 護のごとき葉書たち

春来たる 護のごとき葉書たち  〈未芙美〉


立春は、たぶん私が最も意識する二十四節季。歳時記の中でも特に好きな季語のひとつです。

ちょうどこの頃に家族の記念日があるので、個人的に時の流れを強く感じる時期、ということもありますが。
この頃にいただくお便りに特別なモノが多いから、というのも理由のひとつだと思います。

イベントホール勤務時代に少しだけ、古典芸能関係のお仕事をしていた〈未

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本日は通院、からの博物館。
コロナで全予約制になって、以前ほど気軽に立ち寄れなくなったけれど…やっぱり行くと楽しい。
大好きな、ドラマの聖地(笑)の大階段で、シナリオ課題書くぞー! と気合を入れる。
頭の凝りを解すアート本を少し読み進めて、リフレッシュ休日終了。

上り坂の途中で〜復職トライアル覚書〜

上り坂の途中で〜復職トライアル覚書〜

心が落ち着かない。
その落ち着かなさの覚書をごく簡単に残しておこうと思う。

先月から「残業という選択肢がある生活」が始まった。
折しも期末、私の復職先の経理部は繁忙期。初めての棚卸結末業務を体験し、遅くまで働く事が増えた。
その流れのままに今、初めての半期決算業務になだれ込んでいる。
この合間に事務所のフリーアドレス化工事が強行され、働き方の各種条件やルール、入用なツールが変動し、仕事以前の雑務

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小さな同窓会〜大切な街と人〜

小さな同窓会〜大切な街と人〜

中学からの友人から久々にランチの誘いを受けた今日。
コロナの前までは、結構頻繁に会う仲だった2人なのに、なんだかずいぶん久しぶりに感じた。

待ち合わせた京橋の街も、ずいぶん久々だった。
明治屋から日本橋三越までを2人でゆるゆると動きながら、美味しいもの&美しいものをハンティング。
ランチは少しだけ肌寒さを我慢しながら、感染リスクの低そうなテラス席で。
近況報告が尽きない尽きない。

その後、アー

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明日の決戦に備え、偏愛なる #soupstocktokyo にて晩ごはん。
カシューナッツのホッダ(スリランカ風)&豆と野菜のサンバール(南インド)の2種がけカレーで、滋味にGOTOトラベル気分を味わいました。
カレー祭パスポートで、世界一周できるかな。

アクセルか、ブレーキか? 〜今月の昭和部長〜

アクセルか、ブレーキか? 〜今月の昭和部長〜

わが上司、昭和部長とノリが合わない。
前々からボヤいてきたが、今月にきてその思いがピークに達している。

きっかけは、わが経理部の所属する統括部が昨年発足した「統括部レベルアップ会議」チームなるものに、今年度、私が参加させられた事。
参加メンバーを選定したのは、昭和部長である。

部長にしてみれば、経理部の実務に関係なさそうなチャラいプロジェクト、という判断のもと、新参者の私をあてがって形ばかり参

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【秋の歌】ただ傍にいたい 愛ではないけれど 逢いたい 胸の石榴が熟れる

【秋の歌】ただ傍にいたい 愛ではないけれど 逢いたい 胸の石榴が熟れる

ただ傍にいたい 愛ではないけれど 逢いたい胸の石榴が熟れる           〈未芙美〉

慌ただしく過ごしていたら、立秋の句を作ることもなく、いつのまにか、暦が秋に。
なのに暑さは増すばかりですね…(二重の意味で汗;)。

さて。
凪良ゆう氏の本を初めて読みました。『流浪の月』。
ネタバレなしで感想を書きたい、と思ったら、こんな風になりました。

本屋大賞受賞のニュースを耳にするようになってか

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添い遂げたい落語 ~鈴本演芸場覚書~

添い遂げたい落語 ~鈴本演芸場覚書~

取り急ぎ覚書。後日追記の可能性大です。

久々に、本当に久々に、私的に最強の免疫力向上活動へ。すべてをおっぽり出して、寄席の木戸を潜った。
実に4ヵ月ぶり。…3週間生落語に触れないと発狂する、と公言してきた身でよく耐えた。

鈴本演芸場 7月29日(水)夜席 覚書

「真田小僧」  桃月庵こはく
 太神楽    翁家和助・小花
「勝利の老婆」 祝・二つ目昇進
        三遊亭ぐんま
「湯 屋

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