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柳流水
2024年3月19日 20:00
昨日、昨日だか一昨日だかもう忘れてしまったが、何度目かわからないけれども、長く続いていた毎日更新が、途絶えてしまった。 八十二日間、たしか続けていた。もう記録にも残っていない。 もうやめだ! 毎日更新は、さすがに無理だ。 と、いうことで、今後は「毎週更新」に切り替えることにした。 私生活の話をすれば、自分は週二回の休みをもらっている。何かイベントがなければ、その日はほとんど空いている。
2023年11月14日 11:09
また少し気が変わった。何かについて、このnoteに書きつける事を再開しようと思った。 前に書いたか忘れたが、ベケットの『マロウンは死ぬ』を読んでいる。 この題名は、現在形である。「死につつある」、つまり完了していない死、というのは時間のずれがあるが、それは矛盾ではない。その時間こそを表現している、もしかしたら、当時のベケットにはそういう意識もなかったか……いや、そんな事はないはずだ。
2023年4月2日 00:00
次に文芸については、いまはなおざりになっている。本を読む時間は、今までよりはない。一日中休んでいるときより時間がないのはある意味で当たり前ではあるが、そうなると読むべきものをしっかり精選しなければいけない。 ぐずぐずしている間についに大江健三郎が亡くなった。これは、古井由吉が亡くなった次にショックだった。大江健三郎の、何を知れただろうかと、考え込まざるをえない。ただ、こういうことがあったときに
2023年2月27日 23:03
新潮の偶然昨年の七月号を借りたので、目にすることになった、坂本龍一の「ぼくはあと何回月を見るのだろう」だか、同様の意味を有する言葉を題名に取った、エッセイの連作? の初回を見ることになった。 この後、彼がこれを書き続けているのか、今どういう状況なのか、まだ知らない。 今、私はその意味で、二〇二二年の、七月の幾日か、厳密に言えばこの雑誌が手に入る時点だからもう少し手前になるのだろうが、それが一
2023年2月2日 00:00
人の耐久性について考える。 プールに行く。一月の初めから二週間くらい、サボってしまったら足の踏ん張りがきかなくなってしまった。最近、他の日常動作における運動も減ってしまっている。それでがくっと落ちてしまった体力と、少し上がってしまった体重だが、残りの後半の半分か、自分の感じだともっと短く一週間くらい、プールでの踏ん張りを意識的に上げたところ、体力が少しは改善しているように感じられてきた。
2023年1月31日 00:00
どうも三十分、正確には二十五分単位の時間区切りというのは合わないような気がしてきた。 実験として、一時間単位に、ということは全く普通の時間割と変わらないわけだが、その分け方に戻してみることにした。 本来のポモドーロは二十五分で一セット、小休憩が五分、そして四セット合計二時間で大休憩の十五分を挟むわけで、この割合を一時間に直すと、正味対象行為をしている時間 100分休憩時間 30分全体1
2023年1月28日 00:00
これまた前にもやったことがあることで改めて始めるのだが、読書がどうしても一定時間集中して出来ないので、しっかり時間を計ってやることにした。 正確に言うと、読書と語学と楽器それぞれの学習時間を確保するというのをやるのである。 最初に試みたのは忘れもしないが高校卒業後に大学に入ることも出来ず(留年とかでもなく完全に諦めた)就職も出来ずに要はニートであった時代に、読書をその時期にできる最大限の時間
2023年1月20日 00:00
本当に、散文のジャンル分けがどうなるかが致命的で、重要で身動きにも似た重々しい意味を持っていた時代というのがあり、ただそれは当時にしても時代錯誤であるかもしれないが、それにしても何かと響いていたということはありそうだ。 日付が変わるまで時間がないので取り急ぎ雑感だけ書き付ける。 なぜジャズが特権的なジャンルとなり、今は形骸化してしまったのか、それもやはり当時の時代の風と、それを感じ取る感受性
2023年1月6日 00:00
自分の誕生日が近づいてきて、嫁から誕生日プレゼント何がいい? など聞かれて全く思いつかなかった。自分はプレゼントにおけるサプライズというものが嫌いで、内容をできるだけ早い段階で知っておきたいという性格なのを知っているのだ、嫁は。今までは、あれが欲しいこれが欲しいというものが、まだ思いつくものだったが、年のせいだろうか、何でもかんでも年のせいにしてはいけないけど、物欲が最近はない。 自分が良いと
2023年1月5日 00:00
この本を読み始めたのには一つ案内があって、ある作家が、ツイッターで「この本に表れているようなことを忘れるな」といった旨のことを言っていたからで、どういう文脈かというと、集団の中で起こる一つの事件の流れみたいなものが、歴史的に本当に確かなものなのか、どんなふうに歪んでいくのか、そういうことを知ることが出来るといったようなものだった。 ニュースを漠然と見て、何となくで意識形成がされていき、昨日頂点
2023年1月4日 00:00
バカみたいな話だが、最近人の名前が覚えられない。昔からそうだったかもしれない。今はもっとひどい。嘆いていても仕方がない。どこかで、モートン・フェルドマンという名前を知った。現代音楽の作曲家らしい。図形による採譜を行い、スローペースな長大な音楽を作ることで知られる。ジョン・ケージと同時代の人で、ジョン・ケージから評価もされいてたとのことだ。 試しに、ユーチューブに上がっていた一曲を聞いてみた。キ
2023年1月3日 00:00
実は職場には電車とバスで行かなければいけないのだが、コッソリと節約と、その他の理由で自転車を使うことがある。 仕事は、出勤が早いことがあるので、元々公共交通機関による出勤に慣れていなかったので、路線検索アプリの言うことを信じて、てっきりその時間に公共交通機関を使って行けるルートがないものと思っていた。 細かく言うと、最寄りからはバスと電車が通っているのだが、バスと電車とバスというルートで普段