見出し画像

【バカの壁より超えられぬ『おじおばの壁』とは?】 ペらぽう日記Ver.22\2-11

『おじおばの壁』

ある日おじが言った。「最近の若者はようわからん」


その一言を聞いて小生は想った。
その発言がおじを現世から切り離す 「おじおばの壁」じゃ。

『おじおばの壁』分析

小生は100000000ナノ秒※ほど長考した。
(👇本当は一瞬 0が多いと錯覚するのは人間の常・・・石造船)

1ナノ秒=1ns=10-9s

探求結果 おじおばの壁⇒三つの要因

①「わたしは知ってる」 シンドローム

「いまの若者は何も知らん」
「わたしたちの時代はよかった」
この口癖を言う人間は 日本ではそんなに多くない。
せいぜい5千万人くらいだ。

しかしこれは深刻なトラップだ。
他人の知性を削ぎ 自己の知識に執着してしまう。
このような態度で人生を 終えてしまうなら
 「おじおばはWindows11にアップデートできないまま更新期間が終了する」

②「若者に聞くのが辛い」 シンドローム

「これってどういうこと?」
その言葉がどうしても言えない。
これは「プライド」以前にクセだ。
「わからない」ということばは
知性の欲求の解消につながる。
それを否定することは「成長阻害要因」だ・・・


架空の話ではない…
身長は25歳の朝食前より縮むばかりだろう。
増えるのは皺と体重と恥だけだ。

③「過去を美化したい」 シンドローム

これは特に危険だ。
人間は、自分が生きてきた 世界に執着する。
しかし、小生の知識なんぞ
「黒部ダムの放水」だ

迫力一杯に「莫大なエネルギーを生み出す」
ように見えるが
「落差がはげしくて霧のように・・・全部空気中に消える」

過去は「切り取った時代の一部でしかない。」
これを誤認すると
 新しい世代と互いに 理解する機会を失う。

おじおばを再起動せよ!

「おじおばの壁」は 世代を跨ぐ人間関係を 止めてしまう。
自覚的できることが…。

…ここまで読んだアナタ
自分は壁の向こう側?それとも…?


いいなと思ったら応援しよう!

海尾守 中2病
チップのお返しは・・・なにができるのか?思案橋です