見出し画像

寒冷蕁麻疹を改善・克服!寒冷蕁麻疹の予防と改善策

寒さが身にしみる季節、肌に突然現れる赤い斑点やかゆみはありませんか?

寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)は、

寒い環境や冷たい水に触れることで引き起こされるアレルギー反応の一種です。


この症状を放置すると、
日常生活に支障をきたすだけでなく、

重篤な場合には
全身症状や呼吸困難を引き起こすリスクもあります。

寒冷蕁麻疹を理解し、予防し、改善する方法を学んでいきましょう。



寒冷蕁麻疹とは?

寒冷蕁麻疹は、
皮膚が寒冷刺激を受けた際に
免疫反応が過剰に働き、
皮膚に赤み、腫れ、かゆみを伴う発疹が現れる症状です。


以下のような状況で起こりやすいと言われています

・冬の冷たい風にさらされた後

・冷たい水や雪に触れた時

・エアコンの冷風に直接当たった時

・冷たい飲み物や食べ物を摂取した時



寒冷蕁麻疹は、
一時的な症状である場合が多いですが、
何度も何度も繰り返す場合や
症状が悪化する場合には注意が必要です。



寒冷蕁麻疹の主な症状

1. 赤みや腫れ

症状
肌が寒さに触れると、赤い斑点や腫れ(膨疹)が現れる。
皮膚がかゆみを伴って赤くなることが特徴です。


発生部位
顔、手、足など、寒さに直接さらされやすい部分に現れることが多い。



2. 強いかゆみ

症状
寒冷蕁麻疹の最も一般的な症状の一つ。
寒い環境に入ったり、冷たい水に触れることでかゆみが増します。


注意点
掻きすぎると皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、対策が必要です。



3. チクチクした痛み

症状
かゆみに加え、皮膚がチクチクするような痛みを感じることがあります。


背景
皮膚の血管が寒冷刺激に反応して急激に収縮・拡張するために起こる場合があります。



4. 冷たい刺激後の発疹

症状
冷たい水や風に触れた後、数分以内に発疹が現れることがあります。


治まり方
温めると徐々に収まるが、場合によっては数時間続くことも。



5. カラダのだるさや倦怠感(全身症状)

症状
症状が重い場合、冷たい環境で
カラダが過剰に反応し、だるさや疲労感が出ることがあります。


背景
アレルギー反応による炎症が全身に及ぶ場合も。



6. 呼吸困難やめまい(重症例)

症状
重症の場合、
寒冷蕁麻疹が全身に広がり、
血圧低下や呼吸困難を引き起こすアナフィラキシー症状が現れることがあります。


注意点
このような症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。



寒冷蕁麻疹の症状は、
寒さに対するカラダの過剰な反応が原因です。


これらの症状に注意しながら、
適切な予防策を取り入れることが重要です!
以下に記していきます。



寒冷蕁麻疹が起こりやすい状況・寒冷蕁麻疹の症状が出やすい条件

寒冷蕁麻疹は、
以下の条件で発症リスクが高まります


1. 冷え性や血行不良がある場合

冷え性の方や血液循環が悪いと、
寒冷刺激に対する抵抗力が低下します。



2. 免疫力が低下している時

疲労やストレス、不規則な生活による免疫低下も関与します。



3. 急激な温度変化

暖かい室内から寒い屋外へ出たとき
暖かい部屋から寒い廊下へ出たとき
冷たいシャワーを浴びたとき
脱衣所で衣服を脱ぐとき
脱衣所から風呂場に移動したとき
冷たい風に長時間さらされたとき
冷たい水や雪に触れたとき
エアコンの冷風に当たったとき

冷たい飲み物や食べ物を摂取したとき

こうしたときに発症しやすくなります。



寒冷蕁麻疹を予防し、改善するためのアクションプラン

寒冷蕁麻疹を予防するには、生活習慣の見直しと対策が必要です。

1. 冷えからカラダを守る 〜保温の徹底〜

上記、3. 急激な温度変化の時にお伝えしたように、大きな温度差を作らないことがポイントになります。


・外出時にはマフラー、手袋、帽子などでしっかりと防寒をしましょう。

・寒冷地では、特に顔や耳を寒さから守ることが重要です。

・お風呂上がりに冷えを防ぐため、すぐに服を着る習慣をつけましょう。


脱衣所に、ヒーターを置き、脱衣所を温めておく

・トイレにも、ヒーターを置き、トイレ内も温める

暖房で部屋だけ温めるのではなく、ドアを開けておき、廊下も暖かくなるようにする。



上記、電氣代が氣になる場合は、
暖かい部屋から廊下への移動。
寒い廊下から暖かい部屋への移動の温度差が
少しでも少なくなるように、
室内でもしっかり防寒することが大切になってきます。



2. 温活! 徹底的に体温を上げる生活をする〜平熱37度オーバーを目指す〜

とにかく積極的加温です。


積極的加温を繰り返すことで、

平熱37度オーバーを目指しましょう!



平熱37度に近くなればなるほど、
寒冷蕁麻疹の症状は軽くなり、出にくくなるでしょう。



・温かい飲み物(白湯や生姜茶)を日常的に摂る

・適度な運動を取り入れ、血行を促進する

・バランスの取れた食事で内側から体を温める(根菜や発酵食品がおすすめ)

・半身浴や足湯を取り入れ、カラダを芯から温める


平熱37度オーバーを目指す場合は、以下をご参照ください。
参考になると思います。



3. セルフマッサージ、ストレッチでカラダをほぐす

常に血行の良い状態を作ること。
これが寒冷蕁麻疹を改善する上で、非常に大切になります。


そのために、セルフマッサージ、ストレッチを
毎日繰り返し、コリのないカラダを作っていきます。



3. 呼吸で自律神経を調整する

自然に深いゆったりとした呼吸をすることで、
自律神経が整ってきます。


息は吸う時、交感神経が優位になり、
吐く時、副交感神経が優位になります。


副交感神経が優位になった時、
血流が促進されるので、

まずは、
ゆったり深い呼吸ができるように
カラダをほぐすこと。


その上で、
ゆっくり深く吸って
ゆっくり長く吐く呼吸を意識してみて下さい。



4. 保湿を徹底する

寒冷蕁麻疹の場合、
保湿は、冬場だけでなく、
1年を通して、保湿しましょう!


頭の先から、足裏、踵までです。


頭皮は、

ヘアトニックなどを使用し、


首から下は、

ボディーローション。ボディークリームを使用


顔は、

ローション、ミルクなど、
たくさんありますので、
ぜひしっかり全身を保湿して、
赤ちゃんのようなツヤツヤ肌を目指して下さい。


保湿がしっかりでき、
肌の状態が良くなると、
寒冷蕁麻疹の症状は軽減し、
その先改善されていきます。


保湿に関しては、男性は慣れていないかもしれませんが、
男性もも行っていきましょう!



5. 急激な温度変化はどこで起きているのかを知る

・暖かい部屋から外出する前に、徐々に寒さにカラダを慣らす。

・シャワーを浴びる際、いきなり冷たい水を使わない


こうした急激な温度変化を避けることが必要ですが、生活をしていると、どの場面で急激な温度変化が起きているか気付かないものです。


上記のような例を挙げましたが、

あなたの生活の中で、
急激な温度変化が起きるタイミングを
意識して把握して下さい。


そうすると、そのタイミングで適切な対処ができるようになります。



6. 腸活 〜体質改善を目指す〜

肌は、腸の鏡でもあります。

腸内環境の整備は、
寒冷蕁麻疹を予防、改善する上で、とても大切です。


お味噌などの発酵食品や野菜、果物を多く食べることで
食物繊維を多く摂るようにしましょう!
腸から、寒冷蕁麻疹へアプローチです。


では、腸内環境が良い状態なのか、そうでないのか
どうやって把握すればいいでしょうか?

腸内環境が良いかどうかの大きな目安は

おならが臭くないか、そうでないかです。

もし臭い場合は、早急な改善が必要です。

おならは臭くなくて当たり前!



7. ストレス管理を徹底する

寒冷蕁麻疹だけでなく、
体調を常に良く状態にするために、
ストレス管理は非常に大切になります。


ストレス管理は、
まずはカラダをほぐすこと。

次に自然に深くゆったりした呼吸ができるようにすること。

次に、あなたがリラックスできるモノを日常に取り入れて下さい。


ヨガ、ピラティス、アロマ、入浴、アウトドア、映画などを鑑賞する
心身をリラックスさせる時間を作りましょう。



8. 医療の力を活用する

症状がひどい場合や頻繁に発症する場合は、

我慢せず、皮膚科やアレルギー科を受診し、
適切な治療を受けましょう。


症状が酷い場合や日常生活に支障が出るような場合は、
薬を服用して、症状を改善させることは非常に大切です。


薬を飲んで、
症状が収まっているときに、
あなたが寒冷蕁麻疹を改善するためにできることをしっかり行って下さい。


薬を飲んだ時は、
このアクションをするかしないかで、
寒冷蕁麻疹が改善できるか、できないかの分かれ道になります。



SHP(Super High Performer)への道

寒冷蕁麻疹は予防と改善が可能な症状です。


あなたの日々の習慣が、
寒冷蕁麻疹を楽にし
冷たい季節を快適に過ごすことができるようになります。


「寒冷蕁麻疹なんて、もう怖くない!」そんな自分の先に、超健康体があります!


今すぐアクションを始めましょう!
寒さを乗り越える力はあなたは持っています!大丈夫!

Just Do It!




Online Program 呼吸と姿勢

運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!

もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!

これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。



BODY Change ブレスマスター 矢川 純
プロフィール

いいなと思ったら応援しよう!

BODY Change ブレスマスター 矢川 純
最後まで読んで頂き、有難うございます。チップは必要ありません。これからもあなたがSHP(超健康体)になるための記事を全力で執筆しますので、実践”して超元氣になって下さい!良い記事には「スキ」や「シェア」をお願いします^^

この記事が参加している募集