朝練の必要性について(競技者向け)
こんばんは。
今回は前回の記事で書きました競技者向けの朝練について書きたいと思います。
結論から書くと朝練で速いペースのjogをする必要はいっさいありません。
むしろ身体に悪影響しか無いので速くなりたいなら朝はゆっくり身体を起こす感じで走りましょう。ゆっくりなら長く走っても問題ないと思います。
ではこれからなぜ朝速く走ることが身体に悪影響を及ぼすか書いていきたいと思います。
1.自立神経が乱れる
まず自律神経とは循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するため、自分の意思とは無関係に24時間働き続けるもので、心と体の状態を活発にする交感神経と心を休ませる副交感神経の2つからなるものです。
交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。瞳孔が収縮し、心と体が休んでいる状態になります。
朝起きてすぐの時はまだ体が起きてすぐの状態なので当然副交感神経が優位になっています。朝起きてから体の全ての神経が目覚めるのに3~4時間かかると言われてますので、その間に副交感神経が優位から交感神経が優位になっていくのですが、その前に体にストレス(つまりきつい練習)がかかるとどうなるかというと、臓器等に無駄に負荷がかかり自立神経が乱れます。
そうなると発汗調整がうまくいかなくなって必要以上に汗が出るようになったりひどい場合は動悸や不整脈などになる可能性があります。
それに身体が起ききってないので高い負荷をかけると怪我をしやすくなってしまいます。
※自立神経失調症で調べるとより詳しく書いてあります。
2.単純に疲れるだけ
正直朝練で速く走っても疲れるだけです。
そもそもjogでタイムが伸びる人は本当の初心者であって、ある程度走り慣れている人は正直朝に中途半端に速いjogをして中途半端に距離を稼いでもタイムは伸びません。
タイムを伸ばすならjogはゆっくり走って疲れをとり、その分高い質と量のポイント練習をこなしていく方がタイムは伸びていきます。
朝練を速く走って疲れた状態で午後ポイントやっても動きが悪くなるし、精神的にもただキツいだけなのでいいことは何一つありません。
単純にダメージを与えてピークアウトさせて試合に向けて調子を合わせたいなら、ポイント練習の数や質と量を増やせばいいだけの話です。
動きを確認するために少し速めにjogをするなら体がしっかり起ききった状態でやるようにしてください。朝すぐ起きてjogしても自分がどんな状態かあんまりはっきりしないと思います。
以上2点が朝練で速く走ることのデメリットです。
しかし中学や高校や大学などでは朝は集団走をして速く走ってしまうところも多いと思うので、どうしても部活の都合で避けられない場合は早めに起きてwalkなどをして体を少しでも起こすようにしてください。
少しでも体の負荷は減るはずです。
では今回はここまです。
#日記#毎日note#note#ダイエット#健康#マラソン#練習#陸上競技#ジョギング#箱根駅伝#走る#陸上#朝練#run#ハーフマラソン#陸上部#note紹介#怪我予防#jogging#中長距離#ハーツ#Jog#HEARTZ#朝ラン#駅伝#周波数#市民ランナー#関東インカレ#ガーミン#コーチ#指導者#箱根予選会#箱根駅伝予選会#合宿#Twitter#Instagram#陸上クラブ
#陸上競技場#茨城県#日常生活
#勉強#読書
#フォローおねがいします#部活#クラブチーム
#読書#情報#勉強#先生#部活動#日立陸上クラブ#スポーツ#怪我#youtube
#謎#研究#駅伝部#高校駅伝#都大路#大学駅伝#都道府県対抗駅伝#東日本女子駅伝#関東中学駅伝#少年団#スポーツ少年団
#スポーツ観戦#ハーツ#line#スロージョギング#私らしいはたらき方
#全中陸上#休日のすごし方
#大切にしている教え#スパイラルテープ
#スパイラルテーピング療法