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どうすれば未来に目を向けられるのか?不安や挫折を超えるヒントとは

不安はどこからやって来るのか?どう対処すればよいのか?そんなことを先日の記事では整理しました。

不安という「妄想」には、真に受けずに「行動」で対処することが大切です。

とはいえ、人は誰しも未熟で、不器用です。そこまで割り切って理性高く日々生きられるわけではありません。不安になる時は不安になりますし、悩む時は悩む。そういうものだと思います。

「いつかきっと...」に学ぶ

以前に結構な挫折を感じた時がありました。なかなかリカバーできずに、心身ともに疲弊する長い時間がありました。その時に、落ち込んだ気持から視線を上げるきっかけをくれた曲がありましたのでご紹介します。

いつかきっと… 

いつか悲しい思いに
向き合えずに 一人だけで
不安になるそんな夜は
そっと胸に手をあて
心の中 その深くで
なにかが 目覚めていく
きっと僕は 強くなれる

誰かが光失って
涙がそっと溢れて
自分の無力さを感じて
それでも何か少しだけ
分けてあげたい思いが
優しさになって身体中を
めぐっていく

いつか微かに見えた
あの光を見失って
また必死に探している
だから僕は 歌い続ける

もしもすべてを失って
涙で前が見えなくて
ひとりの孤独さを感じて
すべてのことが嫌になって
生きてることの意味さえも
わからなくなることがあっても

いつかきっと…
いつかきっと…

あの空の彼方
見え始める日が
必ず 来るはず
幸せの意味探して
何度も明日を信じて
それでもくじけそうになるけど

僕の中のすべてが
終わりを告げるその日まで
あきらめないことを
今誓おう

いつかきっと
その日まで
いつかきっと

歌:ATSUSHI
作詞:ATSUSHI
作曲:Matthew Tishler・Andrew Ang

困難に直面し、挫折しそうになっている厳しい状況でも、それでも未来に可能性を探そうとする前向きな歌です。内側からあふれる情熱やモチベーションを信じて頑張ろうと思える歌詞が素晴らしいです。ATSUSHIさんの透き通る優しく、繊細ながらも力強い歌声に勇気づけられる素敵な歌だと思います。

この歌は今大変な境遇にいる、日本中の人の応援歌なのではないかと思います。

不安や悩みはメンタルによるところが大きいです。時には、音楽やアートの力で自分を癒したり、勇気づけたりすることも有効かと思います。

「手さぐりの人生」に学ぶ

今の世の中のような先々不透明で不安にさいなまれがちな環境では、人はネガティブに思考しがちです。そんな時に勇気をもらえる言葉に先日出会いましたのでご紹介します。

手さぐりの人生

目の見えない人は、なかなかケガをしない。
目の見えない人は手さぐりで歩む。
一歩一歩が慎重である。謙虚である。
そして一足歩むために全神経を集中する。
これほど真剣な歩み方は、目の見える人にはちょっとあるまい。

いくつになってもわからないのが人生というものである。
世の中というものである。
それなら手さぐりで歩むほか道はあるまい。

わからない世の中を、みんなに教えられ、
みんなに手を引かれつつ、一歩一歩踏みしめて行くことである。
謙虚に、そして真剣に。
お互いに人生を手さぐりのつもりで歩んでゆきたいものである。

「道をひらく」より抜粋 松下幸之助著

人生、視界が晴れていることの方が少ないですね。自分が不安で悩んでいる時、実は案外隣の人も同じだったりします。「なぜ自分だけが・・・」と悲観する必要はないとこの言葉を読めば思います。そして、人間だれしも一人で生きているわけではありません。周りの人に助けられ、または助けながら生きています。時には大きな声でHELPを出すことも大切ですね。

まとめ

人はみな、完全ではありません。そして常に発展途上であると考えると、未来の自分に不安を覚えるのは当たり前のことです。なぜならその未来は「未体験」だからです。

そんな未来を我々は胸を張って手さぐりで生きていくしかありません。謙虚に、素直に、人の力もたくさん借りながら生きていくのだと思います。

自分の中にわずかでもある熱い何かを大切にして、目線を上げて前に進んで行きたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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やわらかメガネりょう
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