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四畳半タイムマシンブルース あの頃は、何をしても寝れず朝日をうらみ、昼間は眠剤で眠く何をしても眠くて睡魔に勝てなかった どれだけ楽しみにしていた映画も、見切れず、寝た
自分が自分でいること 自分らしくいること 自分の感情に気づいて向き合ってあげること 簡単じゃないけどその繰り返しをして自分を大切にできたら
これまでとこれからと
台湾で暮らしはじめて2ヶ月弱経った
梅雨も明けて、毎日これでもか、という陽の光を浴びている
生命力の高い大きな大きな木や、見たことのない鳥がいて、夕方になるとスコールが降る
南国を肌で感じる日々
自然と共に生きている感じがする
18年間の地元での暮らし、4年間の一人暮らし、それらの生活の中で意識すらしてこなかった細やかな動作、生活の過程を、ひとつひとつ噛み締めて、確かめている
何をす
轟音の中でだけ息が出来た、そんな夜がいくつもあった
ここで暮らすということ
今朝は、真っ青な空と降り注ぐ日差しが眩しかったのに、夕方になるとスコールが降ってきた
ここでの暮らしは、便利さや整った暮らしとは遠いけど、天気に一喜一憂して、ありのままを受けてれて、委ねて過ごそうとするそういう豊かさがあると知った
鉄の扉を開けると、古びた匂いがした
夕方17時
薄暗いコンクリートの階段をひたすらのぼると、自然と「ただいま」と口にしていた
真四角の部屋 ここが居場所になる
22度目の夏は台湾で
深い青がどこまでもどこまでも続いて、
さまざまな虫の音を聞きながら緑をかき分けて進むと、となりの家に辿り着いた
そこには、夏の間だけ、アメリカから帰ってくる同い年の女の子がいた
お茶犬のおままごとをしたり、かくれんぼをしたり
時には、一緒にミートソーススパゲッティを食べた
生い茂る緑の隙間から、彼女の家が見えて、そこから窓から顔を覗かせて、午後遊べるー?と声をかけるあの時間が好きだった
大丈夫 あの時感じたときめきをまだ持っている 新鮮なあの頃を 新鮮にあの頃を