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日本文学の最高峰に触れよう!平成・令和の芥川賞受賞作品を一気に紹介!

 芥川賞は、純文学の新進作家に贈られる権威ある文学賞であり、日本の文学界において最も栄誉ある賞の一つです。

 数多くの才能ある作家たちを輩出し、日本の文学史に燦然と輝く名作を生み出してきました。今回は、芥川賞受賞作品の一覧を通して、その輝かしい歴史と、時代を彩った作品の数々をご紹介します。


……と思って第一回から全部並べて紹介していこうと思って、試しに記事を書いてみたんですが、なんせ1930年代のことなので、多くの本が今は絶版になっていたり、数万円もするものばかりで、とても記事にして紹介できるものではありませんでした。笑

 なので、途中まで書いた記事を大幅にカットしまして、平成・令和のみの受賞作品を一気に紹介していきたいと思います!

 1990年以降であれば、ほとんどの本が普通に買えるしKindleでも図書館でも手に入ると思うし、読みやすくてなじみやすいと思ったので!

 それでは1990年から行ってみましょう!

1990年代

第103回(1990年上半期) - 辻原登「村の名前」

第104回(1990年下半期) - 小川洋子「妊娠カレンダー」

第105回(1991年上半期) - 辺見庸「自動起床装置」荻野アンナ「背負い水」

第106回(1991年下半期) - 松村栄子「至高聖所アバトーン」

第107回(1992年上半期) - 藤原智美「運転士」

第108回(1992年下半期) - 多和田葉子「犬婿入り」

第109回(1993年上半期) - 吉目木晴彦「寂寥郊野」

第110回(1993年下半期) - 奥泉光「石の来歴」

第111回(1994年上半期) - 室井光広「おどるでく」笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」

第112回(1994年下半期) - 該当作品なし
第113回(1995年上半期) - 保坂和志「この人の閾」

第114回(1995年下半期) - 又吉栄喜「豚の報い」

第115回(1996年上半期) - 川上弘美「蛇を踏む」

第116回(1996年下半期) - 辻仁成「海峡の光」柳美里「家族シネマ」

第117回(1997年上半期) - 目取真俊「水滴」

第118回(1997年下半期) - 該当作品なし
第119回(1998年上半期) - 花村萬月「ゲルマニウムの夜」藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」

第120回(1998年下半期) - 平野啓一郎「日蝕」

第121回(1999年上半期) - 該当作品なし
第122回(1999年下半期) - 玄月「蔭の棲みか」藤野千夜「夏の約束」

2000年代

第123回(2000年上半期) - 町田康「きれぎれ」松浦寿輝「花腐し」

第124回(2000年下半期) - 青来有一「聖水」堀江敏幸「熊の敷石」

第125回(2001年上半期) - 玄侑宗久「中陰の花」

第126回(2001年下半期) - 長嶋有「猛スピードで母は」

第127回(2002年上半期) - 吉田修一「パーク・ライフ」

第128回(2002年下半期) - 大道珠貴「しょっぱいドライブ」

第129回(2003年上半期) - 吉村萬壱「ハリガネムシ」

第130回(2003年下半期) - 金原ひとみ「蛇にピアス」綿矢りさ「蹴りたい背中」

第131回(2004年上半期) - モブ・ノリオ「介護入門」

第132回(2004年下半期) - 阿部和重「グランド・フィナーレ」

第133回(2005年上半期) - 中村文則「土の中の子供」

第134回(2005年下半期) - 絲山秋子「沖で待つ」

第135回(2006年上半期) - 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」

第136回(2006年下半期) - 青山七恵「ひとり日和」

第137回(2007年上半期) - 諏訪哲史「アサッテの人」

第138回(2007年下半期) - 川上未映子「乳と卵」

第139回(2008年上半期) - 楊逸「時が滲む朝」

第140回(2008年下半期) - 津村記久子「ポトスライムの舟」

第141回(2009年上半期) - 磯崎憲一郎「終の住処」

第142回(2009年下半期) - 該当作品なし

2010年代

第143回(2010年上半期) - 赤染晶子「乙女の密告」

第144回(2010年下半期) - 朝吹真理子「きことわ」西村賢太「苦役列車」

第145回(2011年上半期) - 該当作品なし
第146回(2011年下半期)- 円城塔「道化師の蝶」田中慎弥「共喰い」

第147回(2012年上半期)- 鹿島田真希「冥土めぐり」

第148回(2012年下半期)- 黒田夏子「abさんご」

第149回(2013年上半期)- 藤野可織「爪と目」

第150回(2013年下半期)- 小山田浩子「穴」

第151回(2014年上半期)- 柴崎友香「春の庭」

第152回(2014年下半期)- 小野正嗣「九年前の祈り」

第153回(2015年上半期)- 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」又吉直樹「火花」

第154回(2015年下半期)- 滝口悠生「死んでいない者」本谷有希子「異類婚姻譚」

第155回(2016年上半期)- 村田沙耶香「コンビニ人間」

第156回(2016年下半期)- 山下澄人「しんせかい」

第157回(2017年上半期)- 沼田真佑「影裏」

第158回(2017年下半期)- 石井遊佳「百年泥」若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」

第159回(2018年上半期)- 高橋弘希「送り火」

第160回(2018年下半期)- 上田岳弘「ニムロッド」町屋良平「1R1分34秒」

第161回(2019年上半期)- 今村夏子「むらさきのスカートの女」

第162回(2019年下半期)- 古川真人「背高泡立草」

2020年代

第163回(2020年上半期)- 高山羽根子「首里の馬」遠野遥「破局」

第164回(2020年下半期)- 宇佐見りん「推し、燃ゆ」

第165回(2021年上半期)- 石沢麻依「貝に続く場所にて」李琴峰「彼岸花が咲く島」

第166回(2021年下半期)- 砂川文次「ブラックボックス」

第167回(2022年上半期)- 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」

第168回(2022年下半期)- 井戸川射子「この世の喜びよ」佐藤厚志「荒地の家族」

第169回(2023年上半期)- 市川沙央「ハンチバック」

第170回(2023年下半期)- 九段理江「東京都同情塔」

第171回(2024年上半期)- 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」松永K三蔵「バリ山行」

終わりに

 芥川賞受賞作品の一覧は、日本の文学の豊かな歴史と多様性を示しています。これらの作品に触れることで、時代を超えた感動や、人間の深淵に触れることができるでしょう。

 ぜひ、この一覧を参考に、あなたの心に響く作品を見つけてみてください!

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