note毎日投稿1年達成! 365の学びとベスト記事のご紹介
「365日、いろいろあったけどやって良かった。そして学びはこれからも続く…」
今日で毎日note投稿が1年経ちました。私にとって4月12日はnote記念日です。noteからも嬉しいバッジを頂きました。
「なんとか達成できた…」というホッとした気持ちと、やはり簡単ではなかったので自分を少し褒めたい気持ちです。。
「365日連続〇〇」
これ、過去の自分を振り返って、衣食住の生活以外で意識して365日連続で何かに取り組んだことはなかったかもしれません。もちろん、noteを始めた時は今日という日が来ることも考えてませんでした…。
つぶやきの日もありますが、通常の記事では平均約3,000字程度の記事を毎日書く。正直、結構大変でした。簡単ではないからこそ、いろんな工夫を重ねてなんとか達成できたように思います。
この記事は単なる「達成できてよかったー!バンザーイ!」という記事ではなく、今noteで日々創作活動をされている方に向けて、「継続」がもたらす魅力を改めてお伝えしたいのと、この1年のベスト・オブ・ベストの記事紹介、そして原点に立ち返り366日目に向けて進んでいくマインドを再セットすることを目指します。
少し長くなりますが、お役に立てたらと思います。
1年の振り返り(ダッシュボード)
まずは総振り返りということでダッシュボードを公開します。まるまる1年間の結果がこちら。記事はスキ順にソートしています。
総ビュー数が41万7千。スキ数が2万2千。コメント900。これがどれほどの数字なのか、私には誰かと比較してどうこう言う立場にありません。なぜなら私のnoteは「自己成長」のために書いているので、「自分」に向けて書いてきたから。そんなnoteをたくさんの方に読んでいただき、スキをいただけたのは本当に感謝以外の何物でもありません。
心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。ありがとうございました!
読んでいただけた方に少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
note継続に込めた思い
わたしがこの1年のnote活動で強く意識したのが「毎日1記事継続」。24時間以内にその日学んだことを「アウトプット」する。そして、し続けることです。ここには自分なりにこだわった想いがあります。
「毎日」:
1日は当たり前ですが24時間です。どんな嬉しいことがあっても、辛いことがあっても、24時間後にはまた太陽がのぼり新しい朝が始まります。noteを続ける中で意識し始めたのが「毎日great reset」という言葉。24時間という単位で、自分をリセットして新しい自分になる感覚です。
人間生きていたら良い日もあれば悪い日もあります。それをなんとか整えながら前に進むには「1日」という単位で自分をリセットすることがとても大切なのではないかと思いました。そうした思いから「毎日」取り組んできました。
「1記事」:
私は1日1記事「だけ」書いています。たくさん書きたくても書かない。これは自分を守るマイルールのようなものです。たくさん書いてしまうと波ができてしまいます。調子の良い日も不調な日も、波を立てずに取り組む。
1記事に絞るので、テーマを集中できます。「今日の自分はこのテーマに関心があった」と自覚できて自己成長もわかりやすくなります。
「継続」:
この「継続」はもっとも大変で工夫のしどころが大きい要素です。私はもともと飽き性で何かを初めてはすぐに他のことをやりたくなるタイプでした。そんな自分が1年継続して改めて感じるのは、「継続はスキルである」ということ。
性格上の得意不得意は多少あるかもしれませんが。やり方を知り、取り組めば誰でもできることだと思います。
これについては後ほど記事紹介で触れたいと思います。そして、なぜ継続にこだわったかというと、「継続しなければわからない価値がある」と信じていたからです。そして、それはやはりありました。
「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」
これがnoteというサービスのミッションステートメントです。何度読んでも素敵なステートメントですが、noteというサービスが「続ける」ことを目指したサービスということです。
では、その価値は何なのか?継続して学んだことについてご紹介します。
note365で得た価値とは?
この1年で学んだことは無数にあり、とてもすべては書ききれませんが、主だったところをピックアップしてご紹介します。これからnoteを始める方、習慣化を目指している方の参考になればと思います。
1.自己成長の軌跡となる
私がnoteをスタートしたのは2020年の4月12日は非常事態宣言が出た後のコロナのインパクトが高まっていた時期です。先行きの不透明さ、不安感の中、少しでも信じられるものがほしいと思い、「毎日の学び」をこのnoteで発信していくことにしました。
我々の日常は何気なく過ぎていきますが、1日の中に必ず気づきや刺激、学びがあります。それをしっかり掴んでアウトプットすることで、自分の中に「学びが残っていく」感覚がありました。この自分の中に残ったものは外からの環境に影響を受けずに血肉になっていきます。
それが少しずつでも積み上がっていくことで、信じられるものが増えていきます。これは結果的に「自分を信じられる」=「自信」につながっていきました。自己成長のパズルのピースを集める感覚がnoteを続けることで得られるのではないかと思います。
2.不完全さを受け止めるチカラがつく
毎日アウトプットしていると、「自分の調子」を嫌でも感じることになります。気分が乗らない日もありますし、しっくりこない記事を投稿する日もあります。つまり、「自分は不完全である」ということを毎日感じることになります。
はじめは「なぜ書けないのか?」と悩んだときもありますが、都度できることから変えていき、少しずつ自分のスタイルが出来上がっていきました。
「不完全な自分」を肯定することで、自分が変わることにオープンでいられる。固執しない自分でいられるようになりました。
できない自分を責めるのではなく、できない自分がいるとして次にどうしようか、と次の自己成長に自然に目がいくようになったのは大きな変化であり、noteを続けて身についたマインドセットだと思います。悩んだ日々に感謝・・。
3.ライフテーマの発見
noteを書き始めた頃は支離滅裂でいろんなテーマで書いていました。それはそれで良いと思っています。寄り道して行き止まりにぶつかります。そうして、noteを続けていくと自分がどんな人間で、何に関心があるのかが少しずつ分かってきます。
私はそれが「well-being」というテーマでした。平たく言うと「心身の健康」です。これはコロナの時代背景もあったと思います。どうすれば日々を穏やかに整えながら人は生活できるのか、そうすれば幸福感を感じられるのか、そんな疑問が膨らんでいきました。
この関心は今日明日で消えるような関心事ではなく、この先も自分が大切にするであろう関心事です。言うなれば私のライフテーマと言えるかもしれません。こうしたテーマを発見できたのは、毎日コツコツ積み上げた記事が導いてくれたように思います。
自分が何者なのか、自分にはどんな関心があるのか。これは意外と自分で分かっていないケースが多いです。アウトプットする中でそれに気づいていく。noteのステートメントの「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」はそこに向けた道標なのかもしれません。
4.第3の居場所
noteはよく「村」に例えられますが、創作を続ける住人のいる世界で自分もその村の住人となって情報のやり取りが生まれます。これは仕事や家族とは異なる第3の居場所と言えます。
日々noteに触れることで、自己表現できるフィールドを持つことは精神衛生上非常に役立っています。特に、記事を発信し誰かの役に立つ。これは受け手にとってのメリットもありますが、発信側も「貢献できた」という喜びを感じられます。
アドラー心理学には幸福になるための考え方として「共同体感覚」という概念が登場します。これは自分は社会とのつながりの中で誰かの役に立っているという自覚を持つこと。noteでの創作活動は正に共同体感覚を感じ合える場所なのではないかと思います。
以上、書きたいことは他にもたくさんありますが、このあたりにしておきます。また別の機会で記事にしたいと思います。
1年のベスト・オブ・ベスト
これまで365記事の中で、最もスキを集めた記事を上位10記事ご紹介したいと思います。どれも、ぜひ読んでもらいたいというオススメの記事ばかりですので、ご参考にしていただければ嬉しいです。
第1位は自己紹介記事でした。これは約1年近く固定記事にしていたので、たくさんの方に読んでいただけたのかなと思います。ただ、いただいたスキの数が恐れ多い数いただいており、本当に恐縮です。
記事の中ではnoteとはそもそもどんなサービスなのか、そして習慣化するためのメソッドをご紹介しております。noteに限らず、なにか新しいことを習慣化したい人にはお役に立てるのではないかと思います。
2位:なぜ習慣化は難しい?note1ヶ月続けて発見したこと(「行動管理」が鍵)
こちらも「習慣化」をテーマにした記事です。私がnoteをスタートして試行錯誤しながら身につけた習慣化メソッドを整理した内容です。この記事はnoteでビューもスキもなかなか伸びない中で、初めて100以上のスキをもらった記事だったと思います。
私のnoteの継続を大きく後押ししてくれた思い出深い記事です。習慣化には「意思(思い)」<「反復(行動)」という普遍的な考え方をご紹介しています。自分で今読んでも「なるほど…」と頷いてしまいます。
3位:「ととのえる」って何? 健康長寿の視点で見たサウナの秘められた可能性とは
この記事は趣味ではじめたサウナへの熱い想いを書き綴っった「作品」です。もう、「作品」と言ってしまいたいほど、渾身の思いで書き上げました。そして、嬉しいことにnoteの編集部のおすすめに記事が掲載されました。おかげで1万を超えるビュー、300を超えるスキをいただきました。有り難いです。
この記事がきっかけでサウナ・スパ健康アドバイザーという資格取得に発展しました。今でもサウナー仲間がこの記事を褒めてくれるので、書いてよかったなとしみじみ感じる、思い出深い記事です。
4位:【noteまとめ】毎日続ける10の工夫 250日以上続けて身につけたこととは?
この記事は昨年末、連続投稿250日が経った頃にnoteの習慣を振り返った記事です。テクニック編とマインドセット編ということで全部で10個の工夫をご紹介しました。
noteの「書き方」について触れた内容で、少し手の内を見せる感じが小っ恥ずかしいのと、書き方は人それぞれなので参考になるんだろうかと、恐縮しながら書いたのを覚えています。よかったら参考にしてみてください。
5位:「人と違うこと」をどう生み出すのか? 「オリジナル」でいるための工夫とは
この記事は「個の時代」という言葉をよく耳にしていた時に「個性的ってどーゆーこと?」という素朴な疑問に向き合った記事です。たくさんの方に共感いただき、自分の感覚はマイナーなものではないのだと感じました。
この記事でたどり着いた「オリジナルな人は才能に溢れた人ではなく、普通の人。」という結論はたくさんの方に響いたのではないでしょうか。書いている自分が一番腹落ちしていたかもしれませんが(汗)。
6位:自分の「強み」って何? 自分らしい人生のために「意外な自分」に気づく工夫とは
この記事は比較的最近の1月下旬の記事ですね。テーマは「自分の強み」。でも記事の結論は「自分の強みを見つけるにはむしろ『弱点』に目を向けるのが良い」という内容です。
この記事を書いて、強味と弱味は表裏一体。弱みも自分の良い部分になりえると気づけたことが良かったです。自分を深く理解したい方はおすすめの記事です。
7位:なぜ不足に悩むのか?「足るを知る」から学ぶ幸せな生き方とは
この記事は私のnoteの中でも非常に異質な存在の記事です。スキ数で言うと7位となってしまいますが、ビュー数は14,934と、ダントツで1位の記事です。note編集部の紹介記事よりも上です。
なぜこんなに読まれているのかわからなかったのですが、後日noterさんから「検索で上位に表示されてますよ」と言われてなるほどと納得しました。内容は「足るを知るは感謝につながる」という内容ですので、ぜひオススメです。
8位:noteが読まれない本当の理由とは? 自己紹介から見直すコミュニケーションの原点
この記事のテーマはnoteにおける「自己紹介」の重要性です。noteで日々創作を続けている人は「なぜ自分の記事が読まれないの!?」と悩む方も多いと思います。でも、「どんな記事か」の前に「誰の記事か」が重要という内容です。
これはリアルではないオンラインでのコミュニケーションでは見落としがちな視点だと思います。noteのプロフィール欄、今一度見直してみては?
9位:人の為に頑張るのは良い事? 自分を軽視しない生き方のヒント(ゲシュタルトの祈り)
人と接していると「誰の為にしてあげたと思っているんだ!」という感情、抱きがちですよね。この記事では、人の為と書いて「偽(いつわり)」と書くという言葉の真意から、人間関係で悩まない工夫について迫った記事です。
記事内で紹介しいるゲシュタルトの祈りという言葉は私もデスクのそばに置いて毎朝目にしています。毎日を心身整えながら生きる上でとても有効な言葉です。
note連続投稿100日目の記事ですね。今思えば1年間と比較すると1/3程度ですが、当時はやっとの思いで100日達成という感じでした。
この記事で書いていることは素の自分の感想ですし、今の感覚と大きく変わりません。何事もコツコツ小さな小石を積み上げるしかないのだと思います。そしてその小さな努力が大きなチカラに変わる唯一の近道なのだと思います。
まとめ
みなさまのおかげで、なんとか1年間続けることができました。これも、毎日記事を読んでいただき、リアクションいただけたみなさんのサポートがあって続けられたのだと、心から思います。
本当にありがとうございました。
そして、この機会に1年という時間を振り返り、自分がたどってきた軌跡を俯瞰してみることができました。そこには悩んだり、凹んだり、眠気と戦ったり、もがいている自分がいました。
その経験があって今の自分がいるのだと改めて感じます。コツコツ続けるチカラを再認識します。
改めて、40万回以上記事を読まれ、2万回以上のスキ、1500人もの方にフォローをいただき、本心で言うと「恐れ多い」という感じです。
ただ、みなさんの存在を感じたから、「より良いものを!」と日々記事づくりに取り組めたのだと思います。感謝しかありません。
私のnoteのテーマは「自己成長」であり、このテーマはしばらく変わらないと思いますが、その日々の気づきや学びが少しでもみなさんのお役に立てたらと思いますので、引き続き末永くお近づきいただけると有り難いです。一緒に自己成長していけたらと思います。
最後に触れておきたいのは先日noteでオープンしたサークルのお話です。このサークルの存在は私のnoteライフを第2ステージに押し上げてくれました。素敵なメンバーのみなさんと会話しながら、日々を自分らしく心身整った毎日を送れるように切磋琢磨しています。
メンバーも10名に増え、楽しくワイワイ(そしてゆるーく)活動してます。もし興味のある方はお気軽にご参加ください。
明日も私のnoteは続きます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
ではまた明日のnoteでお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(6500文字を超える長文にお付き合いいただき、心から感謝致します。。)
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