『さよなら絵梨』 カメラ、あるいは鏡
いやー、参った。参りました。
ルックバックと通底したテーマ(フィクションを通じた誰かとの関係性の再解釈)が下敷きにありながら、また違う質感の傑作がこんな短期間で出てくるなんて。。。
正直色んなオマージュやリファレンスを全然拾えていないので、この作品をきちんと咀嚼できている自信は全くないですけど、個人的には前々から藤本タツキ作品に感じていた冷たさ(冷酷という意味ではなく質感として)の解像度が上がった気がしました。
恐らくこれは人物の存在余地の話であり、誰某は〇〇な人だったと