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『さよなら絵梨』感想記事まとめ

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藤本タツキ先生の『さよなら絵梨』の感想記事をまとめた公式マガジンです。
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記事一覧

『さよなら絵梨』&藤本タツキ論 現代日本を代表する至宝の漫画家の正体

藤本タツキは天才だ。こんなこと、今更言ったってミーハーにもほどがあるとわかっている。けれ…

『さよなら絵梨』の雑感。“美しさ”を押し付けるのは“暴力”と同じじゃない?

『さよなら絵梨』の感想その2。 『さよなら絵梨』のネタバレ含みますので作品を読んでいない…

裏紙
2年前
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『さよなら絵梨』:創作という人間の営みについて

人間は記憶や記録によって過去の出来事を思い出したり他者と共有したりすることができ、それが…

kk_note
2年前
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感想文:記憶は捨象し、爆発は糊塗する(藤本タツキ『さよなら絵梨』)

この記事は藤本タツキさんのマンガ『さよなら絵梨』についての感想文です、ネタバレがあります…

「さよなら絵梨」を読んでみた

※言わゆるネタバレありまくりです。 それから、あらすじ、ストーリーは書かないので原作をま…

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【考察】再生が夜明けの合図なら「さよなら絵梨」

藤本タツキ先生の漫画はかなりダメージ食らうので、公開後しばらく経ってから読みました。覚悟…

紅葉
2年前
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「さよなら絵梨」はクソ映画だったのか

 「チェンソーマン」「ルックバック」「ファイアパンチ」などで知られる藤本タツキ先生の新作読み切り「さよなら絵梨」が先日ジャンプ+にて公開された。その人気はすさまじく公開から2日足らずで200万PVを突破する勢いである。  そんな注目の渦中にいる「さよなら絵梨」であるが、この作品の感想として「クソ映画だったわ」というものがTwitterなどでよく散見される。 (公開日の翌朝トレンドに「クソ映画」が入ったりもした)  果たしてこの作品の感想を「クソ映画」の一言でまとめてしまっ

さよなら絵梨の感想と考察(追記あり)

新しい漫画をまた読むきっかけになったのはチェンソーマンだった。 強烈なキャラクターたち、…

さよなら絵梨 についての考察(4.14改稿)

藤本タツキ先生が4月11日にジャンプ+にて公開した新作読み切り『さよなら絵梨』。私としては読…

藤本タツキさんの『さよなら絵梨』

最近Twitterで話題になっている、藤本タツキさんの『さよなら絵梨』という漫画を読んだので、…

Futu
2年前
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「さよなら絵梨」感想 ※ネタバレ注意

さよなら絵梨 「ファイアパンチ」、「チェンソーマン」、「ルックバック」と話題作、問題作を…

たぬき
2年前

小学生の頃、女の子の描き方を教えてくれたあの子は元気だろうか?

藤本タツキ『さよなら絵梨』でくらってしまった。 『ルックバック』もヤバかったが今回もヤバ…

ユニー
2年前
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雑感:藤本タツキ『さよなら絵梨』

ルックバックにつづいて、またもや単行本サイズの読み切りが世に放たれた。次の連載の準備期間…

残留思念
2年前
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『さよなら絵梨』 カメラ、あるいは鏡

いやー、参った。参りました。 ルックバックと通底したテーマ(フィクションを通じた誰かとの関係性の再解釈)が下敷きにありながら、また違う質感の傑作がこんな短期間で出てくるなんて。。。 正直色んなオマージュやリファレンスを全然拾えていないので、この作品をきちんと咀嚼できている自信は全くないですけど、個人的には前々から藤本タツキ作品に感じていた冷たさ(冷酷という意味ではなく質感として)の解像度が上がった気がしました。 恐らくこれは人物の存在余地の話であり、誰某は〇〇な人だったと