- 運営しているクリエイター
#わたしの旅行記
大人の美術館探訪〜マチス展・東京都美術館〜
長男Mayaと食事の後、東京都美術館で開催中のマチス展に行きました。
美術館巡りが趣味である夫と私は、子供たちを連れて国内外の美術館に出かけました。
子供に押し付けた一方的な親の想いが、そこにはあったと思います。
その想いを子供なりにしっかりと受け止めていたことを長男から聞かされ、胸が熱くなりました。
長男は中学生の時、ニューヨークの近代美術館(MOMA)で初めてみたモネの「睡蓮」に衝撃を受け
建築物を見て歩く➓京都府立陶板名画の庭
テレビ大阪とテレビ東京などの深夜枠で7月に放映されていた「ちょこっと京都に住んでみた。」
東京在住のデザイナー(木村文乃)が、京町家での日常生活と観光地ではない京都の町を案内するドキュメント仕立てのドラマでした。
見どころは、主人公の大伯父(近藤正臣)が暮らす町家のお洒落なインテリア。そちらに気を取られてしまい、台詞が入ってこないこともしばしばありました。
このドラマは、また別の機会にご紹介できれ
建築物を見て歩く❾国立西洋美術館
美術館に行く目的が、企画展や常設展を見るのではなく、建物そのものを見たいと思った美術館の1つが国立西洋美術館です。
何度訪れても新しい発見があり、飽きることはありません。
少し遠出にはなりますが、行こうと思い立った時、行ける距離にある美術館です。敷居も高くありません。
企画展でなければ、訪れる人もさほど多くないため、美術館の本来あるべき姿を堪能することができます。
モダニズム建築の巨匠であり、
建築物を見て歩く❽鳩山会館
新緑の美しい季節、今回はステンドグラスの美しさを求めて鳩山会館に出かけました。
薔薇とステンドグラスの洋館
薔薇の花に惹かれます。
色も種類も関係なく、美しいと
思います。
この建物の持ち主である鳩山一郎氏がこよなく愛した薔薇は「ピース」という種類。
ピースを画像検索しました。
バニラクリーム色の花びらにピンク色の縁取りがある柔らかい色合いの花です。
愛する薔薇の名前を覚えている
鳩山一郎
建築物を見て歩く❺横浜洋館の照明を見て歩く
ノイズ(視覚的な雑音)を無くした空間
普段、装飾を排したシンプルで重厚感のある住宅メーカーに勤めているため、担当するお客様の嗜好も一定の方向に偏りがちです。
かつては主流であったダウンライト(天井埋込灯)さえも、天井面に空いた穴がノイズ(視覚的な雑音)だと敬遠されることもあります。
今、間接照明の中で特に人気なのが、天井から光が落ちてくるイメージのコーニス照明やスリット照明。基本は照明器具を
建築物を見て歩く❷日本橋界隈
東野圭吾のミステリー小説「麒麟の翼」は、映画化され話題になりました。冒頭で映し出され、ズームアップされるまで、欄干の中央に設置された麒麟像に目を向けることなどありませんでした。
「ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。」
劇中のその言葉も強く心に残りました。
神社仏閣で見かける麒麟は、龍や鳳凰と同じ伝説上の生き物です。ただ、麒麟に翼があることは、この像を見るまで知りませんでした。
天を仰ぎ、今
建築物を見て歩く❶国立新美術館
慌ただしく過ごした年末年始の長期休暇。明けてすぐの三連休、カメラを片手に自分のペースで都内の建築物を見て歩きました。最初に選んだのは、魅力的な企画展の為、幾度となく足を運んだ国立新美術館。
人気のある企画展では、チケット売り場に並ぶ長蛇の列だけでなく、入館を待つ人々を誘導するスタッフなどが風景の一部となり、今回のような静かな空気感を纏った建物の外観写真を撮ることができませんでした。
人影まばら