ここで暮らすということ
今朝は、真っ青な空と降り注ぐ日差しが眩しかったのに、夕方になるとスコールが降ってきた
ここでの暮らしは、便利さや整った暮らしとは遠いけど、天気に一喜一憂して、ありのままを受けてれて、委ねて過ごそうとするそういう豊かさがあると知った
鉄の扉を開けると、古びた匂いがした
夕方17時
薄暗いコンクリートの階段をひたすらのぼると、自然と「ただいま」と口にしていた
真四角の部屋 ここが居場所になるなんて
深夜0時
数千キロ離れた土地でよく聴いていた歌を聴くと、あの時の気温や湿度や、匂いを思い出した
あの頃の憧れが、今の途中経過に
生活が馴染む感覚がある 巣を作る日々
いつかここが、私のシェルターになるだろう
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