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たぬきおやじトランプとウクライナの行方 ペらぽう日記Ver.2\256

トランプは戦争終結と米国の負担削減を狙う。プーチンは停戦拒否で窮地に。ウクライナは民主化を迫られ、中国は排除。トランプの策略は全員を交渉の場へ。

ウクライナとロシアの戦争は長引き
ヨーロッパ諸国どころか実はアメリカも疲弊していた。
そんな中トランプ大統領の再登板
彼の策に多くヒトが「煙に巻かれて」
暗中模索の状況だ!
表向きは荒唐無稽な発言だらけだが
実際は
「戦争を終わらせつつ…アメリカの負担を最小限にする」
狡猾な戦略が見え隠れする。




プーチンのジレンマと停戦の罠

トランプが再び政治の表舞台に戻り…
ロシアのプーチン大統領は目算がはずれ
「戦争継続の難しさに直面している。」

なぜならトランプが交渉の場を用意し
それを断れば「アメリカの参戦を招く口実」
になってしまうからだ。

現状「ヨーロッパ諸国はウクライナ支援」

ヨーロッパ諸国は口先だけの消極介入で
どこか他人事のような姿勢が垣間見える。
しかし…もしトランプの提案をロシアが拒否すれば
「NATO軍の直接介入も視野に入る」
そんな事態へ発展しかねない。

その結果
ヨーロッパ諸国は「むしろ今よりも大きな負担を強いられることになる」り現状の「洞ヶ峠で高みの見物」戦略は崩壊する。
そうなればウクライナへの資金・武器支援は今以上に増加し
戦況は一気に変わる。

さらにロシアが停戦せざるを得なくなると
戦争遂行予算のごまかしや石油売買益の水増しといった
「国民を騙すための工作」が露見し、隠ぺいが困難になる。

いくら独裁国家といえども


「プーチンの説明と実際の庶民生活の食い違いが明らかになれば・・・」

西欧諸国からの石油売買代金や財政支援は当然望めない
様々な制裁も解除は難しい・・・国民生活は更に窮乏する。
ウクライナが手に入っても受けられる利益より損害のほうが
遥かに大きい「バカな戦争」の意味はなくなる。

その結果…プーチンは政権を手放すか?
裁判にかけられて失脚するか?
あるいはクーデターが起きるか?
いずれにせよロシア国民の選択肢は限られるだろう。

ウクライナが突きつけられる「民主主義の証文」

戦争終結後、ウクライナに対する懸念もある。


特に、武器の横流しや経済的無策が指摘されている。
しかし、トランプ流の停戦交渉が成立すれば
ウクライナは「普通選挙を実施し民主的な国家運営を続ける」
という証文を手形に裏書きさせられることになる。
これは、西側諸国の支援継続の条件として突きつけられるだろう。
裏書のない手形はいくら西側諸国だって受け取れない。

見え隠れする中国の影

一方で、中国は戦後のウクライナに急接近しようと目論んでいた
しかし、その計画も崩れる。
なぜなら、西側が戦後のウクライナの統治体制を厳格に管理するからだ。
これにより、中国が「おいしいところ取り」をする余地はなくなる。


トランプの「ずる賢い」戦略

トランプは、あえて混乱を引き起こしながら
実は「アメリカの経済的負担を減らしつつ、戦争を終結させる」
という狡猾なシナリオを描いている。
これによって

「利害関係者全員を交渉のテーブルにならべる」

ことに成功するのだ。

日本ではトランプを批判する声も多い。
しかし、よく見れば「ハリスがトランプに勝つ」
と語っていたマスコミ関係者や識者の発言ばかりが目立つ。
彼ら否定したいのは「トランプか?ロシアか?ウクライナ?」
誰を否定しているのかよくわからないところが
「ハリス勝利予想」のように見えるのは偶然だろうか?

この状況を冷静に分析すれば

「なぜトランプの策に皆が騙されているのか?」
という問いが浮かび上がる。
トランプの発言は一見すると突飛に思えるが
その裏にはしっかりとした計算がある。
今後ウクライナ戦争の行方を見極める上で
この視点を持つことは非常に重要になるだろう。

トランプとはどれほどのタヌキなのか。
その答えは
彼が仕掛けた「戦争終結のための罠」
がどのように機能するか次第だ。

だが・トランプが盤石だとみるのも早計だ!

溺れる者は罠にまみれて達者でな!

という格言はないが・・・
トランプは結局3期目の大統領も
ノーベル平和賞も得られないだろう…

1年半後の下院選挙で大敗しレームダック化が加速するからだ。

歴史は策を弄する者の思い通りになったためしがない。
それを一番恐れているのは

西隣の国の首席様と北隣の国の大統領だろう。


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海尾守 中2病
チップのお返しは・・・なにができるのか?思案橋です