【日記】読書その他の時間管理
これまた前にもやったことがあることで改めて始めるのだが、読書がどうしても一定時間集中して出来ないので、しっかり時間を計ってやることにした。
正確に言うと、読書と語学と楽器それぞれの学習時間を確保するというのをやるのである。
最初に試みたのは忘れもしないが高校卒業後に大学に入ることも出来ず(留年とかでもなく完全に諦めた)就職も出来ずに要はニートであった時代に、読書をその時期にできる最大限の時間行うために、読書以外の行為をしない日を作ってひたすら本を読んでいたというのをやっていた。
もう細かくは覚えていないが書名だけは覚えている、「ドグラ・マグラ」と「虚航船団」の二冊を、それぞれ四日かけて、可能な限り一日に読める最大の時間を使って読むということをしていた。
その他も、その時はSFにハマっていたので、SF小説を読みまくるということをしていた。
そう、この時は時間が目の前に、何も区切りがなく無限に続いているだけだったので、一日中という単位で読書をしていたのだ。
しかし、今、体力的にも、諸々の用事などと兼ね合わせても、そういう一日中全て費やすということは出来なくなった。
去年、資格取得の勉強を行ったのだが、その際にはやはり同様に、できるだけ今持っている時間のすべてをその資格の勉強にあてなければいけなかったので、一時間単位で計算し、タイマーをつけて、一時間は勉強して少し休憩を挟んでまた何かやってそれからタイマーを再度つけて……というようにして日に三時間か四時間くらい勉強の時間を設けていた。
このnoteは主に読書について載せているから読書について書いているが、元々はウクレレの練習時間を、基本的には毎日確保するために、ポモドーロという時間管理の手法があるらしい、それを導入することにした。
ポモドーロとは何なのか。前に似たような仕組みは聞いた気がするが、何と呼ぶかとか具体的にどういう手法なのかは知らなかった。要は、人間が集中できる最大の時間と、それに伴って必要になる休憩のタイミングというのを最大化するための手法らしい。
数字だけははっきりしている。一つの単位につき、二十五分。そして、休憩は五分。
小休憩が五分で、大きい休憩が十五分であるらしい。
それらを組み合わせて、一日のスケジュールを組む。また、日のスケジュールを組んでいって、週や月のスケジュールを組んでいく、という風にして、私的な時間の管理を行うということらしい。
今まで、具体的にどれくらい、何に時間を費やしているのか、記録もしていなかったしどれだけ何に割り振るということも考えていなかった。それを、改めて行うために、ポモドーロアプリみたいなやつをダウンロードし、実行している所である。
今日は、二ポモドーロウクレレを練習して、一ポモドーロノースロップ・フライの『批評の解剖』を読んだりした。
そんな言い方をするのかわからない。もう少し調べたり、自分流に書き直してみようと思う。