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答えを保留している問いを増やすこと
私って決断力がある方なのかな。優柔不断なのかな。
自分でも、時々わからなくなることがある。
やるかやらないかとかメニューの中から何を選ぶかとか、選択肢が提示された中でどうするかを決めるのはわりと早い方、だと思う。決めてから行動に移すのもたぶん早い方。経験が増えて自分の好き嫌いへの理解が深まった分、昔より決断のスピードは上がっている気すらする。
一方で、決断に時間がかかる分野が増えてきたことも
反省することについて、反省してること。
いろいろと、反省することってありますよね。
「あのときこんなふうにしておけばよかったなあ」とか、「あれは失敗だったなあ」とか、「もう少し真剣にやっておけばよかったなあ」とか。どれだけ順風満帆そうに見えるすごい人だって、なんでもかんでもうまくいってるはずはなくって、少なからず「あのときの自分」を反省する機会はあると思うんです。
それでたぶん、反省にはふたつの種類があります。
ひとつは「もっとが
「読むと書く」のコミュニケーション
そろそろ大学の授業も最終回(後期)。
言葉のやり取りの場に何が起こるのか。
書いて、読んで、シェアして……。
人の話を聞いて、感じたことを書く。
その繰り返しで、ほんとにわたしも思いもよらなかったところに辿り着いた気がします。
最初の頃の感想レポートでは、「読むのも書くのも苦手です」と書いていた何人もの学生たちが、どんどん伸び伸び好き勝手に書いてくれるようになって、また話がめちゃくちゃ面白
「生きるとは回復を繰り返すこと」土門蘭さんとの対話で気づいた自炊の大切さ
遡ること2023年5月。私は作家・土門蘭さんをお招きし、Voicyの収録を行いました。普段は京都に住んでいて、小説や短歌、エッセイやインタビュー記事を執筆されている土門さん。8/25に発売の『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の企画に土門さんが参加していただいたことをきっかけに、交流が始まり今回の対談が実現しました。この本は、自分のために料理を作ることが億劫に感じている6名の参
もっとみる過去がどんどん過去になる。
『さみしい夜にはペンを持て』に7刷目となる重版がかかりました。
たくさんの方々からの応援を実感しつつ、がんばった甲斐があった、いい本ができてよかったと、安堵しています。そこできょうは「いい仕事をすること」の効用について、書いてみたいと思います。
いい仕事をする。なんらかのプロジェクトが、うまくいく。そこには当然、よろこんでくれる人がいます。お客さんもそうでしょうし、一緒にがんばった仲間たちもそ
わたしが羨ましい!と思う人たち
・おはようございます!
・諦めかけてた昨日のサブスクコミュニティでやったライブをアップすること、、、!!!だけど、できましたー!!!わーい!不可能はないのである!!!いや、あるけど。サブスクコミュニティのみなさん、よかったら見てってください。まあ、最後の5分ぐらい切れてるけど、まあ良し!!!
・誰かが持ってるものを羨ましい、と思うのは自然ですけど、わたしは誰でもお金があれば買えるものを誰かが持
引き寄せてるんじゃなくて、選び取ってる
「夢を描こう」とか「夢は叶う」みたいな、陽の空気をまとってまっすぐ健やかに進んでいく人達が、すこし苦手だった。
というよりも、ひねくれ人間不信満載で生きてきた自分にとって、そういう言葉は眩しすぎて、「さあ、あなたも一緒に!」と手を差しのべられた日には「自分はちょっと大丈夫です……」と目を伏せて一目散に逃げてしまうような。
成功した快活な大人達は「3年後や5年後のビジョンを持とう!」と声高に言う