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記事一覧
10/10(日) 2年越しのハプバーへ/"重要な他者"のパートナー
「ずいぶん前に行こうって言ってたハプバーってどこだったっけ?」
週末、真面目にモノガミー交際をしているはずの友人から珍しい連絡がきた。
たしかに2年前、友人にモノガミーの恋人ができる前の時期、ハプバーに一緒に行ってみよう、という話をしていた。ハプバー界隈に慣れている知人がちょうど遊びに来ていたので、ガイドしてもらう予定だったのだ。その時は忌まわしき仕事のせいで全くあがれず、予定も流れてしまった
10/2(土) 人間関係決算期/「でも特別な人でしょ?」
先月は散々な一カ月だった。
仲良くしていた友人にトラブルが起き、私の失言により徹底的に嫌われてしまった。別の友人からも距離を置かれてしまって、親しくなりたいと思った人には踏み込みすぎた。
9月だったから決算期だったのかもしれない。
私のすべてが人を「そう」させるのかなと思って、随分前に気まずい別れ方をした人に「人の地雷を三連発で踏んだから、私の改善点も三つあげてくれない?」と連絡する。久しぶり
5/30(日) タトゥーは神秘の三角形
人生で初めてタトゥーを入れた。
「一生もの」と言われるそれを、本当は10代の頃からずっと興味があったのだが寝かせていた。「後戻りできなくなる」のだから、よっぽどのことなのだから、慎重に考えなきゃと。
そう話すと彫り師は笑って、「このサイズなら正直すぐ消せるから」と言った。ちゃんとタトゥー経験者に聞いた方が良いよ。やったことない人に相談したって、想像で不安なこと言うだけでしょう、と。
もう何度も
3/21(日) シンエヴァを観るー回復、対話、パートナシップ
シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきた。この映画の感想を語るには自身のエヴァ史が必須になってくるようだが、何を隠そうアラサーにして、エヴァと私との出会いはたった2年前である。(!)
オタク歴は長く、漫画アニメにはどっぷりと浸かってきたが、「名作とされてはいるが何となく避けている作品」というものが、誰しにも一つや二つはあるだろう。私にとってはそれが「エヴァンゲリオン」シリーズであった。
月額の動
2/14(日) ピーチオンザビーチノーエスケープ、私たちは消された展ー女体と私について
土曜、友人に誘われて「ピーチオンザビーチノーエスケープ」という舞台を観に行った。
ビーチ、と名付けられた部屋でコスプレをした女たちがすし詰めになって暮らしている。その女たちはたった一人の男の存在が「すべて」で、男とのセックス(または暴力)を求めて競ったり、励まし合って連帯する。
女たちが集まって喋る様子はカラッと陽気だけれど、根底には何か薄暗いものが張り付いている。小さな穴がぽつぽつと開くよう
12/29(火)掴まれる喉―ゲシュタルトセラピーと身体感覚
とにかく私は『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』(田房永子)を愛読している。2カ月に1回くらいは読み返している気がする。
そして何度も「ああ、わかる」と「でも自分は治ってきたかも」と「今のままじゃ、いやだ」をぐるぐると繰り返している。読み返すたびに新しい発見をしてはツイートし、田房永子氏の最新刊や新連載をまだかまだかと心待ちにしてしまう。
作中ではゲシュタルトセラピーを受け